小金沢ライブラリー

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今週のキン肉マン #215 新宿の救世主!!

2017年08月21日 | 今週のキン肉マン
・ヤクザ漫画みたいなタイトルだな
・どう見ても子供のおもちゃばっかりなのに両親や妻へのお土産は無理が…
・ゆでもまだ探り探り書いてるんだろうな
・ファミコンの外箱をちゃんと判別できるように描いてる小ネタ
・ミートはなぜ委員長と一緒に出てこないのかと疑問だったが、同行してないとスグルがサグラダ・ファミリアに到着できないな
・【悲報】カレクックの先制キックかわされる
・ティーパックマンとカナディアンマン以外の3人はスグルと対戦経験があるんだよな
・つまり3人は火事場のクソ力を使える?
・前シリーズでも対戦経験のあるスニゲーターが明らかにクソ力を使ったり、アトランティスやスプリングマンが必殺技を受けて立ち上がっている
・ザ・ニンジャは対戦経験ないけどあいつは正義超人だから
・アシュラマンとかいう何度も対戦してるのにクソ力発動しないヤツ
・さすが魔界の王子だな
・よく見るとディズニー風のかわいい顔してるなルナイト
・ウルフマンの噛みつき回避はミスターカーメン戦のブロッケンを思い出す
・モストデンジャラスコンビの絆だなこれは
・引退したウルフマンまで身体張ってるとなると流石にヘタレない主人公
・でも飛行速度の遅さに定評があるから、到着した頃には全試合終わってそう
・ミートがあの謎モニターを使い指示を飛ばす展開か?
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キン肉族幻の三大奥義

2017年08月21日 | 拾い物
キン肉マンを読み返してたら23巻でネプチューンマンがキン肉族幻の三大奥義を披露してて吹いたww
完璧の塔の頂上にもあったし、この技はやはり完璧超人由来なのか……?
とも思ったが披露してるのは完璧超人になる前の喧嘩マン時代だった。

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SCP-941~950

2017年08月20日 | SCP紹介
SCP-941 - Carsickness (車の病気)
車に感染する病気。数日にわたり不具合をもたらし、排気ガスから他の車に感染する等、風邪に似ている

SCP-942 - Blood Candy (血の飴)
風船ガム。口にするとあらゆる体液が血液そっくりに変化する。このガムを無限に供給するディスペンサーもある

SCP-943 - Repayment in Kind (現物返済)
未知の金属で造られたバンド。服役中の人物に嵌めると、収監に至った事件を被害者側の視点で体感する。無実の者(無実だと完全に信じている者?)には効果が無い

SCP-944 - Mirror Maze (鏡の迷路)
ある遊園地の鏡の迷路のアトラクション。不定期に鏡の中に迷い込み死亡者や行方不明者、異常な体験をする者が現れる

SCP-945 - Box of Shawabti (シャワブティの小棺)
紀元前1500~1300年のエジプトのシャワブティ(ミイラをかたどった副葬品)が収められた小棺。以前に小棺に触れた人物が死亡するとシャワブティが消失し、代わりに粘土で造られた死者の複製が生前の生活圏に現れ、死者のやり残した仕事を行う。現在は186体のシャワブティが収められている

SCP-946 - A Formal Discussion (公開討論)
2つの椅子が付随したテーブル。週に2~4回、二人の男性が現れて討論を行う。テーマは多岐にわたり誰でも討論に参加でき、参加者に応じて椅子が増え、テーブルも変形する。討論を妨害する者は椅子を撤去され、以降は完全に無視される。稀に仮定の事柄について討論がされ、結論に応じて現実が改変される。「重力は必要か?」というテーマの際には危機を感じた博士が参加し、不要派を論破した。こういった世界崩壊をもたらす事態に備え常に腕の良い論客が待機している

SCP-947 - Their Own Fault(自業自得)
ある廃カジノで起こり続けている霊現象。霊体の集団が地面に空いた大穴と、その中の死体を注視するよう強いられている。彼らは苦痛を訴えるが、金の亡者と化した彼らの自業自得だとするメモが見つかった

SCP-948 - Hope (希望)
ギリシャのある島の廃病院。立ち入った者は幸福感に包まれ、後天的な精神病が完治する。ただし繰り返し利用すると1~3週間の間に知性の退行を起こし、最終的には獣のような状態になる

SCP-949 - Wondertainment Land (ワンダーテインメント・ランド)
ワンダーテインメント博士の遊園地。ランダムな場所に消失と出現を繰り返している。生きているぬいぐるみのマスコットが案内してくれ、様々な異常な現象が起こるが危険はない

SCP-950 - Clothes Dryer (衣類乾燥機)
衣類乾燥機。入れた衣類とは別の衣類が現れる。衣類以外の物を入れても衣類に変わり、どれも酷く汚れたり破損している
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マンガ感想-『Q.E.D.証明終了 39』加藤元浩

2017年08月19日 | マンガ感想
「ああばんひるず6号室事件」★★★ 6
~あらすじ~
名前だけ高級マンションのようなオンボロアパートの一室で大家が首吊り死体で発見される。
吝嗇家で家賃の値上げを検討していた大家を恨む、居住者の犯行なのか。

~感想~
ミステリ史上に残るかもしれない意外な凶器が最大の見所。
連続殺人鬼やサイコパスと比べれば犯人のやっていることはかわいいものだが、ものすごい鬼畜の所業に見えてしまい後味はやや悪い。


「グランドツアー」★★★★ 8
~あらすじ~
ボイジャー計画に携わった研究者たちが40年ぶりに集まるが、そのさなかに燈馬と旧知の教授が失踪。
彼はボイジャー計画のさなかに妻を失っており自殺が危ぶまれ、燈馬は40年前の思い出に手掛かりを求める。

~感想~
誰も彼も40年前の記憶がやたら鮮明なのが気になるが、そこはボイジャー計画に携わるほどの学者だから記憶力も卓越していると理解すべき。
なんといってもラストシーンと締めの一言が最高で、またタイトルにも挙げられる「グランドツアー」の壮大さとその発想が面白くて仕方ない。
燈馬が真相にたどり着いたある些細な手掛かりや、構図の逆転も素晴らしく、シリーズでも有数の傑作に数え上げられるのではなかろうか。
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マンガ感想-『Q.E.D.証明終了 38』加藤元浩

2017年08月18日 | マンガ感想
「虚夢」★★☆ 5
~あらすじ~
映画マニアの所蔵する幻のDVDを壊してしまい、弁償する羽目になった可奈。
在庫の山があるからとプロデューサー主催のパーティーに招かれるが、そこで映画の内容をなぞるような事件が起こる。

~感想~
久々にミステリマンガらしいトリックが冴える。こういうトリックは小説よりもマンガでやってこそ映えるものである。


「十七」★★★☆ 7
~あらすじ~
燈馬と可奈がバイトをする神社には、江戸時代の和算家が建てたという十七角形のお堂があった。
ドラマの資料館を建てるため撤去が検討されるお堂には、ある天才少女の思いが込められていた。

~感想~
数学ネタを面白く描かせたら随一の手腕を持つ作者により、今回は和算の逸話が語られた。
そういえばお堂の意味が語られるだけで事件もトリックもどこにも無いのだが、歴史好きにはたまらなく面白く興味深い話である。
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マンガ感想-『Q.E.D.証明終了 37』加藤元浩

2017年08月17日 | マンガ感想
「殺人講義」★★☆ 5
~あらすじ~
FBI捜査官による犯罪プロファイリング講座を受ける燈馬と笹塚刑事。
ところが研修中に受講者の刑事が殺される。警察関係者ばかりの中でなぜ事件は起こったのか?

~感想~
燈馬の推理とFBIのプロファイリング。はたして勝つのはどちらか!?(※ヒント:燈馬が勝つ)
些細なきっかけであっさり露見しそうなトリックはともかくとして、燈馬がどうプロファイリングを破るのかが見どころ。


「アニマ」★★★ 6
~あらすじ~
燈馬と可奈はアニメの原画を拾い、製作会社に届ける。
そこでは敏腕の作画監督が、不可解な理由で辞職してしまい大わらわになっており……。

~感想~
トリック云々よりも物語そのものと、タイトルの意味が明かされるラストシーンの情景が鮮やか。
この作者の優れたところを数え上げれば切りが無いが、特にこういうのが上手いのだ。
それにしても巻頭の人物紹介は第1巻から全く更新されず燈馬は「人間の感情には疎い」と書かれているが、とっくの昔に人情の機微は理解しているし、だからこそこの事件の謎も解けるのだと思う。
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マンガ感想-『Q.E.D.証明終了 36』加藤元浩

2017年08月16日 | マンガ感想
「黒金邸殺人事件」★★★ 6
~あらすじ~
自宅で首を吊った大学教授。自殺の動機はなく、教授に恨みを持つ学者が疑われるが、彼は刑事に「静止した矢」のパラドックスを意味ありげに話す。

~感想~
島田荘司! 島田荘司じゃないか!
トリックのネタバレは置いといて、単なる小ネタかと思われた「静止した矢」のパラドックスが全体を貫くキーワードとして浮上していくのが上手い。まあファンには島田荘司のアレとしか認識されないのだが。


「Q&A」★★☆ 5
~あらすじ~
MIT時代の知人から、4人の子供達の中から事業を受け継ぐのにふさわしい人物を見定めて欲しいと依頼された燈馬。
エーゲ海の孤島で休暇を楽しむが、次々とトラブルに見舞われる。

~感想~
島に伝わるある詩が印象深いが、オチは予想の範疇から一歩も出なかった。
タイトルに絡め、何者かとのQ&A形式で描いた趣向だけが面白い。
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ミステリ感想-『ドローン探偵と世界の終わりの館』早坂吝

2017年08月15日 | ミステリ感想
~あらすじ~
数機のドローンを自在に操り「ドローン探偵」の異名を取る飛鷹六騎。
良き理解者である大学の探検部の面々とともに、主を失い廃墟となった北欧神話を模した館ヴァルハラへ出掛ける。
しかし嵐に襲われ出られなくなり、さらに面々が内に秘めていた思惑から惨劇が始まる。


~感想~
デビュー作「○○○○○○○○殺人事件」では読者への挑戦として、犯人当てならぬタイトル当てを出した作者だが、本作は冒頭でトリック当てを挑んできた。
作風もそのデビュー作に近く、ありがちな嵐の山荘での連続殺人事件が、北欧神話を味付けにゆるめに描かれ、あっさり解決に流れていく。
そして到底21世紀の本格ミステリとは思えないほどしょぼい犯人特定の推理を経て明かされるのは、全てを引っくり返すバカミス的な大仕掛け。言われてみればあちこちにあった不自然な描写の数々がまとめて砕け散り、同時に全ての謎が紐解けて行くのはデビュー作さながら。
ただの意匠に見えた北欧神話も、終わってみれば物語と事件を一点に収斂させて行く欠かせぬ要素に一変しと、真相開示とともに何もかもが反転し好転する、読者への挑戦に恥じない素晴らしいトリックである。

それにしても「綺麗な(?)○○○○○○○○殺人事件(C)麻里邑さん」とは言い得て妙すぎるww


17.8.14
評価:★★★☆ 7
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ミステリ感想-『モーツァルトは子守唄を歌わない』森雅裕

2017年08月12日 | ミステリ感想
~あらすじ~
天才作曲家モーツァルトの死から18年。ベートーヴェンはモーツァルトの隠し子と噂されるシレーネが、父ではなくモーツァルトの名を冠した子守唄の出版に抗議しているところに出くわす。
そして公演に向けて練習中、くだんの楽譜屋が死体となって客席に座っているのを発見する。

85年文春2位、乱歩賞


~感想~
ベートーヴェンの一人称で描かれ、チェルニーやシューベルトらが脇を固め、モーツァルトの死の謎を追う……こんなの面白いに決まっている。
デビュー作離れした軽快な筆致で、一部ではハードボイルド風と呼ばれるが、ノリはいたって軽く、チェルニーとの師弟のやりとりは掛け合い漫才さながら。
どうでもいい暗号解読や、史実の範疇からさほど外れないモーツァルトの死の謎等のミステリ的要素に取り立てて優れた面は見当たらないが、話自体が非常に面白く、最後まで一息に読ませる力がある。いかにも昭和の漫画といったオチの一言はどうかと思うが。

なんでも非常に癖の強い作者で、出版社と揉めて旧作の絶版&新作の商業出版を封じられているそうだが、一方で多くの根強いファンを抱えているのも納得の良作である。


17.8.8
評価:★★★ 6
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SCP-931~940

2017年08月11日 | SCP紹介
SCP-931 - A Rice Bowl (茶碗)
これなるは 不思議な茶碗 えすしぃぴぃ
椀の中 見るか触るか した者は
説明を すれば必ず 五七五

SCP-932 - Night Feeder (夜の捕食者)
透明化する人型の生物。8体未満の群れで獲物の人間を追って寝室に潜み、獲物がレム睡眠に入ると未知のフェロモンで金縛り状態にし、獲物の放つ恐怖の感情を捕食する。大音量を浴びると可視化する

SCP-933 - Duct Tape (ダクトテープ)
ダクトテープとのっぺらぼうの怪人。最も近くにいる標的の顔にテープを貼り付け、目鼻口耳を剥がす。剥がされた部位は肉と骨に覆われたのっぺらぼうの状態になり、全ての部位を失った者は怪人と同様の行動を取る。一部を失った者はテープがあれば元に戻せるという妄想にかられるが、全ての部位を失う結果を招く

SCP-934 - Inland Lighthouse (内陸の灯台)
ある博士が実験のため内陸部に設置した灯台。周囲は7日ごとに濃霧に覆われ、24時間にわたり灯台は光を放つ。その間にレッド・ゾーンと呼ばれる半径2km以内に入った人物は全て消失する

SCP-935 - Ancient Playing Cards (古代のトランプ)
16世紀にドイツで作られたと思われるトランプ。箱から3m以上離すと瞬時に箱の中に戻り、またあらゆる破損から回復する。ある遺伝子を持つ人物が41歳になるとトランプは所有物として現れ、それを用いゲームをするよう指示するが結果に関わらず78時間以内に死亡する。だがある人物がゲームに勝利し、効果は失われた

SCP-936 - Fruit of Man (人間の実)
ブナに似た樹。人間の首吊り死体そっくりの実を生やす

SCP-937 - Walking sticks (闊歩する小枝)
「絞め殺しの木」と呼ばれる樹木の一種。昆虫そっくりの実が生え、毒針で養分となる獲物を調達したり、周辺の樹から発芽して取り込んだりする

SCP-938 - Blood and Thunder (血と雷)
電気生物。家屋の電力供給網に潜み、5km圏内に雷嵐が近づくと電子機器に異常を起こして人間をおびき寄せ捕食する。定期的に人間の体中に長期間(記録された中で最長は36年11ヶ月6日)にわたり潜伏するが目的は不明

SCP-939 - With Many Voices (数多の声で)
赤く半透明の捕食性動物。以前に襲った獲物の声を真似て標的をおびき寄せる

SCP-940 - Araneae Marionettes (アヤツリグモ)
蜘蛛に似た寄生虫。宿主を操り性交により繁殖・感染する
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