風のこたろう

'05年4月6日~'07年4月7日 ウランバートル生活日記
'09年8月~  詩吟三昧の徒然日記

中耳炎

2018年06月12日 | 体を整える
右の耳に栓をしたような違和感を、この処ずっと感じていてました。
耳の聞こえも悪くなっているようで、いよいよとなって、耳鼻科の受診をして、今日で、三回目。

この2週間で、抗生物質を飲んで、三回目の今日、医師から完治とお暇を頂きました。


そのことを、山田先生に言ったら、「熱タオルで、なおりますよ」と、こともなげにおっしゃる。

そうだ、薬は飲まないで、自分で治すということを教えられながら、いざとなると、西洋式ドクターへと、考えもなしに行ってしまう。

何かあれば、メールでも電話でも受けてくださるのに、お忙しいとわかっているので、つい、易きに流れてしまいました。

たいがいのことは、先生のご指導が、頭に浮かぶのですが、今回は、余計な不安感を自分であおってしまったものだから、正しい選択を誤りました。

こんな時こそ、山田先生なのになぁ。


先生の指摘された2か所に、熱タオルを当てる。

症状の出るところは、「とどのつまり」。
警告を発しているのだ。
井本先生は、その警告の発し方と、体を外から眺めるだけで、すべてを読み取ってしまうらしい。

熱タオルは、首の根元に。そして、少し冷めたら、耳の後ろに。
いきなり、耳では、刺激が強すぎるのだと。

首に滞りができると、その上にある、喉、耳、鼻、頭、すべてに悪い影響があり、それぞれの、弱い部分が、ネをあげる。



湿度とのかかわりもあるでしょうし、風邪をひいた覚えのないのに、中耳炎で、耳に水がたまっているとの診断が下りたということは、何か必要があって、そうなったのです。と、山田先生。

熱タオルで、耳のつまりがなくなった。
鼻が通るって、ここまで心地よいものなのか。
あら、頭も重かったのね!



井本整体の教えも、わかったと思ったら、するりと手から逃げてしまいます。
あわてて、山田先生に具体的な例を挙げて、ご指導願うことになる。
また、わかった気になる。

わかったと思うと、わからなくなる。

これ一本で、人生を終えると、決めても、思いきれないもどかしさ。



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