福岡発 コリアフリークなBlog

韓国や韓国語に関するオタクの雑学メモ。韓国映画はネタバレあり。 Since 2005/9.14

ソルとMBCニュース

2011年02月03日 |   〇メディア・IT
今日、2月3日(木)は旧暦のお正月、つまり旧正月だ。

韓国では「ソル」として、秋の「チュソク」(仲秋節)と並び、
民族最大の祝祭日となっている日だ。


△2月3日朝のMBCニューストゥデイ①

テレビでは、各局とも朝のニュースから、彩(いろど)りも
鮮やかな民族衣装に身を包んだアナウンサーたちが登場し、
国民の「お正月気分」に花を添えていた。


△2月3日朝のMBCニューストゥデイ②

ここでは、MBCのニューストゥデイ(뉴스투데이)から、
画面をキャプチャーさせてもらった。


△2月3日朝のMBCニューストゥデイ③

当ブログとしても、東アジアの初春を、韓国の美しい
女性たちといっしょに寿(ことほ)ぎたいと思う。




△「一言、余計なんだッ!




△「許せない・・・



(終わり)


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新春祝賀の日(11年)

2011年02月03日 | 【日常の韓国】

唐突ながら、「ヲタク」は、長年、韓国とつきあいながら、自分の
中の「脱亜」を強く意識する時がある。

例えば、風水や四柱推命などに代表される占いや、あるいは
迷信じみた風習などが社会意識の深層に広く存在し、多くの
韓国人個々人の人生に少なからず関与し続けている状況を、
精神的に拒絶する「ヲタク」がいるのだ。

そういう面で「ヲタク」は、明治以来の日本の「脱亜」を、しっかり
継承している人間だと言える。

しかし、日本帝国主義がアジアを侵略した「侵亜」の歴史は、
日本のためにも、しっかり反省し、絶対に繰り返してはならないと
考えている。

そして、戦後の日本が行ってきたアジアへの経済協力は、たとえ、
それが経済侵略的な側面を持っていたとしても、「興亜」に
つながったことは間違いないと見ている。

そういう「ヲタク」が、今、痛切に感じていることは、「在亜」の
思想の必要性である。

東アジアに存在する日本に住んでいる以上、当然のことだが、
日本人は「アジアの中にあってアジアの中に生きている」ことを、
もっと大切にして行くべきだと思うのだ。

言い換えれば、もっとアジアに関心を向け、アジアのことを
もっとよく知り、アジアの国々と是々非々の姿勢でしっかり
付き合える日本になるべきなのではないだろうか。

「ヲタク」は、そのことが、実は日本人自身が日本を知り、
日本の歴史や文化を大事にして行くことにつながると
確信している。

その象徴的な問題が、いわゆる旧正月のあつかいだ。

「ヲタク」は、アジアに生きる日本人の1人として、心から、日本に
おける旧正月の復権を願っている。


△ソル(旧正月)の天気予報(MBC)

最近の日本では、太陰暦に基づく旧正月こそが日本の
「新春」にふさわしい伝統的な正月であることはもちろん、
1年12ヶ月と、月が年に12回満ち欠けを繰り返すことの
関係も知らない大人が多い。


△ソルの天気予報(SBS)

この時期、中国や韓国、ベトナムなど多くの東アジアの諸国・
地域で、大々的に旧正月が祝われている。


△ソルの天気予報(YTN)

「ヲタク」が思うに、日本人は日本人として、真に伝統的な
正月である旧正月を復権させることで、日本人の季節感に、
「新春」や「初春の喜び」を取り戻すべきなのだ。

「ヲタク」にとっての旧正月は、今年も「新春祝賀の日」である。



2011年2月3日(木)





△「また、評論家気取りか?
ブログに書く以外、誰も話を聞いて
くれない・・・。悲しくはないか?








△「私が聞いてますッ


(終わり)


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