そりゃおかしいぜ第三章

北海道根室台地、乳牛の獣医師として、この国の食料の在り方、自然保護、日本の政治、世界政治を問う

あっぱれ浪速のおばちゃん

2009-03-08 | 政治と金

71歳の浪速のおばちゃん(おばあちゃん?)が、ひったくり犯を捕まえた。7日の朝8時ころ、大阪生野区の路上で、71歳のおばちゃんが、自転車でパートの出かける途中でひったくりにあって、カバンをとられてしまった。

なんとこの、71歳のおばちゃんは「とられたのが悔しくて、絶対取り返したる」と、350メートルも追いかけて犯人を捕まえて警察にさし出した。この浪速のおばちゃんがすごいのは、追Photoいかける途中、パート先に寄って社長に手伝わせているところである。

犯人を捕まえるよりも、「悔しい」が先だったことが、浪速のおばちゃんらしい。捕まえてみると、犯人は32歳の無職で住所不定の男だった。懐には、わずか2円しかなかったそうである。

因みに、とられたおばちゃんのカバンには110円しか入っていなかったそうである。自転車のチェーンが外れてもたついた犯人は、おなかが減って動けなかったようである。

金と仕事のない情けない若者(32歳であるが)と、元気なおばちゃんのなんとも、世相を反映した話である。

なんとも、浪速のおばちゃんの執念はすごい。大阪に行く時には気をつけよう!

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