△南大門の位置(ネイバー地図)
ソウル最古の木造建築物である南大門(崇礼門)が、旧正月
連休最後の夜、放火と見られる火災により全焼してしまった。
とんでもない話である。
△火災発生から全焼まで(韓国日報)
韓国メディアを通じ火災初期の状況を目にした時、「ヲタク」自身、
正直、あそこまで火の手が回るとは想像もできなかった。
△11日朝、花が置かれた火災現場(ニューシス)
残念だとしか言いようがない。消え去った600年の歴史の重さに
思いを馳せながら、関連記事を一つ翻訳練習してみた。
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■ 숭례문, 파란만장했던 수난의 600년
南大門、受難の歴史、波乱万丈の600年
(毎日経済新聞 2月11日)
숭례문은 조선 시대 때 한양의 안과 밖을 연결하는 도성 8문
중 가장 으뜸되는 정문이자, 서울에 남아 있는 가장 오래된
목조 건축물이었다.
朝鮮王朝時代、漢陽の内と外を結ぶ八つの城門の中でも最も
大きな正門として建築された南大門(崇礼門)は、現在、ソウルに
残る最古の木造建築物だった。
임진왜란, 병자호란, 한국전쟁 등 숱한 격변기에도 살아남아
조선 전기 건축물의 특징을 잘 보여준다는 평가도 받았다.
南大門は、豊臣秀吉軍による2度の朝鮮侵攻(壬辰倭乱:1592~
98)や清による朝鮮侵攻(丙子胡乱:1636~37)、朝鮮戦争
(1950~53)など多くの戦渦の中を生き残り、朝鮮王朝時代
初期の建築様式を現代に伝える貴重な文化財だった。
지난 600여년간 역사의 주요 현장에 있으면서 크고 작은
수난을 겪으면서도 꿋꿋하게 버텨왔던 숭례문은 그러나 단
4시간만에 화마에 무너져 내리면서 역사의 뒤안길로 사라졌다.
파란만장했던 숭례문의 역사를 되돌아봤다.
過去600年以上、歴史の主要な現場にあって数々の受難を
たくましく乗り越えて来た南大門が、突然の火災によりわずか
4時間余りの間に焼け落ち、歴史の中に姿を消してしまった。
以下、南大門の波乱万丈の歴史を振り返ってみた。