福岡発 コリアフリークなBlog

韓国や韓国語に関するオタクの雑学メモ。韓国映画はネタバレあり。 Since 2005/9.14

ソウルと釜山で炒肉飯

2005年12月30日 |   ┣炒肉飯

「オタク」は韓国風中華料理が大好きだ。2005年冬の
韓国訪問でも、その美味を堪能した。

まずは、カフェのオフ会に参加するため訪れたソウルで食べた
잡채밥/チャプチェパプ(炒肉飯)」。

ソウル駅ビルの大食堂で食べた一品だが、今まで食べたものに
比べ、チャプチェの分量が非常に多かったのが印象的だった。


△ソウル駅ビルの大食堂で食したチャプチェパプ

次に、「ヲタク」が食べ慣れたプサンのチャプチェパプ。

「ヲタク」は今回も、「상해거리/上海通り」と名付け
られた、プサン駅前のチャイナタウンを訪れた。


△向こうに「上海門」が見える


△プサン中華街の中心部

4,5年前に新しく整備されたプサンのチャイナタウン
ではあるが、隣接するテキサス通りのほうが、よほど
目立っている。

昔、米兵相手の店が立ち並んでいたというテキサス通りも、
現在ではロシア人相手の店が軒を並べる通りへと大変身を
遂げている。

中華街へもロシア人相手の店が、かなり進出している。

それでも、チャイナタウンの一角には華人の子ども
たちが通う「プサン華僑中学」がある。この一帯が、
在韓中国人の一つのコミュニティであることには
違いない。


△中華街の一角に建つ「釜山華僑中学」

さて、話を中華料理に戻そう。

今回、「オタク」は中華街の中心部の四つ角に面した
店に入った。

ここで、食べた料理は例のチャプチェパプと「당수생선
/揚げ魚の甘酢餡かけ)」。


△「オタク」の大好物、チャプチェパプ(炒肉飯)。


△タンスセンソン/揚げ魚の甘酢餡かけ

今回は、この2品を夫婦で食した。

この冬も、大好物を口にできた「オタク」は大満足
だった。


(終わり)


キムチカツ丼

2005年12月30日 |  ┣日本風



これはプサン駅近くで見かけた日本料理店。

日本の和食レストランを切り取ってそのまま韓国に持ってきた
ような店のたたずまいに驚いた「オタク」は、つい吸い込まれる
ように店内に入った。

現在の所、ソウルとプサンでだけチェーン店を展開している
「木曾屋」という本格日本料理の外食レストランだ。

しかし、これまた日本でよく見かけるカラー写真入りのメニューを
めくりながら、せっかく韓国まで来てカツ丼食べるのももったい
ない(?)と思い始めた「オタク」の目に、実に面白い料理名が
飛び込んできた。

その名も「キムチカツ丼」。「オタク」は迷わず、これを注文した。


△これぞ日韓フュージョン料理。キムチカツ丼

日本風の分厚い豚カツの上に、キムチと甘辛い薬味がのっていた。
味は「まあまあ」といったところか。韓国料理に全く免疫のない
日本人には、辛すぎるかも知れない。

このフュージョン料理。はたして生き残れるのだろうか。

かなり繁盛していた店の中で、これを食べているのは「オタク」一人
だけだった。


(終わり)



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現在、円安。

2005年12月30日 |  〇チケットと両替


(「オタク」を乗せプサン港に到着したビートル号 2005年12月25日)

福岡市の博多港からビートルに乗れば約3時間後にはプサン港に
着く。プサン到着後、通常、必要となるのがお金の交換である。

現在、円安の影響で100円が約840ウォンになっている。
この夏には、確か、900ウォンを超えていたと思うのだが、プサンに
到着してすぐに味合わされた国際金融情勢の現実は、日本人
「オタク」にとっては冷たいものであった。


(プサン港国際ターミナル内の掲示板 2005年12月30日)

帰国時、プサン港の国際ターミナルでプサン銀行の掲示板を
見たのだが、6日前の入国時より「円」はさらに下がっていた。

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ソウルのオフ会

2005年12月30日 |  ┗ソウル

2005年の12月26日、カフェのソウル・オフ会を開いた。

場所は、ミョンドン。アメリカ風中華料理店「ジェイド・ガーデン」が
会場だった。


△ナ・ソクチュ「烈士」の銅像

現在、韓国外換銀行本店の建つこの界隈、日本統治時代には
朝鮮殖産銀行や東洋拓殖会社の本社ビルがあったという。

今回、偶然、店の横に建っていたナ・ソクチュという「烈士」の銅像が
目に入り、そうした事実を初めて知った。彼は、日本の支配に
抗議するため、1926年、殖産銀行や東拓のビルに爆弾を
投げ込んだ独立運動の「義士」として、韓国の教科書にも登場する
人物なのだそうだ。

話をオフ会に戻そう。


△2005年冬・ソウルオフ会

年末の月曜日ということもあり、参加者は予定人数を大きく(?)
下回り、「オタク」を含めて総勢4名(日本人2名、韓国人2名)という
こじんまりとしたものになった。

しかし、皆、2度3度目の参加ということもあり、うちとけた雰囲気の
中、密度の濃い会話が楽しめた。

2次会では、10数年ぶりに「막걸리/マッコリ」を飲んだのだが、
昔のイメージは完全に打ち砕かれた。ほどよい酸味と香ばしい
風味が本当に美味しかった。


△マッコリ

さらに3次会で飲んだ「사과소주/りんご焼酎」。

どんなものか想像もつかなかったが、これまた美味しかった。
中身をくりぬいたりんごでお酒を飲ませるところなど、何とも粋な
サービスであった。


△りんご焼酎


(終わり)


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