「オタク」は韓国風中華料理が大好きだ。2005年冬の
韓国訪問でも、その美味を堪能した。
まずは、カフェのオフ会に参加するため訪れたソウルで食べた
「잡채밥/チャプチェパプ(炒肉飯)」。
ソウル駅ビルの大食堂で食べた一品だが、今まで食べたものに
比べ、チャプチェの分量が非常に多かったのが印象的だった。
△ソウル駅ビルの大食堂で食したチャプチェパプ
次に、「ヲタク」が食べ慣れたプサンのチャプチェパプ。
「ヲタク」は今回も、「상해거리/上海通り」と名付け
られた、プサン駅前のチャイナタウンを訪れた。
△向こうに「上海門」が見える
△プサン中華街の中心部
4,5年前に新しく整備されたプサンのチャイナタウン
ではあるが、隣接するテキサス通りのほうが、よほど
目立っている。
昔、米兵相手の店が立ち並んでいたというテキサス通りも、
現在ではロシア人相手の店が軒を並べる通りへと大変身を
遂げている。
中華街へもロシア人相手の店が、かなり進出している。
それでも、チャイナタウンの一角には華人の子ども
たちが通う「プサン華僑中学」がある。この一帯が、
在韓中国人の一つのコミュニティであることには
違いない。
△中華街の一角に建つ「釜山華僑中学」
さて、話を中華料理に戻そう。
今回、「オタク」は中華街の中心部の四つ角に面した
店に入った。
ここで、食べた料理は例のチャプチェパプと「당수생선
/揚げ魚の甘酢餡かけ)」。
△「オタク」の大好物、チャプチェパプ(炒肉飯)。
△タンスセンソン/揚げ魚の甘酢餡かけ
今回は、この2品を夫婦で食した。
この冬も、大好物を口にできた「オタク」は大満足
だった。
(終わり)