BLACK SWAN

白鳥のブログ - 日々の世界を徒然と

プリンセスコネクト!Re:Dive 第7話『闇穿つ光 ~仲良し姉妹のマリアージュ~』感想: なんだかんだいってキャルが物語の真ん中にいる気がした!

2020-05-19 16:52:11 | プリコネ
前回の引きから、え?シオリって出落ち的に退場?と思っていたのだけど、さにあらず。

さすがはゲームの世界w

魂の侵食を抑えて、さらに跳ね返せば、なんとかなる!って感じで、意外とあっさり、シオリ自身は助かっていた。

てか、ハツネって、いろいろとスペックが規格外っぽいけど、彼女って、もしかしてこの後キーパーソンになるのかね?


で、そんなハツネによるシオリン救出が今回のメインかと思っていたら、実はそうでもなく、本番は、クリスティーナの襲撃の方だったみたいで。

それをユウキたちが迎え撃つ形になった。

あ、BB団もしっかり覚えられていて、笑ったのだがw

ともあれ、この一件で、一応、ユウキが徐々に過去の力?を取り戻しつつあることも描写されていて、その結果、なんとかクリスティーナを退けることができた。

あのユウキの振る舞いは、プリンセスナイトの能力でパーティメンバーの能力が底上げされた、ということでいいんだよね?

どうもこのあたり、そもそもユウキの目標がどこにあるのか、まだ明らかにされていないから、そのあたりを、そろそろ説明してほしいところかなぁ。

それも、コッコロたんwから説明されるのかね?

あー、でも、キャルから、というのもありえるのか。

結局、最後のシャドウを退ける場面を見ると、なんだかんだいって、キャルが物語の要になっている気がとてもしたので。

思っていた以上に、もしかしてキャルって重要?って思ったものね。

もちろん、本人が言っているように、もともとペコリーヌとユウキの動向を探るためにギルドに入ったスパイだったはずなのが、徐々に情が移って、結局、逡巡はしたものの、ペコリーヌのアシストに回る、というのも、シナリオ的には胸アツなわけだけど。

だから、前回ちょっと抱いた、ギャグが急にシリアスになるのか?という疑念についてはそれほど心配する必要はなかったかな。

むしろ、シリアスな危機が来たと見せて、その事件を通じて、仲間の絆を確認し、強める回だっだ。

もちろん、クリスティーナのお披露目やユウキの能力発動、キャルの苦悩、等々、重要なイベントも目白押しだったのだけど。

そうした、先々のための情報提供の回だったにもかかわらず、全体としてはハツネとシオリの姉妹愛が描かれた、と思える構成は上手いよね。

ということで、安定の面白さだなぁ。

とはいえ、繰り返しになるけど、ぼちぼちOPにある美食殿による砂漠の魔獣?討伐クエストのようなイベントもほしいかな。

というのも、あのOPにある砂漠を皆で滑っていく場面が、全体的に立体的な動きがなされていて、気持ちいいなぁと思っているので。

ああいうスピード感のある場面を、是非本編でもみたいな。

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ぼくたちは勉強ができない 第158話 『[x]=機械仕掛けの親指姫編⑧』 感想: これは次回で理系編は終わり、という流れかな。

2020-05-19 10:37:10 | ぼく勉
前回で一応、関城家の家庭不和の問題は解決されたようで、関城は、一旦自宅にもどることなり、あとは、理珠と成幸で好きにして、という流れ。

関城にもれなく幽霊がついていくのは笑えたがw

で、好きにして!って流れで、二人して残って、なんとなく散歩にでかけたら、途中で真冬先生に遭遇w

ポンコツ真冬先生らしく車がガス欠で荷物が運べなくなっているところを、理珠&成幸の二人で手伝って、そのまま卒業した母校へ。

で、久しぶりに校内をブラブラしているところで、高校時代を振り返り、勉強を教え/教わりしていた頃を思い出しながら、階段で自己キスかな、と思いながらも、一旦、それは回避した上で、しかし、理珠がキスして、互いに告白をして、次回へ。。。


・・・なのだが。

正直、関城と真冬先生のほうが、キャラ造形的に理珠よりもヒロイン力が高いように感じて、ちょっとそれ、どうよ? と思ってしまったのと、

あれ、結局、理珠のアドバンテージって、連載当初にあった自己キスくらいだった?、と思ってしまい、

あー、やっぱり、理珠は、そもそも最後に選ばれる女子としては描かれていなかったんだ、と感じてしまった。

単純に、これは!というエピソードに欠けていた、というか。

やっぱり、エピソードの積み重ね、って大事だな、と思った次第。

まぁ、うるかについても、それはいえるのだけど、ただ、彼女の場合は、最後の追い込みのところになって、裏技として「かつての成幸を支えた女子」という実績が示されてしまったのが、大きかったのだな、と。

文字通り、末脚を見せつけた!ということで。

それに比べると、理珠の場合は、ここまで彼女の当番回?になってすでに8話も費やしているのに、そういう決定的なエピソードすら描かれていないのは不憫といえば不憫。

この流れだと、次回で理珠編は終わりになるようだけど、最後くらいは盛り上げてくれるのか?

それとも、このまま、なんとなく当番回だから予定通り消化しました、という感じで終わってしまうのか。

結構、微妙な幕引きになりそうかな。

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鬼滅の刃 第205話 『幾星霜を煌めく命』 感想: まさかの桃源郷エンドにビックリ!

2020-05-18 14:26:29 | 鬼滅の刃
え? ほんとに最終回だったんだ!

いや前から、単行本収録話数としては丁度いいから、205話が最終回もあるかも、という噂はあったけど、まさか、ホントに終わるとは。

しかも、最終回なのに、最後の写真以外、直接、本編の登場人物たちは出ない、という、いかにもな構成。

前回の引きで、現代の東京の絵が描かれていたように、最終話に出てきた人たちは、皆、本編キャラの子孫たち。

善逸&禰豆子の子孫らしき二人が、曾祖父ちゃんの本と言っているから、まさに大正時代から4代後の現代の、今の、東京、ということのようで。

で、その子孫たちの日常を描いて終わり。

数少ない大正時代からの存続を匂わせるのが、産屋敷家の長命爺さんと、珠世の肖像画を描き続ける愈史郎くらい。

ついでにいえば、青い彼岸花は、昼だけ咲くから無惨様は見ることができませんでした!というオチw

こんな具合で、最終回というよりは、カーテンコールという感じだった。



・・・で、これ、要するに、いわゆる桃源郷エンドね。

前回のタイトルの「鬼のいない世界」がその後も続いた平和(ボケした)世界。

炭治郎たち、というよりも、お館様と柱たちが夢見ていた理想の世界。

だから、「桃源郷」。

なので、読後の印象は、一種の「夢の世界」エンド。

夢オチではないけれど、これもまた「夢」ということで。

ただ、夢の世界=桃源郷で終わるのなら、本編はバッドエンドでもよかったんだけどね。

むしろ、その方が気になったかな。


それにしても、なんというか、しょっぱい終わり方になってしまったなぁ。

無惨の最後が、いわば珠世&しのぶの「女の恨み」炸裂薬でジワジワと殺されてしまったことも含めて(いや、もちろん、炭治郎の健闘はあったけど)、およそ大団円という感じのしない終わり方で。

正直、がっかり。

あんまりここでそのことを引き合いには出したくないのだけど、『五等分の花嫁』も超だらしない終わり方をしたことを思うと、なんだろう、最近の漫画家は、ホント、きちんと物語を創ることに、さして情熱を注いでいないのだろうね。

終わりよければ全てよし、の全く裏を行く締め方で。

これじゃないよなー感は、ハンパない。


なかには、ダラダラと引き伸ばさずに終わらせたのは良かった、と評価する向きもあるようだけど、いやー、それ、作品の出来とはぜんぜん関係ないから、といいたくなる。

皆が見たかったのは、薬でしょぼく負ける無惨ではなく、炭治郎に「日の呼吸」によってとどめを刺される姿だったんじゃないの?

それをテンプレだから面白くない、というのは、なんか物語の受け止め方を間違っていると思うんだよ。

見たかったのは、黒死牟戦のような緊迫感と、勝利の後の無念感だったんじゃないのかな?

もちろん、それは黒死牟でもうやっちゃったからやることがない、というのもあるのだろうけど。

でもさ、炭治郎がこれまでずっと言ってきた「鬼ももとは人だったんです!」という、柱から見たらゲンコツもんの「煮え切らない」態度も、最後で、完全になかったことになってしまったし。

いや、だって、本編終わって誕生したのは「鬼のいない世界」だよ。

まぁ、愈史郎は、まだ人間とともにあるけどさ。

でも、鬼と人間との関係をどう作り変えるか、そのひたむきな炭治郎の態度に、柱たちはどう応えるのか、あるいは、後続の世代がどう受け止めるのか?というのが、むしろ、無惨戦のあとの、文字通りの戦後処理で大切なところだったんじゃないのかな?

それもこれもすっ飛ばして、4代後の、脳天気な子孫たちの傍若無人ぶりを描いて終わり、って、それはやっぱりないでしょ。

あと1巻かけて、無惨戦の決着の付け方に工夫をこらし、戦後処理での葛藤を描き、然る後に、どのキャラとどのキャラがくっついたかどうかをまとめて描くのではなく、心情の吐露を含めて描き、そうして、現代に繋げる、というくらいの余韻は欲しかったと思うけどな。

打ち切りエンドとまではいわないけど、尻窄みの終わり方であったことは否めない。


といっても、いきなり炎柱の外伝はスピンオフで始まるし、やろうと思えば、子孫たちで現代版の続編をつくることもできるだろうから、とりあえずの「終わり」なんだろうけどね。

ただ、それにしても、拙速な終幕だった。

最後の最後で、ただのキャラマンガのような終わり方になってしまったの残念。

せっかく積み重ねてきた世界観が生殺しになってしまった。

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グレイプニル 第7話 『変形』 感想: 修一の本当の能力である変形=合体=合一能力の炸裂!

2020-05-18 01:58:35 | グレイプニル
原作既読なので、展開を知ってはいたけれど、それでも、今回はやっぱり情報量が多かった。

原作でもいまだによくわからない修一の合体=変形能力。

でも、構成がうまいな、と思うのは、この合体=変形能力を(少なくとも読者/視聴者絡みたとき)最初に発動させたのが、クレアではなく吉岡千尋であったことだよね。

まぁ、最初に修一の着ぐるみに入ったときにスバル級の強敵と遭遇したというのがアタリといえばアタリだったわけだけど。

でも、よくよく考えれば、用心深い策士のクレアだったら、スバルと遭遇した時点で撤退するはずで。

だとすると、あのような合体が必要になるような場面は、クレアに着られている限りはなかなかなかったわけで。

その意味で、千尋という新キャラ登場直後に、この合体シーンを見せたのは上手い。

しかし、この2段階変身、というか、再生能力、というか、これはこれでやっぱり凄いな。

原作で回が進むとわかることだけど、このグレイプルに登場する能力の根源にあるのは、やはり生命操作なんだよね。

身体的にも、魂的にも。

それはまぁ、自分たちの魂だけにしてコインの形にしてしまうような宇宙人たちだからこそな可能になる、という設定なのだけど。


そういう意味では、合体、というよりも「合一」と言う方がきっと適切なんだろうな。

そして、その際、修一という個体はあくまでもサポート役に徹するという。

これはこれで、戦うのは「個人」という単位で考えているままでは思いつくことのできない着想。

しかし、エレナを殺そうとした修一を千尋が止めたことからもわかるように、合一によって千尋は、修一の(忘れている)記憶にもアクセスでき、その結果、エレナがかつて修一にとって重要な相手であったことも理解してしまう。

このプライバシーが一切消える合一状態を通じて、今までもわからなかった修一の記憶が初めて開示される、というのも上手い。

そして、そのプライバシーを覗いてしまったことが次に千尋がとる行動にもつながっていく。

その意味で、思いやりのある優しい千尋、という設定もうまかったんだよな。

ほんと、クレアとだったらどんな合一になるのか。

それとも、そもそも合一できないのか?

その点で、修一との相性もありそうだよね。


あとは、ここでもよくわからないままだったけど、どうもエレナの能力も怪しい。

スバルとのやり取りを見ると、エレナってもしかしてすでに一度死んで、復活していたりするのではないのかな?

普通に想像すればエレナもかつて修一と合一したことがあって、結果的に、それで再生復活できているとかね。

そのあたりの詳細は、どうやら原作のほうでそろそろ開示されそうではあるけれど。

びっくりするのは、千尋が、かなり重要な探偵役キャラになっていくことかな。

ホント、この作者、キャラの配置と動かし方が上手いんだよ。

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とある科学の超電磁砲T 第14話 『竜王の顎』感想 補足: あの上条さんの右腕の奥にいるドラゴン=竜王とは対天使戦の切り札なのか?

2020-05-17 11:49:30 | 超電磁砲/禁書目録
今回、竜王の顎(ドラゴンストライク)として、登場した八岐の大蛇のような竜群、あれの正体は、ホントのところ何なのだろう?

いや、一応、新約の禁書目録の22巻22リバースで正式に扱っているといえば扱っているのだけど、テキストだと今ひとつイメージがよく浮かばないのと、禁書ってなんか本文の記述自体がひたすら冗長なので(あと魔術や魔術師などの固有名の知識をガチで要求するので)、今ひとつ、よくわからなかった、のだけど。

むしろ、今回の複数の竜が飛び出て来た描写で、初めて具体的なイメージを得たともいえるのだけど。

一応、これ、公式で認めた、イマジンブレイカーの奥に控えた存在ということでいいんだよね。

複数の竜が雁首揃えて出てきた姿が。

美琴の言う通り、右腕が吹っ飛んだはずなのに、気がつけばすっかり普通に右腕は再生されていたわけで。

それだけの魔術的存在なわけでしょ。

で、それが竜であったと。

もっとも、あの竜は美琴を鬼神化させた「何か」を食い散らかすために顕現したわけで。

で、その「何か」とは、要するにレベル6に届いた先に見えるもので、それって、一応、この学園都市を築いたアレイスターたちからすれば「天使」という存在、ということだよね。

多分、いわゆる神降ろしに近いことで。

となる、その神に近い存在たる天使を食らったのが竜だった、ということで。

しかも、今回、顕現した竜って「ドラゴン」と言っているけど、形を見ると、いわゆる西洋神話に出てくる翼竜型ではなく、むしろ東洋の神話にでてくる蛇型のもの(要するに、ドラゴンボールに出てくる神龍のような形のやつ)。

そうすると、上条さんというのは、そういう東洋の神なり魔術なりの系譜に連なるものなのかもしれないな、と今更ながら思ったりして。

というのも、禁書目録の方の話が進むと、どんどん世界各地に散らばる神話体系ごとの神や魔獣が現れるようになってくるわけで。

無印では、それは、現存するキリスト教世界内部の対立、具体的には、ローマ・カトリックとイングランド国教会、ロシア正教、等々の内紛のようなものだったし、

新約では、前半は北欧神話の神々(オティヌス=オーディン)、中盤は、エジプト古代神とか中国の仙術とか破戒僧もどきとかアジアやアフリカの神々、そして、終盤では、むしろ科学の源流になった錬金術の話になっていた。

新たに始まった創約編は、どうやらこの錬金術の源流として薔薇十字の話とかに触れていきそうだし。

何が言いたいかというと、要するに、禁書目録/超電磁砲の世界って、だんだん、各地の神話体系ごとの超常の存在の間での争いのようなものにスケールアップしてきているということ。

となると、もともと上条当麻(=神浄討魔)という存在も、そうした神話体系のどこかの系列の末裔のような存在であったということかな、と。

で、彼に半ば先祖返りのように宿っていたのが(東洋の)竜の系譜だった、ということかな、と。

竜って、神とか天使とかは別系統の超常存在だからね。

で、新約の禁書の方を読むと、上条さんの右腕の「異能無効化能力」たるイマジンブレイカーは、むしろそんな超常体質をもった上条さんだからこそ、引き寄せてしまった能力のようなんだよね。

つまり、イマジンブレイカーと竜王の顎は、全く別系統の、相互に独立した異能、ということ。

そう思うと、そもそもアレイスターが作った、超電磁砲の舞台である学園都市にしても、科学のノウハウを使って天使の世界に届こうという、簡単に言えばオカルト科学の専門都市だったわけで。

そのノウハウに沿って才能を開花させた一番の努力家が美琴だったりするわけで。

各人のパーソナル・リアリティを正しく認識してそれを伸ばせば、オリジナルの超能力を得ることができる、というまさに新興宗教的な「自己啓発」のオカルト話。

いまどきだったらマインドフルネスに近いポジティブシンキング。

ある意味で、気合でなんとかなると信じて、実際に気合でなんとかしてしまう削板軍覇なんて、天然の天使候補生、ということだよね。

というわけで、基本的に、学園都市というのは、新興のオカルト科学教の総本山という位置づけ(その中のヤバイ集団の筆頭が木原一族)。

レベル6という天使を生み出すこともその目標の一つだったわけで。

そのいわば最終兵器「天使」を食らうのが、別系統の異能たる「竜王の顎」だったということなのだろうね。

その意味で、竜王の顎は対天使戦を筆頭に、別系統の神々の暴走に対する切り札なのかもね。

その点で、イマジンブレイカーに対しても散々言われてきた「世界のバランスを戻す」能力という説明とも、整合性があるのかもしれない。

竜は、あくまでも複数の神々が乱立する中で、それでも世界/宇宙のバランスを保つために存在する、いわば調停者の役割なんだろうな、と。


・・・と、今回、改めて、イマジンブレイカーの奥にある「竜王の顎」の具体的イメージを見て、思ったのだった。

もっとも、世界観のインフレって、物語的にはあまり良い結果をもたらさないから、今回の大覇星祭編のように、学園都市という箱庭の中での勢力争いくらいに収めておくのがいいとは思うのだけどね。

もっとも、上条さんの設定としては、禁書の第1巻の最後で、それまでの記憶を全部、なくしてしまった、というのがあって。

そのため、記憶を失う前の上条さんが、イマジンブレイカーや竜王の顎について、きちんと理解していて使っていた、という可能性が全く無いわけでもなくて。

その、記憶喪失問題も、微妙に絡んでくるようには思えるんだよね。


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乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった… 第7話 『危険なダンジョンに入ってしまった…』 感想: カタリナの知らない破滅ルートに向かっている?

2020-05-17 11:19:20 | Weblog
なんか普通にダンジョン探索して終わっただけ?のようにも思うのだけど。

前世の記憶って何か意味を持つの?

てか、あのシャドウは何?

そもそも破滅フラグってどうなったの?

どうも、当初、カタリナが知っていた破滅フラグの展開は、男女問わず皆と友だちになってしまったから、回避されてしまっているようにも思えるのだけど。

しかし、「破滅」という終着点は変わらない、という「歴史の復元力?」によって、異なる類の「破滅」が用意されるのかね?

最初のうちは、破滅フラグの回避、という目的があったからこそ、カタリナの脳内会議という一人芝居にも意味があったけど、今の仲良しグループ状態では、もはやそれも単なるネタのシーンにしかならないよね。

このあたりで、そろそろ、カタリナの予期、というか前知識を超える未来に向かう展開が始まるのかな?

それならそれで、片鱗をみせてほしいところ。

まぁ、それがあのシャドウなのだろうけど。

あとは、ソフィアを襲った前世の記憶の件、これも何か意味あるのかな?

もしかして、カタリナの仲良しグループの全員に、何らかの意味で前世の記憶があったりするのかね?

となると、誰か一人くらいは、カタリナ同様、本来あった「破滅シナリオ」を知っている人がいてもおかしくはないけれど。

そんな、捻った展開は…、まぁ、してこないのだろうけどw

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かぐや様は告らせたい?〜天才たちの恋愛頭脳戦〜 第6話 感想

2020-05-17 11:04:44 | かぐや様
前回からの続きの生徒会選挙なわけだが…。

かぐや様、めんどくせーw

ていうか、この2機になって俄然、ポイントを上げてきているのが、縁の下の力持ちたる早坂、だよね?

結局、ダメダメでポンコツなかぐや様をなんとかまともにさせているのって、早坂だものね。

てか、早坂、イケメンだよね!

でも、こういうストーリーを裏で支えるキャラって、やっぱり日陰ものだからなぁ。

いつか、早坂が表舞台に上がることはあるのだろうか?

まぁ、ツッコミ役だからこそイキイキしている、というのもあるわけどw


それはともかく、伊井野ってこのままレギュラー入りするのか。

うーん、このままのキャラのままだとただウザいやつで終わりそうだが。

まさか、豹変させるのか?


でも、やっぱり、このお話の基本は、かぐや様がアップダウン激しくめんどくさくもポンコツな女子を演じつつ、そのダメダメぶりを、藤原書記と早坂が表と裏でそれぞれ叩いていく、というところにあると思うのだけど。。。

そこで、さらにキャラ増やして、そのいい意味でかぐや様をみんなで笑う(嗤う?)要素を薄めたら、ただのめんどくさい女にしかならないと思うのだけど。

あ、ということは、伊井野は、かぐや様が日常的に不満を向けるいじられ役になっていく、ってこと?

うーん、それはそれでかぐや様が必要以上に腹黒になりそうで嫌だがw

そう思うと、この作品は、いろいろなところで、わりと微妙な橋を渡るような展開にならざるを得ない、厄介な構成なんだろうな。

もしかして、アニメで絵に色がついて動いているのも逆効果だったりしているのだろうか?

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とある科学の超電磁砲T 第14話 『竜王の顎(ドラゴンストライク)』感想: 八岐の大蛇のような竜王による決着、そして美しくもどこかこそばゆいw大団円!

2020-05-16 00:05:07 | 超電磁砲/禁書目録
おおー、ようやく来たね、竜王の顎!

冒頭からいきなり上条さんのターンで、美琴の暴走を鎮めたわけだけど。。。

いやー、これ、尺的にいうと、本当は、この竜王の顎による決着までが前回だったんだろうな。

だって、ちょうど前回の黒子によるアバンの5分間をちょうど埋めるくらいの長さだったから。

きっと、コロナがなければ、そういう作りだったんだろうなぁ、と思ったり。


しかし、竜王の顎、あれ、ドラゴンは8体、あったよね?、八岐の大蛇のように。

禁書の初期の頃は、ドラゴンの頭は一つだけ顕現していたと思うのだけど、超電磁砲では、すでに大覇星祭の時点で、8体も顕現していたのか。

ちなみに、禁書の新約の最期の描写では、確かもっと粒子状のものじゃなかったっけ?

ともあれ、竜王の顎で、見事、鬼神・美琴を抑えることができた。

気がつけば、あっという間に削板も消えていて、美琴と上条さんの二人きりになっていた。

いや、この場面もそうだけど、こういう細かい描写で、禁書目録の進行と矛盾しないようにしているのは、地味に上手い、というか姑息w

だって、黒子や佐天さん、初春の記憶についても、結局、みさきちがさらに書き換えているわけでしょ。

その結果、今回の騒動は、全部、テロへの対処、ということにされてしまった。

メンタルアウト、恐るべし!

もっとも、婚后さんたちは、普通に記憶があるので、もしかしたら、黒子たちの記憶と齟齬が生じる可能性はあるわけだけど。

でもまぁ、複数の人の記憶の照合なんて、よほどのことがない限り、なされないわけだから、このまま時間が経てば、あんな感じだったね―、というくらいで、整合性がついてしまうのだろうなぁ、と。

今更ながら気づいたけど、だから、みさきちvs木原幻生、黒子vs警策、上条vs鬼神美琴、という具合に、独立した3つの戦いが描かれたんだな、と。

実のところ、みさきち以外、他の場面でなにが起こっていたか、全部を掌握している人はいなかった、ということだよね。

実際、暴走した美琴のそばには、上条さんと削板しかいなかったわけで。

あれだけの大騒ぎだったら、アンチスキルが現れて当然なのだけど、それも、みさきちが、事前に彼らの行動を美琴から離れたところでおこなうようにしてしまっていたし。

それに、学園都市の危機というなら、本来なら、半ば物見遊山的にアクセラレータが出張ってきてもおかしくないのだけど、それもミサカネットワークが乗っ取られて、ラストオーダーまで倒れてしまったことで、アクセラレータも行動不能になってしまい、その結果、あの鬼神・美琴のところに現れたのは、レベル5では削板のみ、ということ。

・・・という具合に、禁書本編との流れと矛盾しないような、場面調整が実に巧妙になされていることに気づいて、ホント、感心している。

まぁ、その結果、最後は、上条さんの一人舞台になり、また上条さんに助けらてしまった美琴が、再び激しく心を射抜けれてしまったのはいうまでもないわけでw

で、そのまま、大覇星祭の後夜祭にまで一直線に進むのがいいよね。

なんたって、最後は、フォークダンス!ですからw

ちゃんと、美琴がラブコメしているのだからw

実際は、佐天さんのナイスアシスト!だったわけだけど。

そのあたり、きちんと大団円!にするのが上手いよね。

で、次回は、エピローグ的に、みさきちと警策が、ともにドリーのことを思い出して、そもそも今回の事件がどうして起こったのか、について、おそらくは警策の視点から、説明されることになるのだろうな。

うん、ホント、推理小説の定形に沿ったような展開で驚いているw


あとは、婚后さんって、やっぱ、いい人だよなー、とw

彼女については、この超電磁砲の無印と2期での経験の積み重ねがあったからこそ、今回、自発的に美琴の力になりたいと思って動いたわけで、そうして人間的にきちんと成長した姿が描かれていたのは素晴らしい。

それに、湾内さんたちに助けられたことを知らされて、迷惑をかけて申し訳ない…というのではなく、ありがとう!と思っているのがいいよね。

ちゃんと友だちどうしの、信頼関係になっていて。

うん、この病室にいた婚后さんの場面は、意外とジーンと来たのだったw


ということで、ホント、盛りだくさんだった終幕。

作画も良かった。

いやー、面白かった!

まぁ、せっかくみさきちのことを見直した美琴を、そうなることまで見越して、トイレに籠城した!なんて記憶操作をするみさきちも大概だけどさw

やっぱり、レールガン、面白いなぁ、というか、楽しいんだよね、これは!

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かくしごと 第7話 『いぬほしき/母子を継ぐ者』 感想

2020-05-15 13:18:29 | かくしごと
なるほどね。

姫ちゃんはお母さん似で、そのお母さんは日本画の巨匠の娘だった。

だから、早逝した娘の代わりに、孫娘の姫ちゃんのもとに、あれこれ贈ってくるわけね。

今回の四代目の犬、のように。

そして、ピアノのように。

畳の部屋にピアノ、ってどうかとは思うけどw

ただ、確かに、犬との約束の10か条?は、それを聞いただけでも、ちょっとうるうるくるし、ほぼ同じことを人間に当てはめて作っても、またうるうるくるので、ちょっとまいった。

しかし、それにしても、一子先生って、意外と後藤先生と絡む場面が多いね。

最後の、数年後の世界でも、なんか、いかにも海岸沿いの避暑地の娘さん風な格好で現れていたし。

あれは、あ、ジャージじゃない、って言いたくなるよね。

あの数年後の世界は、いつ、ちゃんと描かれるのだろう?

構成的には、若干、姑息な気がしなくはないけど、あの数年後の、失踪した?父である後藤先生を探しに鎌倉?の、かつて母とも過ごした?家を訪ねている姫ちゃんの姿を挟まれると、小学生の頃の姫ちゃんの世界でのドタバタ劇が、全てセピア色のいい思い出に見えてしまう。

ってやっぱり、ズルいなぁ。

でも、姫ちゃんのおじいちゃんの画伯もそろそろレギュラー化しているので、そろそろ、姫ちゃんたちが高校生の時の話に飛んでほしいのかな。

犬も出てきたことだし。

ともあれ、この作品は、佳作だなぁ。

ノスタルジーに訴えているのはズルいけど、でも、それを支える会話劇たる芝居を、中の人たちがうまく演じていて、いいな、とは思う。

陰影のある主人公をやらせたら、やっぱり、神谷浩史はうまいなぁ、と。

あとは、姫ちゃんの高橋李依と、アシスタントの墨田役の安野希世乃。

この3人のやり取りが、シリアスとギャグのギアの入れ替えをうまく演じている。

それに、日常編は平面的な絵柄と構図でマンガっぽく書いているのに、今回の最後にも出てきた海の見える丘のような遠景を望むような場面では、思い切りメリハリのある立体感を出して「リアルさ」を際立たせているのもうまい。

だからこそ、数年後の世界の描写が、深刻な印象をきちんと与えるのだけど。

そして、その対比で、かつての生活が、コミカルな日常として映るのだけど。

意外と見入ってしまうんだよね。

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炎炎ノ消防隊 第218話 『影の形』 感想: ドッペルゲンガーって二重人格のように簡単に入れ替わることができるの?

2020-05-13 18:34:23 | 炎炎ノ消防隊
前回の描写で、過去の東京を見てきた後、3ヶ月もの間、別人格が宿っていたとしか思えないほど、人が変わっていたというシンラ。

そのシンラが、ようやく、普通に戻ったようなのだが。

アーサーとダベってる間に、その3ヶ月間のシンラは、どうやらドッペルゲンガーだったんじゃね? というところまで行って、今回は終わり。

そうそう、最後にシスターがやってきてたけど、3ヶ月の間に別人格のシンラがシスターを殴っていたって前回、言っていたと思うのだけど、そういえば、シスターに似た人がアドラリンクの世界にもいたなー、と。

アマテラスになった人だっけ?

あと、よくわからないのは、シンラが、過去の東京、というか渋谷でみた人間が自分たちと違って気持ち悪いと言っているのだけど、その様子をアーサーに伝えても、特に驚くこともなく、人間じゃん、と答えていて。

やっぱ、そうだよなー、と。

となると、シンラには普段、彼の世界の人間がちょっと違うように見えているのだろうな、と。

となると、問題は、過去の東京とアドラリンクとの関係になるわけど。

いわゆる並行世界理論では、過去といってもそれは直線的な過去ではなくて、過去という名の並行世界ということになるわけだから、アドラリンクも、そういうものなのかね。

あるいは、この手の漫画お得意の、一種の特異点みたいなもので、アドラリンクが無限にある平行世界のヘソのような位置にある、ということかなと。

一応、この世界では、火というか、炎が第一物質として扱われているようだし。

ともあれ、話がどこに向かっているのか、全く見えず、さすがに迷走してるんじゃない?と思うのだが、どうなのだろう。

ちゃんとお話はたたまれるのだろうか?

一応、柱もどんどん出てきているようだから、終わりが近づいているのは確かだと思うけど。

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