小金沢ライブラリー

ミステリ感想以外はサイトへ移行しました

昨年8/26のNXT #579  四日天下

2021年09月29日 | 今週のNXT
・カリオン・クロスがNXT王座を返上

4日前のTAKEOVERで新王者に輝いたばかりのクロスが、試合中の負傷により長期欠場となり、NXT王座を返上した。塩試合だったが負傷の影響もあったのだろうか。


NXTタッグ王座戦
インペリウム(ファビアン・アイクナー&マーセル・バーセル) ×-◯ ブリーザンゴ(タイラー・ブリーズ&ファンダンゴ)
(ダイビングレッグドロップ)王座奪取

解説にはプロレス史上最も説得力のない必殺技の一つウェイストランドでおなじみウェイド・バレットが就任。
ブリーザンゴは特番のプレ・ショーでレガード・デル・ファンタズマとオニー・ローキャン&ダニー・バーチと戦い、ブリーズがローキャンをスーパーモデルキックで沈め挑戦権を獲得したとのこと。

試合は交代されても相手に主導権を与えない、をテーマにしているのか交代されてもそのまま追撃されるケースがなぜか多発。ブリーズも交代してすぐ捕らえられるが、ツープラトンをかわして二人続けてスーパーモデルキックを浴びせると、ファンダンゴがダイビングレッグドロップを二人同時に喰らわせ、アイクナ―をフォールし、一軍・二軍通じて初のタッグタイトルを獲得した。


トマソ・チャンパ ◯-× ジェイク・アトラス
(ウィローズベル)

チャンパはクロスに負けて以来2ヶ月ぶりの登場。簡単にアトラスを料理した。
試合後もいたぶり続け、病院送りにし存在をアピールした。


ミア・イム ×-◯ ショッツィ・ブラックハート
(ダイビングセントーン)

先に入場したミアへ、関係ないロバート・ストーンがアリーヤとともに現れアピールしていると、ショッツィが背後からストーンを戦車で轢いて登場。
ミアのミサイルキックを自爆させ、背中へのセントーン、腹へのダイビングセントーンと畳み掛け勝利した。


・NXT王座の行方

ウィリアム・リーガルGMが久々にリングに上がり、次週ジョニー・ガルガノ、トマソ・チャンパ、フィン・ベイラー、アダム・コールの4人による史上初の4ウェイ60分アイアンマン戦で新NXT王者を決定すると発表した。
ちなみに前王者キース・リーはこの週に早くも一軍昇格を果たした。


NXTクルーザー級王座戦
サントス・エスコバー ◯-× アイザイア・スコット
(ヘッドバッド)防衛成功

エスコバーはスコットの独創的なムーブに手を焼き、場外戦でアクリル板と階段に叩きつけペースを奪い返す。
だが挑発的な打撃で目を覚ましたスコットは反撃し、レガード・デル・ファンタズマの二人が救援に駆けつけるが、すぐブリーザンゴに排除される。
スコットはJMLドライバーを決めたがロープに近すぎて逃げられ、エスコバーはリング下に隠してあったエル・イホ・デル・ファンタズモの覆面をかぶる。額が出っ張っており、鉄板か何かが仕込んであるようで、ヘッドバッドを喰らわせるとスコットは昏倒し、フォールを奪われた。


ドレイク・マーベリック ×-◯ カイル・オライリー
(ヒールホールド)

キリアン・デイン相手に優勢だった試合を壊されたマーベリックの報復戦だったが、不知火をかわされるとヒールホールドに捕らえられ、力尽きてタップした。

ロデリック・ストロング&ボビー・フィッシュと三人でいたぶっていると、デインが現れイスで三人を追い払う。だがマーベリックもクローズラインでなぎ倒してしまった。


紫雷イオ&リア・リプリー ×-◯ ダコタ・カイ&ラクエル・ゴンザレス
(チョークスラム)

終盤、メルセデス・マルティネスがエプロンに立つリアの足を払い階段に落下させる。
リアはなんとか立ち上がり、孤立したイオとの交代にこぎ着けるが、手負いではラクエルに敵わず、豪快なチョークスラムで叩きつけられた。
コメント