風のこたろう

'05年4月6日~'07年4月7日 ウランバートル生活日記
'09年8月~  詩吟三昧の徒然日記

違うこと

2018年06月01日 | 徒然に日々のことを
国が違えば、まず、言葉が違い、表現方法が違う。
すべてが違うことが前提で、物事や考えが始まるから、却って、理解しやすいということがある。

あるいは、違っているから、理解できないと言ってしまえる。


同じ言葉を話すということだけで、すべてがわかりあえるわけではなく、同じ単語が、まったく違う意味を持っていたりすることもあって、ますます、わからない困難さも起こってくる。


同じ国、同じグループ、同じ所属だからといって油断してはいけませんねぇ。


わかってもらおうと思うことのほうが、難しい。無理。



そう、思い始めた時に、ことがらや思いをまず、黙って聞いてくれて、そのことの良しあしや意見を言うのでは無く、共感を持ってくださることがどれだけありがたいか。

解決してほしくていうのではなく、共感を得たいのだ。

果たして、私は、共感する力があるのだろうか。

すぐに、イエス ノーを言っている気がする。 


共感しあえる関わりって、なかなか、無いよねぇ。あったら、嬉しいよね。




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忘れること

2018年06月01日 | 徒然に日々のことを
「書き留めても、忘れるようなことは、大したことじゃない」

すごく才能のある人がこの言葉を言うと、ほんとにそうなんだと思いました。

しかし、凡人は凡人なりの記憶力があり、その記憶スペースからあふれた言葉は、当然忘れてしまう。

自分の優先順位に沿って、記憶しているのだから、必ずしも、相手に取って大事なことと、私の大事なことは同じであるはずがない。

違って当然なのだから、それは、とりもなおさず、「同じであるはず」は、有り得ない。
同じように、共感をもって受け入れられることのほうが、稀と思う方が良い。


頭でわかっているつもりでも、改めて、外から投げかけられると、実感として身に迫るものだ。

特に、最近、心にうっぷんを抱えることがあると、余計に、感じるものだ。
いつもなら、聞き流していたんだろうねぇ。

まだ、大事な情報をキャッチするアンテナは、働いているな。



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宿題

2018年06月01日 | 徒然に日々のことを
「無理やり周りと同じにしない」



昨日の福祉詩吟では、まず、自分が経験していないことですから、すべてにおいて同じではないという前提があります。
できる限り、よく言葉を聞き、様子を拝見するようにしていました。
自分の教場ではないということもあり、指導の先生の考えも、尊重せねばなりません。

昨日は、その、垣根を破って、ちょっと言いすぎたかもしれません。
それぞれのメンバーの様子がわかってきたら、特別扱をしたり、恐れを頂く必要はないと、わかってきたからです。

スタートが、「同じではないはずだから、同じにしない」前提でした。
そして、遠くから観察する姿勢でしたから、何事もなく過ぎて行きました。
少し、物足りなくなったので、昨日は、伝えねばならないことを、懸命に伝えました。



芦孝会の教室では、そのことは、すっかり忘れて、「皆一律に対している。」と、
気づくことがあり、こちらでは、なるべく「同じにしない」ことを、宿題といたします。



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