風のこたろう

'05年4月6日~'07年4月7日 ウランバートル生活日記
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痛みからの解放

2018年01月15日 | 体を整える
先日の整体で、教えていただいた体操のおかげで、腰から首にかけてのしびれるような,電気ビリビリのような痛みから二日で解放されました。

その痛みが来る前には、左だけでなく、むしろ日頃は痛みの無い右膝の痛みが強くなっていました。

椅子から立ち上がって、歩きだすときの老人力たっぷりの歩きだしは、大したものでした。

今日は、電車の椅子から立ち上がるとき、歯医者の椅子から立ち上がるとき、スムーズに立ち上がり、歩き始めても腰の伸びた姿勢が保てるようになっていました。

たったあれだけの体操で、驚きです。

これを知らなかったら、ぎっくり腰で整形外科にかかっていたなと、思います。

体が緩んでくるのは、悪いことではないのです。体はいち早く季節の変わり目を察知して、まず、体を緩めるのです。
そして、また新しく、引き締めて、次の季節にあった体に変えていくのです。

まだ、じぶんで、不都合を察知して、自分で治すことができないので、勢い、山田先生の操法で、治していただき、体操を処方してもらうことで、やっと治すことができます。
少しずつ、自分でできることを会得していって、年だからとあきらめないで、せめて、今の状態を維持する。そして、あわよくば、改善へと導いていく。

いくつになっても、改善の余地があるということを知ると、頑張ろうと思いますが、そんな時、すかさず、先生は、「頑張らなくてもいいのです」と言って下さいます。

そして、胸が開いたことで、歯医者の治療中、必ず、咳が出そうになったりするのは、口を開けていて、喉が乾燥するのではなく、こわばりで、胸が狭まることで、咳が出ていたのだなぁと、わかります。

体の精妙な動きを知り、何かあるたびに、いろんなところが繋がって、影響しあっていることをまた、実感しました。

また、今日の歯科治療では、こんなに咳が出なくて、つばがたまりにくくて、楽に受けられた治療は、久方ぶりでした。
「としをかさねたから」と、あきらめていたことが、そうでは無かったとわかります。

体調が整ってきたおかげで、お口の中の状況も、出血がなくなり、かなり良い状態を保ってきたことを褒めていただきました。
気を緩めないで、清潔を保つよう毎食後の歯磨きを怠らぬよう、元に戻さないようさらに努力です。

もう少し早く、この先生にも出会いたかったなぁ。

周りに、寛容に受け止めてくださる諸先輩をありがたく思い、さて、自分は、その寛容に甘えてばかりはいないかと、問うてみる。



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