東方のあけぼの

政治、経済、外交、社会現象に付いての観察

キタノウミから(対話編)2

2007-09-12 20:58:46 | 社会・経済

ソクラテスコ(高額納税者):そのテレビは私の見ていた番組じゃないかな。ゴロツキのような男を杉山さんがたしなめていた。たしか、テリー伊藤とかいう妙な男が出ている番組じゃないか。

頼朝(週刊誌寄稿家):多分それですよ。テリーとかいうやつは、相撲協会と因縁でもあるのか、悪いのは相撲協会の理事長のほうだということを一貫していってましてね。

ドンブリコ(多額脱税者):テリー伊藤というのは面白いこともいうんだが、最近は焼きが回ったんだろうね。おかしなことをいう。とくに朝青龍の問題ではキタノウミに個人的恨みがあるような発言だ。

頼朝:同じ番組だったですかね。元横綱の輪島が出演していて、彼にテリーがしきりにモンゴルに言って朝青龍に会えっていうんだね。テリーはいつも逆さまなことを言う。理事長が朝青龍のところにいって説明しろとかね。高砂親方が弟子のマンションに出向くのもおかしいというのが普通の神経だろうにね。

それでその番組でも輪島のほうからモンゴルに行って朝青龍に会えってしつこく主張するんだね。輪島さんも辟易して朝青龍がこちらに帰ってくるのが先だってテリーをたしなめていたようです。

猿の山(元すもう協会理事):それで話は杉山さんのことにもどるけど、取材証を没収した理由はなんですか。文書にでも書いてあるのか。

南の果て(すもう協会理事):口頭で伝えたというんですね。なんでも協会に批判的な出演者に頷いたのが、協会に対する許されない批判なんだそうだ。

ドンブリコ:完全に壊れたCPUだね。中学校製の。もしその場面がさっきから話しているテリーの出ている番組だとしたら、こういう場面はあったね。例によってテリーが協会を悪く言っていたのに対して、杉山氏は「協会にも悪いところはあるでしょう。だけど今回の問題は朝青龍が悪いことをしたことですよ。それを協会の対応が悪いなんてすり替えないでください」と言ったんだ。

ソクラテスコ:まるで逆の話じゃないか。なんとかいう文部科学省の副大臣とかいうのが逆恨みして、職権を濫用してゴロツキみたいに管轄化の財団法人である相撲協会理事長を恐喝したので、パニックったキタノウミがテレビ番組のビデオを早とちりして無理やりこじつけたんだろう。

南の果て:ところで副大臣なんて誰が任命するんですか。総理大臣ですか。

頼朝:さあ、総理大臣か、官房長官か。いずれにしても官邸がオーソライズするんでしょう。

ソクラテスコ:なるほどね、安倍総理や官邸では人物鑑定は出来ないわけだ。なんていう名だね。

頼朝:松浦とかいう名前だったと思うな。

ドンブリコ:力士あがりかね。

猿の山:レスラーじゃないかな。アマかプロかはしらないが。自民党のタレント候補の一人でしょう。

ソクラテスコ:杉浦さんの相撲中継を見たひとなら分かるけど、かれは相撲協会の広告塔そのものだよ。相撲界を理想化して、数々の美談を謳いあげたものだ。わたしに言わせると相撲界の八百長そのほかの醜い面を無理やりに見ない振りをして、ただただ相撲の「すばらしさ」を宣伝したひとだ。杉山さんがいなければ相撲界から八百長は二十年前に追放されていましたよ。いまさら頼朝君が八百長追放キャンペーンを週刊現代ですることもない。よりによってその人から取材証を取り上げるなんて、気が狂ったとしか思えない。

頼朝:ひとことだけ。週刊現代で八百長追求をしているのは頼政氏でして私じゃありませんので念のため。わたしの遠縁ですがね。


キタノウミから(対話編)1

2007-09-12 08:29:27 | 社会・経済

出席者:

ソクラテスコ       多額納税者

南の果て              すもう協会理事

猿の山                  元すもう協会理事

ドンブリコ           多額脱税者

浪花乃頼朝           週刊誌寄稿家

そのほか              A,B,Cなど随時出演

ドンブリコ:とうとうキタノウミ理事長も乱心したね。NHKのもとのアナウンサー杉山氏から取材証を取り上げた。また頼朝君のネタが増えたね。めでたいことだ。

頼朝:あまりにもあからさまなことでね。早速ワイドショーなんかで蜂の巣を叩いたような按配です。わたしはこうなると執筆意欲がなくなるのでね。特ダネ専門ですから。もともとキタノウミは頭が良くないという話でしたが、とうとうCPUがいかれたんでしょうな。

猿の山:いまどき珍しい中卒だからな。高度成長期なら金の卵というので蒸気機関車を仕立てて田舎から上野あたりに大量に送り込まれたものだ。

南の果て:あれには、ある筋からの強い圧力があったらしい。大相撲の裏人脈というのはすごいからね。杉山氏は混じりけのない朝青龍批判の急先鋒だからね。朝青龍に群がって満蒙利権を狙う政界、財界、フィクサー界、裏経済界の動きはすざましいものだよ。今度の文部省の政務官だか副大臣にもチョンマゲを付けたのがいるが、どこかのテレビで杉山さんに怒鳴りつけられていたからね。その陰湿な仕返しかもしれない。

猿の山:おそらくそうだろうな。しかし、あの男なんかフィクサーの世界では小物ですよ。理事長が震え上がるような大物が後ろにいまさあ。

続く 今回はソクラテスコには発言の機会がなかったね。次回以降お楽しみ


山中を彷徨する安倍首相

2007-09-11 05:44:48 | 社会・経済

A: 枝振りの良い樹を求めて裏山の雑木林を彷徨する解離性障害者の如し。

B: 引け際の格好良さを狙って、稚拙な素人プロンプターの入知恵にのり一発逆転をねらう。

これは無理だろう。参議院選挙大敗後なら、ある程度余力を残して再起の可能性もあった。民意を無視して、ブッシュとの安請け合いをより重い公約とするのは物事の軽重をわきまえず、首相の政治的本質を心得ない田舎芝居である。国民を無視、愚弄するにこれに優るものはない。

論理式: A and B でもよく、A or Bでもよい。


小沢の一ちゃん、一花咲かせ

2007-09-09 19:54:44 | 社会・経済

誰が知恵をつけたのか知らないが、安倍首相がシドニーでテロ特措法の延長に首相としての進退をかけると記者会見で言ったそうな。よかろう。

小沢一郎君、一花咲かす機会じゃ。がんばってもらいたい。臨時国会にブッシュ大統領を証人喚問したらどうだ。よく訊いてみることだ。いったい、アフガニスタンでダラダラ戦闘を続けることにどういう勝算があるのか。また必要があるのか、説明を求める権利が日本国民にはある。戦闘を切り上げたら本当になにが起こるのか、ちゃんと説明をしないといけない。

1990年、イラクがクウェイトに侵入した。パパ・ブッシュがイラクを攻撃してクウェイトから追い出した。クウェイトから撤退する無力化したイラク軍に空から攻撃を加えて皆殺しにした。数十万単位の死者を出した大虐殺だったようだ。空爆でイラク国内のインフラを完全に破壊した。

懲罰を与えられたフセインは二度とクウェイトに手を出さなかった。お仕置きは効果があったわけだ。それをパカ・ブッシュがアフガニスタンを破壊したことに味を占めていい加減な理屈をつけてイラクに攻め込んだ。今度は地上軍を送り込んで占領したが、何の意味があるのか。

911の後ろにアルカイダがいたそうだ。そして、そのヒンターランドがアフガニスタンだというのでアフガニスタンを攻撃した。パパ・ブッシュのときと同じようにそこで打ち切ってはなぜいけなかったのだ。アフガニスタンよりはるかに強国のフセイン・イラクは10年以上なにもアメリカには手を出せなかったではないか。

今回もアフガニスタンを叩いて懲罰を与えたのだから、911の再現はありそうもないことのように思える。アメリカに言わせるとそうじゃない、という。何故、そうじゃないんだね。パカ・ブッシュに秋の臨時国会に来てもらってとっくりと説明をしてもらいたい。

第一臆病なアメリカ兵には地上戦闘、占領などという能力はない。そんなアメリカには他国を何時終わるとも知れない泥沼の戦争に引きずり込む資格はないのだ。

アメリカが拉致被害者を救出するために命がけでピョンヤンに急襲をかけるというなら日本人は涙をながしてアメリカの正義を称え、恩義を感じるだろうがね。


大相撲記録をドーピングで汚すな

2007-09-09 06:44:59 | 社会・経済

バリー・ボンズがハンク・アーロンの大リーグ記録を破ったホームランを打ったときにセリグ・コミッショナーはポケットに手を突っ込んだまま拍手しなかった。記録を破られたハンク・アーロンは新記録樹立の記念式典には参加しないと言っている。バリー・ボンズに薬物使用疑惑があるからである。ボンズが野球殿堂に入れるかどうか問題があるだろう。

朝青龍は大相撲の多くの記録で上位に名を連ねているが、この記録を将来に残すためにはドーピング検査を行わなければならない。もちろん日本人力士を含めて十両以上は全員実施すべきだろう。力士の間でひろくドーピングが行われているというのが通説のようであるが、この際検査実施に踏み切るべきだろう。

漢方薬については中国選手の問題もあってドーピング検査の知識が増えてきたようだ。モンゴル、チベットの呪薬、秘薬、民間療法薬については早急に知見を確立すべきであろう。


モンゴルで取材の皆様へうれしいお知らせです(2)

2007-09-06 08:34:21 | 社会・経済

まず前回の訂正と補足から;

朝青龍が人骨食餌療法のために新しい温泉地に行くという新聞記事について、日刊スポーツと申し上げたが、東京中日スポーツでした。電車のなかで人の読んでいるスポーツ紙を裏側から読んだもので紙名を取り違えました。末尾にスポーツとつく新聞はいっぱいあるんですね。

その記事によると、温泉で湯と一緒に湧き出してくるカルシウムか何かの塊を食べるらしい。腰を直したければ腰骨に似た塊をたべるとかね。フレーザーの類感呪術とか感染呪術を思い出した。ま、そんな風習が残ったところなんですな。

さて、前にも書いたことがあるが、モンゴル力士についてはドラッグの疑惑が払拭できない。別に負け惜しみでもなんでもないんだが、日本人と比べても大きくない彼らがどうして強いのかということ。むしろ日本人の力士の平均より軽いのではないか。勿論大きさが強さの唯一の原因ではないが、関取のなかに占める彼らの比重は異常だ。

かって、高見山から始まって小錦、曙、武蔵丸のハワイ勢が強いのは彼らの体を見ても納得できた。最近の黒海とか、露鵬、琴欧州、バルトの欧州勢の強さも自然と納得できる。モンゴル力士の強さは不自然さがともなう。モンゴル力士以外は狭い土俵で激しく動くから怪我も多い。これも自然だ。ところがモンゴル力士はあんまり怪我をしない。したとすると今回の朝青龍のように仮病だ。

朝青龍に絞ろう。勝ったときと負けたときの落差がありすぎる。これは勝負のことであるが、メンタルな面でも今回の騒動でものすごい落差を示した。私は当ブログで朝青龍のマスコミへの対応をほめてきた。高校時代から日本に留学して日本語に不自由しないといっても、マスコミへの対応は日本人力士よりよほどしっかりとしていて感心させられることが多かった。とても二十台の若者とは思えないしっかりとしたものであった。

それと今回の騒動で見せた態度との差はおなじ人間と思われない。人格が解離して二重、三重の多重人格かと疑わせる。これらの落差もドラッグが切れたと考えれば理解がいくのである。

モンゴルに戻った朝青龍は自分の口からマスコミに発言しない。兄とかいう人物が弟の発言を一方的に発表している。どれだけ信用できるかだ。その発言も前後の朝青龍の言動からは、大きく信じられないほど解離している。

彼の兄によると、朝青龍は治療でからだが大分良くなったので今月末には日本に帰るといったそうだ。格闘技の関係者から30億円のオファーがあったとかも言う。これは全くのウソだろう。格闘技関係者から漏れてくる情報では、騒動を起こした彼にはそもそも商品価値が無くなったというのが多い。

かりにこれ等の発言が朝青龍の発言を忠実に伝えているとしても、分かることは彼が猛烈にハイテンションになっていることだ。雲隠れした彼のモンゴル帰国後の状態が欝とすると、兄に話したときは狂騒状態の極限にあったということだ。この大きな振幅はドラッグによって増幅されたものではないのか。

日本相撲協会は今年中にドーピング監視体制を確立せよ。勿論モンゴルの民間呪薬の薬学的検出法も確立しなければならない。


モンゴルで取材の皆様へうれしいお知らせです(1)

2007-09-05 08:00:15 | 社会・経済

北僻のモンゴルで厳しい環境のなかで連日連夜過酷な取材を続けている皆様、ご苦労さまです。そこで今月の特売品のお知らせです。朝青龍取材関係者限定の特売品であります。

このブログでは折に触れて、特ダネ取材のヒントを無料でマスコミ労働者諸君にお届けしてまいったわけであります。さて、本日の東京中日スポーツで「朝青龍が人骨を食べながら温泉治療をする」と報じています。先をこされたのかな、とあせって書いておるわけであります。実は明日以降に書くつもりであったのでありまするが、急遽本日アップする次第であります。

朝青龍はなぜショッチュウ、モンゴルで帰っていたのか。禁断症状でありますな。ところでショッチュウというのはワードで変換できない、どう書くのか忘れたので変換してみたのですが。こりゃもう日本語じゃなくなったのかな、テナわけで広辞苑(ただし電子辞書)をひくと字は出ているがカナのままですな。いずれ漢字から転化、訛化したものに違いはないのだが。

朝青龍は本場所が終わるとすぐにモンゴルに帰って場所直前までは帰ってこないのは通例になっていたようです。週刊現代に連続寄稿している武田頼政氏によると、モンゴルでの副業ビジネスのためという。これはマスコミ一般の見解のようです。ところで武田氏の最近の記事は精彩がありませんな、八百長問題を扱っていたときのような。大相撲の専門家と目されてテレビからはよく声がかかるようになったようですが。ココイラで再びシャープな記事を期待したい。注:本文中カタカナで書いてあるとろは「ひらかな」で書くとワードの校正で赤線がつくところでありまして、目障りなのでカタカナにしてあります。

モンゴル、チベットはラサ教の息づく秘境でありまして、呪術、祈祷、民間秘薬のあふれているところです。なかにはドーピング検査にかかりにくい魔薬もある。第一相撲協会はドーピング検査を敷いていないでしょう。一月場所までにはドーピング検査体制を整える必要がある。

朝青龍が最後まで入院治療に抵抗して「こわい」と言っていたのは検査のために血液を採取されてドーピングが発覚するのを恐れたのでしょう。最後まで、気心の知れた知り合いの医師ふたり、専門外の整形外科医、包茎医である平岩(平石)医師、本田医師しか近づけなかったのはそのせいと思われる。自宅マンションを出てホテルに入ったときにもすぐベッドに入って布団を引っかぶってしまったのもそのせいだろう。

この両人はモンゴルでのドラッグ投与の日本での継続あるいは痕跡を日本で消し去るなどのアフターケアの役目を担っていたのではないか。レイモンド・チャンドラーのフィリップ・マーロウものに出てくる「注射医者」のたぐいではないか。

モンゴルまで朝青龍に同行した本田医師が抱えていったダンボールには特殊なスピーカーが入っていたそうだが、そのスピーカーのなかには何が入っていたのか。モンゴルへの5時間にわたる機内で朝青龍が座席に座ってピクリともせず、食事も水もまったく取らなかったという。さすがは横綱とその克己心に感心したものだが、これはドラッグ影響下の典型的な効果でもある。ウランバートル空港では税関の検査もなかったようだが、成田ではどのような税関検査がおこなわれたのか、興味がある。スピーカーのなかを開けたのか、麻薬犬はいたのか。

冒頭に触れた東京中日スポーツの人骨摂取報道も民間療法の一種なのでしょう。朝鮮半島あたりにもそういうのが多い。鳥葬の国だから材料は砂漠にゴロゴロしているのでしょう。

半島人は犬の肉を珍重することが知られておりますが、それも一気にしないで、なぶり殺しにしながら殺した犬の肉が一番珍味であるといわれている。日本にも山奥にカッテ犬神系という人たちがいて同じような秘術があった。もっとも彼らは半島人のように日常犬肉を食するのではなくて、その術を行うに際して超能力的パワーを得る必要がある場合に儀式的に行ったようではあります。つづく


うすらさむい5

2007-09-02 09:39:16 | 社会・経済

ブッシュ大統領があまりみっともないことを言うのが心配になったのか、最近ホワイトハウスのゴーストライターやお雇いシンクタンクが演説原稿を書いているようだ。産経新聞8月29日に最近のブッシュ演説が詳しく出ている。

大して代わり映えもしないが、日本だけじゃ議論が弱いと思ったのか、朝鮮戦争やベトナム戦争のことを加えている。日本、朝鮮、ベトナムにほぼ同じ比重を置いている。

日本については占領政策で民主化に成功したというこれまでの主張を繰り返している。朝鮮戦争は、米国の参戦がアジアを共産主義から守りアジアの秩序を作ったという主張を補強するつもりのようだ。だからイラクもアメリカが仕切らなければという主張だ。朝鮮戦争については、アメリカの役割を認めてもいいかもしれない。(後述も参照)

ベトナム戦争はアメリカの撤退後にベトナムやカンボジアで悲惨な大虐殺が起こった、つまりアメリカの撤退に責任があるというわけだ。だからイラクから撤退できないという主張になる。

日本に言及するのは占領政策の正当性を主張するつもりだ。朝鮮戦争を引き合いに出すのはアルカイダ(テロリスト、共産主義)の防波堤になるというつもりだ。ベトナムを例に取るのは、アメリカが撤退すればイラクで親アメリカ分子が報復されるというわけだ。

最近は議会で民主党からイラクを撤退しろと迫られているので、それに対してはベトナム戦争の例を一番強調したいのだろう。撤退問題は尻に火がついているからね。今後はこの点を強調することが多くなるのではないか。

大体、発端は911に対するテロリストへの報復だろう。アフガニスタンのタリバンに対する攻撃がそれだ。それがタリバン政権の崩壊という点については、思いのほか簡単にいったので、色気を出してアルカイダとの関係の確証もないのにイラクに手を出した。

大体、テロリストを封じ込めるというなら、民主化などおせっかいなことをするべきではない。テロリスト対策がうまくいけば他国の政治体制はその国の国民の総意に任せなければならない。アメリカがサウジアラビアに王政を認めているように。

イラクをベトナム難民やカンボジア大虐殺の悲劇から守らなければならないのなら、その責任は単独でイラクに攻め込んだアメリカだけにある。どんどん泥沼にはまり込んで勝手に疲弊していけばよかろう。日本が巻き込まれてはならない。

アフガニスタンの洋上給油はもう止めたらよかろう。アフガニスタンみたいな小国に何年てこずっているのだ、アメリカは。7年にもなるだろう。長すぎる。こんな手際の悪い無能な国に引っ張られて日本が巻き添えになることはない。2,3年は義理チョコで付き合ってもいいがね。

だいいち、アフガニスタン情勢がどうなっているのか、どういう見通しなのか国民に一度も説明してないではないか。こんな日中戦争みたいに泥沼のダラダラした戦争に日本がこれ以上手を貸すことはない。

日本は日中戦争の教訓を忘れたのか。いかなる戦争にも軍事的、合理的な期間上限がある。アフガニスタン、イラクの国力からすればせいぜい二年で片付けなければならない。甘くみても三年までだ。