韓国人の周辺国認識の一端がうかがえる興味深いアンケート
結果が目に付いた。
朝鮮日報が実施した「建国60周年特別世論調査」がそれだ。
同調査では、この種のアンケートにありがちな周辺国に対する
好感度調査以外にも、建国後の韓国に与えた周辺諸国の影響に
ついて問うなど、日本では見られないような発想の設問もあった。
3月1日の3・1独立運動記念日に実施されたアンケートである点を
差し引いても、日本に対する評価は相変わらず厳しい。
参考のため全文を翻訳練習しておく。
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■ "한국에 긍정적 영향을 미친 국가는 미국 " 80.7%
「韓国によい影響を与えた」、アメリカが80.7%で1位
(朝鮮日報 3月5日)
○ 주변 국가 평가
周辺諸国に対する評価
△「周辺各国が韓国に与えた影響は?」
건국 이후 60년 동안 한국에 영향을 미친 주변 국가 중에서는
미국에 대한 긍정적 평가가 80.7%로 가장 높았다. 미국이
'부정적 영향을 줬다'는 응답은 17.2%였다. 중국에 대해서도
긍정 평가(56.9%)가 부정 평가(40.4%)를 앞섰지만, 일본은
긍정 평가(48.7%)와 부정 평가(49.6%)가 엇갈렸다. 러시아도
긍정 평가(40.3%)와 부정 평가(43.6%)가 비슷했다.
大韓民国建国以来60年の間、韓国に影響を及ぼした周辺諸国の
中で、韓国に「よい影響を与えた」と回答した人の割合が最も
高かった国はアメリカで80.7%に達した。逆にアメリカが韓国に
「悪い影響を与えた」と答えた人は17.2%にとどまった。また、
中国については「よい影響を与えた」との回答(56.9%)が「悪い
影響を与えた」(40.4%)を上回ったが、日本については、「悪い
影響を与えた」(49.6%)が「よい影響を与えた」(48.7%)を
わずかに上回った。同じくロシアについても「よい影響」(40.3%)
より「悪い影響」(43.6%)の方が多かった。
그러나 북한에 대한 평가는 '부정적 영향을 줬다'는 답변이
69.2%로 '긍정적 영향을 줬다'(27.2%)는 답을 크게 앞섰다.
一方、北朝鮮については「悪い影響を与えた」との回答が
69.2%に上り、「よい影響を与えた」との回答(27.2%)を
大きく上回った。
가장 호감이 가는 국가로는 미국이 54.8%로 1위였고, 북한이
14.4%로 2위였다. '지난 60년 동안 어떤 영향을 줬는가'와
'현재 어떤 인상을 갖고 있느냐'는 평가가 약간 엇갈린 셈이다.
호감도 조사에서 3·4·5위는 중국, 일본, 러시아였다.
また、「よい印象を持っている国」としてはアメリカが54.8%で1位を
占め、次いで北朝鮮が14.4%で2位に続いた。「建国以来60年
の間、韓国に与えた影響」と「現在の印象」で評価に多少のねじれ
があることがわかる。また、「よい印象を持っている国」の3位以下は
中国(3位)、日本(4位)、ロシア(5位)の順だった。
가장 호감이 가지 않는 국가로는 일본(31.4%)이 꼽혔고,
북한은 비호감 국가 순위에서도 29.5%로 2위였다. 그 뒤는
러시아, 중국, 미국 순이었다.
「印象のよくない国」としては日本が31.4%で1位を占め、北朝鮮が
29.5%で2位に挙がった。続いて3位以下は、ロシア(3位)、中国
(4位)、アメリカ(5位)の順だった。
조선일보는 창간 88주년을 맞아 한국갤럽에 의뢰해 '건국
60주년 특별 여론조사'를 실시했다. 지난 1일 전국 성인
724명을 대상으로 실시한 이번 전화 여론조사의 최대 허용
표본오차는 95% 신뢰수준에서 ±3.6%포인트다.
朝鮮日報は創刊88周年を迎え、「建国60周年特別世論調査」を
韓国ギャロップ社に依頼し実施した。今回の世論調査は全国に
住む成人724人を対象に3月1日に実施された。最大許容標本
誤差は95%、信頼水準は±3.6%。
(終わり)
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