韓国の中央日報と日本の日経新聞が共同で実施した意識調査に
よれば、日韓併合を「悪かった」と考えている日本人は、わずかに
20%に過ぎないとの結果が出た。
大多数(60%)の日本人は、「悪い点もあったが、よい点も
あった」と答えている。
「他人の国を盗ることは悪い」という単純な道徳律から考えて、
日韓併合を「悪かった」と考える日本人が20%しかいないという
調査結果には、さすがの「ヲタク」も驚いている。
△「思ってた通りの数字だ」
日経新聞でID登録までして関連記事を確認したが、現在のところ、
この設問と回答に関する詳細を確認することはできていない。
いずれにしろ、「ヲタク」自身、日本の植民地統治が朝鮮半島の
近代化に大きな足跡を残したことは事実だと考えている。
しかし、そのことで、日本による朝鮮に対する植民地支配を正当化
することは決してできない。
仮に日本が朝鮮の近代化に貢献したとしても、国権を奪ってまで
強制したことは「悪かった」と、「ヲタク」なら考える。
そもそも、朝鮮半島の人々には日本式の近代化など必要なかった
かもしれないし、朝鮮(韓国)式近代化、あるいはロシア式、
さらには中国式近代化の道を選ぶことだって可能だったはずだ。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
■‘강제 병합 나빴다’ 한국79% 일본20%
「日韓併合は悪かった」 韓国79%、日本20%
(中央日報 8月23日)
'한국과 일본 국민 간의 과거사에 대한 인식 차이는
크다. 그러나 양국 국민 간의 거리감은 많이 축소됐고,
양국 정부가 적극 노력하면 한·일의 미래는 밝다.'
「日韓両国の過去の歴史に対する認識の違いは大きい。しかし、
両国の国民が感じるお互いへの距離感は縮まり、両国の
政府が積極的に努力すれば、日韓の未来は明るい」
중앙일보와 일본 니혼게이자이(日本經濟)신문이
한·일 강제병합 100주년을 맞아 양국 국민을 상대로
공동으로 전화 설문 조사한 분석 결과다.
中央日報と日本経済新聞が、日韓併合100年にあわせ、両国の
国民を対象に共同で実施した意識調査の結果を分析すれば、
上のような結論になる。
한·일 강제병합에 대해 한국에선 '나빴다'가 78.9%
였다. 그러나 일본에선 '나빴다'는 20%이고 '나쁜
점도 있지만 좋은 점도 있었다'(60%)가 매우 높았다.
식민지 지배에 대한 일본의 사죄에 대해서도 한국에선
82.4%가 '사죄가 불충분하거나 하지 않았다'고 응답
했으나 일본에선 '사죄했다'(47%)가 '사죄하지
않았다'(15%)를 훨씬 웃돌았다.
日韓併合について、韓国では「悪かった」が78.9%だった。
しかし、日本では「悪かった」が20%にとどまり、「悪い点も
あったが、よい点もあった」(60%)とする回答が最も多かった。
植民地支配に対する日本の謝罪に対しても、韓国では合わせて
82.4%が「謝罪は不十分」、あるいは「謝罪していない」と答え、
日本では「謝罪した」(47%)が「謝罪していない」(15%)を
大きく上回った。
그러나 현재의 한·일 관계에 대해선 양국에서 모두
'좋다'가 '나쁘다'보다 많았다. 일본인은 한국을
미국·중국, 한국인은 일본을 미국·중국·북한 다음으로
중요하게 생각했다.
しかし、現在の日韓関係については、両国とも、「よい」と答えた
人が、「悪い」と答えた人より多かった。日本人は韓国を、アメリカ、
中国の次に重要な国家だと考えている一方、韓国人は日本を、
アメリカ、中国、北朝鮮の次に重要な国家だと考えている。
특히 아키히토(明人) 일왕이 양국의 우호와 이해 증진을
위해 1~2년 내에 한국을 방문하는 데 대해 양국에서
다수(한국 58%, 일본 48%)가 찬성했다. 강제병합
100주년을 계기로 과거를 청산하고 밝은 미래를 만들기를
바라는 양국 국민이 많은 것으로 해석됐다. 한·일 자유
무역협정(FTA) 체결에 대해서도 양국에서 상당수(한국
66%, 일본 65%)가 필요하다고 생각 했다. 양국 정부와
정치인들이 이를 잘 풀어가면 양국의 밝은 미래를 위한
기반이 구축될 것으로 기대됐다.
また、日本の天皇が両国の友好と理解促進のため、1~2年内に
韓国を訪問することについては、両国ともに多数(韓国58%、日本
48%)が賛成した。日韓併合100年をきっかけに過去を清算し
明るい未来を願う両国国民が多いと解釈できる。日韓自由貿易
協定(FTA)締結についても、両国で相当数(韓国66%、日本
65%)が必要だと答えた。両国政府と政治家が積極的に努力
すれば、両国の明るい未来に向け、しっかりとした基盤が形成
されるものと期待できる。
상대국을 방문한 사람들과 젊은 층에선 서로를 이해하고
좋아하는 감정이 많아진 것으로 조사돼 젊은 층의 교류가
중요한 것으로 분석됐다. 그러나 대북한 정책에 대해선
한국인은 대화, 일본인은 제재를 더 중시했다.
相手国を訪問した経験のある人や若者層では、お互いを理解し
親しみを持つ感情がより強いことがわかり、若者層の交流が
重要なことが読み取れた。しかし、北朝鮮政策については、
韓国人は「対話」を、日本人は「制裁」をより重視していることが
わかった。
△「ヲタクさんのことを、『歩く良心』って
呼んでもいいですか?」
△「・・・・・」
(終わり)
参加カテゴリ:地域情報(アジア)