風のこたろう

'05年4月6日~'07年4月7日 ウランバートル生活日記
'09年8月~  詩吟三昧の徒然日記

なんて美しい!

2018年01月29日 | 徒然に日々のことを
畳一枚の距離を隔てて、向かい合う二人。

お互いの膝の前には、黒いたたみのへりがまっすくに伸び、互いを二重に隔てている。
その黒い線と線の間は、青い畳。
その畳の目は、相手に向かってまっすぐに伸びている。



畳の短い辺の長さと、それぞれが持つ境界線。

これが、「矩」なのかも!


「矩」と言うのは、一本の線かと思っていたけれど、この美しい空間が「矩」なのだねぇ。



コメント