△コナミのゲームソフト「ラブプラス」の発売記念キャンペーン
この夏、ゲームソフト会社のコナミと熱海市がタイアップして
実施した「熱海ラブプラス現象(まつり)キャンペーン」の話題が、
韓国メディアでちょっとした注目を浴びていた。
引用元は、米ウォールストリートジャーナルの報道。
平たく言えば、恋愛シュミレーションゲームの舞台となった
熱海市を、ゲームの中の「仮想彼女」と2人で旅行するという、
実にマニアックなキャンペーンだったとのこと。
期間中、ニンテンドーDSを片手にこのキャンペーンに参加した
ゲーマーは、実に1500人を超えたそうだ。
△「『中年男限定、初めての火遊び-湯布院編-』キャンペーン!」
「仮想美熟女と2人っきりで過ごす濃密なる秋の一夜」
「参加お問い合わせはしないで下さい」
それこそゲーム感覚でのお遊びなのだろうが、「仮想彼女」との
温泉旅行に、そんなに大勢のゲーマーが参加するとは、にわか
には信じられない話である。
△「オマエも同類なんだヨッ!オレの
ニセ広告に釣られて真っ先にクリックしたのは
オマエだッ!え?うるさいッ!オレは見てたんだヨッ!」
ここでは、日本の若者文化の一端を知る意味で、久しぶりに
釜山日報から関連記事を翻訳練習させてもらった。
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■[지구촌 별별 뉴스]
게임 속 가상 여친과 여행하는 일본 남자들
[地球村 異色ニュース]
ゲームの中の仮想恋人と旅行する日本の男たち
(釜山日報 9月2日)
일본에서 침체된 도시를 살리기 위해 지방자치단체와
게임소프트웨어업체가 협력관계를 구축해 관심을 끌고
있다. 화제가 되고 있는 것은 수도권에서 가까운 해변
휴양지로 한때 크게 번성했던 시즈오카현 아타미
(熱海)시와 게임 소프트웨어 회사인 고나미.
日本で、沈滞した町を救うため、地方自治体とゲームソフト
会社が協力関係を結び、関心を集めている。話題となって
いるのは、首都圏から近い海浜リゾート地で、一時期は、
大きな賑わいを見せていた静岡県熱海市とゲームソフト
会社のコナミ。
고나미사는 일본의 유명 게임기구인 닌텐도(任天堂)
DS를 사용해 즐기는 연애 시뮬레이션 게임인 '러브
플러스+'의 배경을 아타미시로 정했다.
コナミは、日本の有名なゲーム機であるニンテンドーDSを使って
プレーできる恋愛シミュレーションゲームの「ラブ・プラス+」の
背景となる町を熱海市に設定した。
지난 6월 게임이 출시된 이후 아타미시는 7~8월 여름
휴가동안 게임의 배경인 아타미를 실제로 방문해 게임
상의 '가상의 그녀'와 여름휴가를 보내자는 캠페인을
벌였는데, 이 기간중 무려 1천500명이 넘는 사람들이
혼자서 게임기를 들고 여행을 온 것.
今年6月、ゲームソフトの発売後、熱海市は7~8月の夏休み
期間、ゲームの背景となった熱海を実際に訪れ、ゲームの中の
「仮想彼女」といっしょに夏休みを送ろうというキャンペーンを
開催した。このキャンペーンの期間中、実に1500人を超える
男性らがゲーム機を持参し、1人で熱海を訪れた。
-中略-
방문객들은 게임속에서 보던 낯익은 장소를 둘러볼
수도 있고, 게임에 나오는 가상의 여자친구와 2인용
호텔방에 실제로 투숙할 수도 있다.
訪問客らは、ゲームの中で見慣れた場所を実際に見て
回ることもできれば、ゲームに出てくる仮想の彼女と2人で、
ホテルのツインルームに実際に宿泊することもできる。
'러프 플러스+' 게임은 가상의 여성 3명 중 1명을
골라서 데이트를 하는 등 지속적인 관계를 유지하는
내용이다. 일이 바빠 게임하는 시간이 줄어들면 여자
친구는 화를 내며 토라져 버리기 때문에 주의해야 한다.
가상의 여성과 문자 메시지를 교환하거나, 터치 스크린을
이용하는 방식으로 손을 잡고 걸을 수도 있다. 게임을
잘해 좋은 점수를 올리면 상으로 여자친구와 일주일간
아타미 여행을 다녀올 수도 있다.
「ラブ・プラス+」は、仮想の女性3人の中から1人を選び
デートするなど、持続的な関係を維持していく内容のゲームだ。
仕事が忙しくてゲームをする時間が減れば、彼女は怒って
すねてしまうため、注意しなければならない。また、仮想の
彼女とメールをやり取りしたり、タッチスクリーンを利用し手を
つないで歩くこともできる。ゲームをうまく進め高得点を
稼げば、ごほうびとして彼女と一週間の熱海旅行に
出かけることもできる。
방문객은 남성 뿐만 아니라 여성들도 적지 않다.
게임기를 들고 아타미로 여행을 다녀온 대학생 후카자와
다쓰야(19)는 "내 인생에 로맨스가 많지 않았는데 이
여행이 외로움에 대처하는데 도움이 된다"고 말했다.
参加者の中には女性の姿もかなりあった。実際にゲーム機を
持参し熱海を旅行したある大学生(男、19)は、「僕の人生には
ロマンスが少なかった。この旅行は、さみしさをまぎらわせて
くれるいい機会になった」と語った。
△「私・・・、湯布院くらいなら
いつでも出かけられます・・・」
△「キッ」
(終わり)
参加カテゴリ:地域情報(アジア)