■ 조갑제 “박근혜와 한나라당은 겹사쿠라”
12月10日付けのゴーニュースのこの記事が目にとまった。
これを直訳すれば、
チョ・ガプチェ 「パク・クネとハンナラ党は八重ざくら」
겹사쿠라の사쿠라は、日本語の「さくら」に由来する外来語だ。
記事のリード部分のみ紹介すれば、
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조갑제 전 월간조선 대표가 노무현 정권과 한나라당이 사실상
연정을 하고 있다고 주장하며 박근혜 대표와 한나라당을
‘겹사쿠라’라는 원색적인 표현으로 강하게 비난했다.
チョ・ガプチェ元「月刊朝鮮」代表がノ・ムヒョン政権とハンナラ党が
事実上、連立を組んでいると主張し、パク・クネ代表とハンナラ党を
「サクラ(裏切り者)」という露骨な表現で強く非難した。
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パク・クネ代表の父親であるパク・チョンヒ氏が大統領を務めていた
独裁政権時代、与党と内通した野党政治家を揶揄し罵る言葉として
「サクラ」という表現がよく使われていたという。
現在でも「裏切り者、変節者、渡り鳥」くらいのニュアンスで政治家を
揶揄する言葉として、たまに使われているらしい。
おそらく、植物の「サクラ」ではなく、やらせ客などをさす「サクラ」と
いう日本語が韓国でスラングとして独自の発展(?)をとげたものと
思われる。
ただ、若い韓国人は、こういう言葉はまず知らないのではないかと
思う。アニメの「카드캡터 사쿠라(체리)/カードキャプチャー
サクラ」の「サクラ」の方が圧倒的に知名度は高いのではないかと
思われる。
この間、「オタク」が執拗にこだわってきた問題が急展開を
見せ始めた。
「PD手帳」の取材倫理問題へと変質させられていたファン教授を
めぐる例の疑惑問題が、12月10日を境に劇的な転換点を迎え、
ついに「佳境」へと突入したかに見える。
12月9日までは、間違いなく相変わらずの流れであった。
例えば、ハンナラ党の次期大統領候補の呼び声も高いソン・
ハッキュ京畿道知事の口から、次のような発言まで出てくる
雰囲気であった。
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손 지사는 “황 교수와 연구팀을 탄압하는 것은 이들에 대한
탄압에 그치는 것이 아니라 연구를 통해 희귀 난치병 질환으로
고생하는 사람들을 짓밟는 몰상식한 행위”라고 규정했다.
이어 “ 결코 이런 일이 용납돼서는 안되며 국민들이 궐기해서
라도 황 교수와 연구팀을 해치는 사람들을 배격하고 격리해야
한다”고 목소리를 높였다.
ソン知事は「ファン教授と研究チームを弾圧することは、彼らに対する
弾圧にとどまらず、研究に期待を寄せている人々、特に現代医学では
治療不能の難病に苦しんでいる人々をも踏みにじる非常識な行為」
だとした上で、「決してこういうことが許されてはならない。国民が
総決起してでもファン教授と研究チームを傷つける人々を排撃し
社会から隔離しなければならない」と強い口調で語った。
(文化日報 12月9日)
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同記事によれば、ソン知事は韓国政界で「慎重な性格をした
穏健な人物」との評を得ている政治家だという。
ファン教授の研究成果が全て真実であったとしても、彼の研究が
明日にでも難病患者を苦しみから解放してくれるかのような話は
「幻想」と言ってもよいだろう。
そうした「幻想」に近い期待感を国民に植え付けてきたマスコミや
政治家の責任は非常に重いと思うが、その問題については、
とりあえずここでは、これ以上触れないことにする。
しかし、とにかく、こうした世論の雰囲気が、冒頭で述べたように
12月10日を境に大きな転換点を迎える。
事態の転換をもたらした最大の要因は、次の記事にあるように、
これまでファン教授チームに好意的であった「サイエンス」の微妙な
態度変化にあるのではないかと「オタク」は見ている。
ここでは、YTNの記事だけを紹介するが、ほとんどのメディアが
いっせいに取り上げ配信した内容である。
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■ 사이언스, DNA 지문 의혹 해명 요청
サイエンス、DNA指紋疑惑釈明の要請
(YTNニュース)
황우석 교수팀의 줄기세포 연구 논문을 실었던 사이언스가 최근
제기된 줄기세포 DNA 지문 의혹에 대해 해명해줄 것을 황 교수와
섀튼 교수 측에 요청했습니다.
ファン教授チームのES細胞研究論文を掲載した「サイエンス」が、
最近提起されたES細胞のDNA指紋疑惑についての釈明をファン
教授と(前共同研究者である米ピッツバーグ大)シャッテン教授側に
要請しました。
재검토를 요청한 DNA 지문은 황 교수 논문의 근간을 이루는
것이어서 사실상 사이언스측이 논문 재검증의 필요성을 인정한
게 아니냐는 분석이 나오고 있습니다.
再検討を要請されたDNA指紋は、ファン教授論文の根幹をなす
もので、事実上、「サイエンス」側が論文に対する再検証の必要性を
認めたのではないかとの分析がなされています。
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現在、ファン教授チームはピッツバーグ大学や「サイエンス」側から
の一切の要請を否定している。しかし、もし、こうした報道が
事実なら、その持つ意味は非常に重い。
生物医学分野における公正な研究を確保するための法的、制度的
整備の進んだアメリカでは、研究に関わる疑惑の事実判定に
おいて、一般の刑事裁判のような「推定無罪の原則(疑わしきは
罰せず)」は適用されない。逆に、疑惑をかけられた側が研究
成果の信憑性に関わる明白な証拠を提示できなければ、「クロ」と
認定されてしまうのだという。
「サイエンス」側のファン教授チームに対する釈明要請が事実なのか
否かの問題はさておくとしても、こうした報道を受け、MBC叩きが
圧倒的に優勢であった世論の動きに大きな変化が起きているのは
事実だ。
■ MBC 시사교양국장 “PD수첩 2탄 그대로 방영할 예정”
MBC 時事教養局長 「PD手帳第2弾、そのまま放送する予定」
(デイリーサプライズ)
の記事にも見られるように、闇に葬られようとしていた番組が
復権(?)する可能性も出てきた。
そして、「PD手帳」の取材倫理問題をスクープし保守系新聞社と
ともにMBC叩きの重要な一翼を担ってきたYTNでさえ、10日の
関連報道を通じ次のように伝えた。
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황 교수 논문을 둘러싼 소모적인 진위공방이 계속되는 상황에서
이제는 황 교수가 직접 나서 해명하는 것만이 이런 의혹을 잠재울
수 있는 유일한 길이라는 목소리가 점차 힘을 얻어 가고 있습니다.
ファン教授チーム論文の真偽をめぐる非生産的な攻防が続く中、
もはや、ファン教授自らによる直接の釈明のみが、こうした疑惑を
解消する唯一の道であるとの声が次第に広がってきています。
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「オタク」が見るに、もはや、ファン教授チームに残された道は、研究
成果をめぐる明白な「証拠」を提示する以外にないのではないかと
思える。
結局、入り口も出口も、この一箇所にしかないのである。 ← 応援のクリックをお願いします。