福岡発 コリアフリークなBlog

韓国や韓国語に関するオタクの雑学メモ。韓国映画はネタバレあり。 Since 2005/9.14

韓国語とアプリの話

2011年04月26日 |  〇語彙と表現

韓国でも若者を中心にスマートフォンが普及する中、いわゆる
アプリケーションソフト(Application Software)」の略語が、

新語として広がりつつある。

日本語で言えば、ちょうど「アプリ」にあたる略語である。

ただ、現在のところ、韓国語では、なぜか、「」(エ)と
어플」(オプ)という、同じ意味を持つ2種類の略語が
使われているので、ちょっとした注意が必要だ。

場合によってはカッコ書きを加え、「앱(어플)」や「어플(앱)
などと表記されることもある。

また、アルファベットのまま
app」と表記し、「앱/어플」と
読ませる場合もある。

はたして、こうした状況は、最終的に一つの略語に収斂
(しゅうれん)するまでの過渡的な現象なのであろうか?

あるいは、こうした並存状態がしばらく続くのであろうか?


△「はっきり言って、
そんなことはどうでもいい


ちなみに、この2種類の新語の使用頻度の問題であるが、
今のところ、「ヲタク」の印象でも、ネイバーニュース検索でも、
」が「어플」を圧倒的に上回っている。


△「」で見出し語のみ検索

ここでは、ネイバーニュースの「見出し語」検索の結果のみ
紹介しておく。


△「어플」で見出し語のみ検索

ネイバーニュースがあつかった全ての記事の中で、ここ
1ヶ月の間、「」が見出しに使われた記事が1438件に
対し、「어플」が見出しに使われた記事は255件だった。





以上、久しぶりに「ヲタクの韓国語メモ」を記録してみた。

例によって、一般的な韓国語学習には限りなく100%に近く
役には立たない。











△「今夜も、オタクらしさを発揮する
中年男に萌え・・・。うふふ




(終わり)



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