福岡発 コリアフリークなBlog

韓国や韓国語に関するオタクの雑学メモ。韓国映画はネタバレあり。 Since 2005/9.14

金寿煥枢機卿他界(4)

2009年02月22日 |  〇文化・歴史

故金寿煥枢機卿の他界をめぐる話題は、おそらくこれで最後に
なりそうだ。

MBCテレビのニュースデスクが報じた「数字で見た金寿煥
枢機卿の葬儀」なるニュースを翻訳練習してみた。

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■숫자로 본 김수환 추기경 장례식
数字で見た金寿煥枢機卿の葬儀
(MBCテレビ 2月21日)



[뉴스데스크]
[ニュースデスク]

<キャスター>

고 김수환 추기경의 장례 기간 중 많은 진기록들도
쏟아져 나왔습니다.조문 행렬을 다 합치면 300km에
달했다고 합니다.
故金寿煥枢機卿の他界から葬儀までの間、多くの珍記録が
生まれています。弔問客の行列の長さが、合計で300kmにも
達したと言います。

김세의 기자입니다.
キム・セイ記者のレポートです。

<記者>

지난 16일 선종 이후 어제 장례식까지 5일간 김수환 추기경을
추모하기 위해 명동성당을 찾은 사람은 모두 40여만 명으로
집계됐습니다.
2月16日の他界以降、20日の葬儀にいたる5日間、金寿煥
枢機卿の死を悼むため明洞(ミョンドン)聖堂を訪れた市民の数は
合計で40万人を超えました

이는 매년 수능을 보는 고3 수험생 수와 맞먹으며 한 줄로
세우면 약300km로 이는 서울에서 대구까지 거립니다.
この数は、毎年、大学を受験する高校3年生の数に匹敵し、
1列に並べば約300kmにも達する長さとなり、これはソウルから
テグ(大邱)までの距離に匹敵
します。

매일 늘어선 조문 행렬은 2000미터가량 이어졌고, 이들의
대기시간은 평균 4시간 정도였습니다.
毎日、長蛇の列をなした弔問客の列は2kmほど続き、弔問までの
待ち時間は平均で4時間ほどでした

김 추기경이 기증한 각막은 70대 노인 두 명에게 새로운
빛을 찾아줬습니다.
金枢機卿が自らの死後提供した角膜のおかげで、70代の老人
2人が光を取り戻すことができました。

이 같은 김 추기경의 사랑 바이러스는 장기 기증 참여를
30배로 늘렸습니다.
こうした金枢機卿の「愛のウィルス」は、臓器提供の登録者数を
30倍に
増やしました。

MBC를 비롯한 지상파 방송 3사가 생중계한 김 추기경의
장례미사는 평일 오전 10시였다는 것이 믿기지 않을 정도로
19.2%의 높은 시청률을 기록했습니다.
MBCをはじめ地上波放送3局が生中継した金枢機卿の葬儀の
ミサは、3社合計で19.2%という高視聴率を記録しました。
平日の午前10時の放送としては驚異的な数字です。

김 추기경의 관에 넣은 부장품은 나무 묵주 오직 한
개였습니다.
金枢機卿のお棺の中に入れられた副葬品は、ロザリオ(※)だけ
でした。

(※)カトリックのロザリオについてはコチラを参照。

간소한 장례를 강조한 김 추기경의 뜻에 따라 성당 측은
이명박 대통령의 화환도 돌려보냈을 정도로 화환은 단 한
개도 받지 않았습니다.
生前、簡素な葬儀を強調していた金枢機卿の遺志にしたがい、
教会側も李明博大統領の花環すら丁重に送り返すなど、一切の
花環を受け取りませんでした。

(終わり) 


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新宿御苑の寒桜

2009年02月22日 |   〇日本を読む

東京の新宿御苑には、2月に花を咲かせる寒桜なる桜の木も
植わっている。

韓国で紹介されていた東京発のロイター報道をきかっけに
初めて知ったことだ。

関連のフォトニュースを翻訳練習してみた。

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■벚꽃 위 동박새
桜の花とメジロ
(ロイター 2月22日)



21일 일본 도쿄의 신주쿠 교엔에서 동박새 한 마리가 벚꽃
위에 앉아 있다.
21日、日本の東京にある新宿御苑で、一羽のメジロが桜の枝に
とまっている。

(終わり)


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初の1000IP突破

2009年02月22日 | 【日常の韓国】


△2009年2月21日のアクセス状況

「ヲタク」の観察が正しければ、当ブログへの1日のアクセスIP数が
1000を超えたのは、2月21日が初めてである。

空手の五輪採択問題」なる記事が、常連の読者の方以外の
関心を引いたものと考えられる。

いずれにしろ、ありがたいことである。

当日の編集画面の一部を記録しておくとともに、読者の皆様に
一言、Yoshiとして感謝の言葉を伝えておきたい。

・・ ・・ ・・

当ブログにおける自称「ヲタク」の作業は、かなり孤独で陰気な
作業です。アクセス数に現れる読者の方々の「関心」がなければ、
とてもここまでの気力やモチベーションは維持できないはずです。

当ブログに寄せられる訪問者の皆様の関心は、ブログを書き
続けている僕への大きな励ましになっています。

そういう意味で、訪問者の皆様は当ブログの単なる読者ではなく、
当ブログの支援者であり、かつ「同伴者」なのかもしれません。

中年男の陰気な韓国語(朝鮮語)学習につき合っていただき、
本当にありがとうございます。

今後とも、訪問者の皆様の知的好奇心や熱い(?)ご期待に
少しでも応えることができるよう、ネットを通じた韓国語(朝鮮語)
学習を僕なりに楽しんで行きたいと考えていますので、よろしく
お願いします。


by Yoshi





(終わり)


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