(展開予想2、展開予想3もあります)
270話の感想2、感想3でも書いたように、とにかく最終話で虎杖たちに討伐されるはずの「迷惑呪詛師」の正体が誰か、が山場になるはず。
・・・と思いたいけど、この作者、そうしたクリフハンガーをよくも悪くも脱臼させることがほとんどなので、なんとも言えないのがね。
本命・五条悟
次点・羂索
大穴・宿儺
あたりかなぁ、と。
五条は、270話感想3にも書いたように、とにかく宿儺戦が終了して以後、誰も彼のことに言及していないのが気になるため。
そのため、270話の中身が基本的に呪いになった五条が見せている夢、とも思ったわけだが。
一方、五条のことが言及されていないのは、伏黒が目覚めるまでの間に、実は五条の生存は確認されていて、ひとしきり皆で五条の生還を祝っていたから、という穿った見方もできなくはない。
五条が実は総監部のトップを引き継いで、東京が壊滅したために首都機能の移転先となった大阪に出向いて政府首脳と会談中、なんていう意見もネットにはあるみたいw
そういう可能性もなくはないのが、この作品のいやらしいところなんだけど。
その場合、迷惑呪詛師は、意外とただの呪詛師で、虎杖たちはそいつをあっさり祓って、あとは帰り道、グダグダ話しながら帰ってきて、日常が帰ってきたと読者に思わせて終わりw
さすがにそんな、裏の裏をかいたような終幕ではないことを祈るがw
素直に、呪い化した五条が出てきて祓われればいい気もするけど。
あるいは、宿儺の残穢に飲み込まれた天元に代わる「大結界師」の候補に五条が抜擢されるような結末でもいいのだけど。
それもさすがにないかなぁ。
次点の羂索は、270話感想2で書いたように、高羽にでも乗り移って生き残っていることが前提だけど、それも相当アクロバティックだよね。
なぜなら羂索の「体を渡る術式」の種明かしが必要になるから。
ただ「迷惑」を行う愉快犯としては、五条とともに、羂索も候補足り得ると思う。
で、最後の大穴の宿儺については、あれだけ虎杖の前で消え去る際に「俺は呪いだぞ」とイキっていたのだから、簡単に宿儺が消えるようにも見えない。
だって、それじゃ、宿儺がどうして呪物になってまで時を渡ろうとしたのか、裏梅と何をしようと考えていたのか、なにも明かされないまま終わってしまうから。
そういう意味では、最後に宿儺が虎杖たちを前に、一人語りをしてもいいかな、と思っている。
とまれ、まずはこんなところ。
また思いついたら書こうと思うけど、しかし、最終話直前で、こんなに最終話の展開が想像しにくい作品も珍しい。
『鬼滅』の最終話のように、子孫の話をして終わり、というサプライズは、ここまでの『呪術』の展開があまりにも、王道から外れたその場しのぎの連続だったのが仇になっている気もする。
とまれ、まずはこれくらいで。
(展開予想2へ)
(展開予想3へ)
270話の感想2、感想3でも書いたように、とにかく最終話で虎杖たちに討伐されるはずの「迷惑呪詛師」の正体が誰か、が山場になるはず。
・・・と思いたいけど、この作者、そうしたクリフハンガーをよくも悪くも脱臼させることがほとんどなので、なんとも言えないのがね。
本命・五条悟
次点・羂索
大穴・宿儺
あたりかなぁ、と。
五条は、270話感想3にも書いたように、とにかく宿儺戦が終了して以後、誰も彼のことに言及していないのが気になるため。
そのため、270話の中身が基本的に呪いになった五条が見せている夢、とも思ったわけだが。
一方、五条のことが言及されていないのは、伏黒が目覚めるまでの間に、実は五条の生存は確認されていて、ひとしきり皆で五条の生還を祝っていたから、という穿った見方もできなくはない。
五条が実は総監部のトップを引き継いで、東京が壊滅したために首都機能の移転先となった大阪に出向いて政府首脳と会談中、なんていう意見もネットにはあるみたいw
そういう可能性もなくはないのが、この作品のいやらしいところなんだけど。
その場合、迷惑呪詛師は、意外とただの呪詛師で、虎杖たちはそいつをあっさり祓って、あとは帰り道、グダグダ話しながら帰ってきて、日常が帰ってきたと読者に思わせて終わりw
さすがにそんな、裏の裏をかいたような終幕ではないことを祈るがw
素直に、呪い化した五条が出てきて祓われればいい気もするけど。
あるいは、宿儺の残穢に飲み込まれた天元に代わる「大結界師」の候補に五条が抜擢されるような結末でもいいのだけど。
それもさすがにないかなぁ。
次点の羂索は、270話感想2で書いたように、高羽にでも乗り移って生き残っていることが前提だけど、それも相当アクロバティックだよね。
なぜなら羂索の「体を渡る術式」の種明かしが必要になるから。
ただ「迷惑」を行う愉快犯としては、五条とともに、羂索も候補足り得ると思う。
で、最後の大穴の宿儺については、あれだけ虎杖の前で消え去る際に「俺は呪いだぞ」とイキっていたのだから、簡単に宿儺が消えるようにも見えない。
だって、それじゃ、宿儺がどうして呪物になってまで時を渡ろうとしたのか、裏梅と何をしようと考えていたのか、なにも明かされないまま終わってしまうから。
そういう意味では、最後に宿儺が虎杖たちを前に、一人語りをしてもいいかな、と思っている。
とまれ、まずはこんなところ。
また思いついたら書こうと思うけど、しかし、最終話直前で、こんなに最終話の展開が想像しにくい作品も珍しい。
『鬼滅』の最終話のように、子孫の話をして終わり、というサプライズは、ここまでの『呪術』の展開があまりにも、王道から外れたその場しのぎの連続だったのが仇になっている気もする。
とまれ、まずはこれくらいで。
(展開予想2へ)
(展開予想3へ)