韓国でも若者を中心にスマートフォンが普及する中、いわゆる
「アプリケーションソフト(Application Software)」の略語が、
新語として広がりつつある。
日本語で言えば、ちょうど「アプリ」にあたる略語である。
ただ、現在のところ、韓国語では、なぜか、「앱」(エプ)と
「어플」(オプル)という、同じ意味を持つ2種類の略語が
使われているので、ちょっとした注意が必要だ。
場合によってはカッコ書きを加え、「앱(어플)」や「어플(앱)」
などと表記されることもある。
また、アルファベットのまま「app」と表記し、「앱/어플」と
読ませる場合もある。
はたして、こうした状況は、最終的に一つの略語に収斂
(しゅうれん)するまでの過渡的な現象なのであろうか?
あるいは、こうした並存状態がしばらく続くのであろうか?
△「はっきり言って、
そんなことはどうでもいい」
ちなみに、この2種類の新語の使用頻度の問題であるが、
今のところ、「ヲタク」の印象でも、ネイバーニュース検索でも、
「앱」が「어플」を圧倒的に上回っている。
△「앱」で見出し語のみ検索
ここでは、ネイバーニュースの「見出し語」検索の結果のみ
紹介しておく。
△「어플」で見出し語のみ検索
ネイバーニュースがあつかった全ての記事の中で、ここ
1ヶ月の間、「앱」が見出しに使われた記事が1438件に
対し、「어플」が見出しに使われた記事は255件だった。
以上、久しぶりに「ヲタクの韓国語メモ」を記録してみた。
例によって、一般的な韓国語学習には限りなく100%に近く
役には立たない。
△「今夜も、オタクらしさを発揮する
中年男に萌え・・・。うふふ」
(終わり)