風のこたろう

'05年4月6日~'07年4月7日 ウランバートル生活日記
'09年8月~  詩吟三昧の徒然日記

MR.BARGAR

2006年03月28日 | チンゲル亭裏日記

お昼ごはんを食べるために、待ち合わせをした店の名前が、MR.BARGARです。
初めての場所には、必ず誰かに連れて行ってもらっていたのですが、今回は、初めて、電話で場所を教えてもらって、一人で行きました。

「何だそんなこと」と日本に居たら思うことなのですが、UBは、分かりにくいのです。
町は、無秩序に建物が建てられ大きな目印から、右、左、まっすぐ、それから大きな目印を示して、それからまた右、左、まっすぐ。。。。。
なのです。
方向音痴にはちょっとつらい街です。

今日乗ったシロタクの運転手も、良く知られている小学校を言ったのに、違う小学校に連れて行かれそうになりました。

前回の滞在中には、違う場所に連れて行かれることはなかったのです。
それは、ちゃんとしたタクシーか、あるいは、きれいな車を選んで乗っていましたから、間違うような運転手は居なかったのです。

今回二度目の私もずいぶん慣れてきたので、白タクも余り選ばず、手を揚げて止まった車に乗ります。
たとえ、間違った場所に行きそうになっても、落ち着いて違うよ、ここでとめてと言って降りることが、あるいは、方向転換することが出来るようになりました。

そういうときに、パニックにならないで済んでいることに、ささやかな喜びを感じています。

安全協議会からは、白タクには乗らないようにと指示されていますが、そんなわけには行かないのですもの。。。
私も、逞しくなったものだ。
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歴史博物館

2006年03月28日 | チンゲル亭





① ウイグルのフレスコ絵の前でチョカさん
② 嗅ぎ煙草入れ 
③ 珊瑚の髪飾り





チョカさんの卒論のお手伝いで、歴史博物館へ行きました。
説明の係りの人が居なくて、チョカさんが持っていた歴史博物館の本と照らし合わせながらの、資料集めです。

今回は、写真を撮るために1万トグルクを支払いました。

熱心に、観察しメモを取るチョカさんです。
将来は、日本語の観光ガイドをしたいと言う彼女には、うってつけのテーマです。
卒業したら日本に留学して、日本語のスキルアップを図るつもりだそうです。

今年のUBの博物館は、JICAのシニアボランティアの活躍のおかげで、展示室に手が加えられ、明るく見やすくなっていました。

科学技術大学の中にある岩石の博物館にも、視察に入り、いろいろとチェックャCントを示されて、一般にわかりやすく、見やすいものにかえていく試みもなされています。
貴重な、歴史的資料が、放置されることなく日の目を見ることが出来るのです。

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