韓国では、中国の武侠小説をもとにした武侠ものが、単に読み物の
分野ばかりではなく、ゲームや映画の分野でも大きな人気ジャンルと
なっている。
中国の武侠ものとは、簡単に言ってしまえば、超人的な「武功」
(武術、拳法)や「内功」(気功術)を使う主人公が繰り広げる
ヒーローもので、日本で言えば「北斗の拳」や「ドラゴンボール」の
ような作品がそれにあたる。
また、そうした武侠ものの中に登場する「神功」とは、神レベルの
「武功」や「内功」を意味しており、強いて日本語に訳すとすれば、
「神拳」くらいが適当だろう。
だから、最近、「ヲタク」がハマった韓国の超絶ギャグ漫画、
「낚시신공(神功)」を日本語に訳すとすれば、「釣り神拳」
くらいになるだろう。
NAVERが配信しているウェブ漫画である。
(終わり)
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アメリカファースト、特に米軍需産業の利益を最優先する立場から
すれば、北朝鮮の「脅威」や「挑発」は強ければ強いほどよい。
同盟国の国防費を増額させ、米国製兵器の輸出を増やす上で、強力な
追い風になってくれる。
一方の北朝鮮は北朝鮮で、核・ミサイル開発で「軍事大国」化を
推し進めながら、国威を発揚するとともに指導部の求心力を高める
ことができる。
△ハンギョレ新聞電子版11月29日
一見、厳しく対立しあっているアメリカと北朝鮮ではあるが、本音の
部分での戦争回避も含め、意外とお互いの利害は一致しているの
かもしれない。
そんなことを考えさせてくれたハンギョレ新聞の風刺漫画であった。
(終わり)
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