1910年8月22日の日韓併合条約調印から、今日でちょうど
100年を迎えた。
今までのところ、「ヲタク」が韓国メディアの報道に接する限り、
日韓併合100年に起因し、特別に反日感情が激化しそうな
気配は全く感じられない。
「ヲタク」が見るに、一般的に日本への関心も高く、常に日本に対し
複雑な視線を向けている韓国社会ではあるが、現在までのところ、
こと「併合から100年」という時間の経過については、いたって
冷静に受け止められていると言える。
それだけ、韓国社会が過去の歴史を見る目に余裕が生じたという
ことなのだろうか。
この間、唯一、「ヲタク」が「併合から100年」を意識させられた
韓国メディアの報道と言えば、日本のNHKと韓国のKBSが共同で
実施した意識調査の結果を読んだ時だけだった。
以前、投稿した「ヨン様と伊藤博文」でも紹介したが、韓国人が
「日本と聞いて真っ先に思い浮かべる人物」が「伊藤博文」(21%)
だったという調査結果は、どう見ても、「併合から100年」と
いう時期的状況が生み出した結果だと言える。
△「さて、それはどうかな」
「併合から100年」が経過したこの夏、少なからざる韓国人が、
「朝鮮侵略の元凶」と目されている伊藤博文を思い起こすことは
あっても、そのことが、即、現時点での反日感情に結びつくような
状況ではないのだ。
ここでは、「ヲタク」にそうしたことを考えさせてくれた東亜日報の
記事を翻訳練習させてもらった。
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■일본 언론 "한국 반일 감정 높지 않다"
日本メディア 「韓国の反日感情は高くない」
(東亜日報 8月22日)
일본의 일부 언론들이 한일 강제병합 체결 100년을 맞은
시점에서 "한국 내 반일 감정이 과거처럼 높지 않은 것으로
보인다"고 보도했습니다.
日本の一部メディアは、日韓併合から100年を迎えるこの夏、
「韓国内では、過去のような反日感情の高まりは見られない」と
報じた。
도쿄신문은 "한국의 경제가 호조를 보이고, 서울에서 G20
정상회의를 여는 등 자신감이 커지면서 과거와 같은 반일
감정은 보이지 않는다"고 전했습니다.
東京新聞は、「韓国の経済が好調を維持し、ソウルでG20首脳
会談が開催されるなど、国家的な自信が深まる中、過去のような
反日感情は見られない」と伝えた。
산케이신문도 "한국에서는 병합조약의 무효와 사죄·보상을
요구하는 주장이 무성하지만, 총리의 사죄담화 이후 반일
여론이 진정되고 있다"고 전했습니다.
また、産経新聞も、「韓国では、『併合条約締結自体の無効性』を
訴え、日本に『謝罪・補償』を求める主張が盛んになされては
いるが、菅首相の謝罪談話発表後、反日世論も沈静化している」と
伝えた。
△「日曜日にも韓国メディアに粘着・・・」
「素敵ですッ」
(終わり)