朝鮮日報など複数の韓国メディアの報道によれば、
2010年に韓国で販売された輸入車の、実に25.4%が
ディーゼルエンジン搭載車で、そのほとんどが「ゴルフTDI」
(フォルクスワーゲン)や「BMW520D」などのドイツ車だった。
△ゴルフTDI(上)とBMW520D(下)<朝鮮日報>
いわゆるエコカーの分野では日本メーカーも、トヨタやホンダが
ハイブリッドカーを投入したが、現在までのところ、韓国の
輸入車市場における「エコカー戦争」では、ディーゼル車が
圧倒的に優位な状況にあるようだ。
大量リコール問題でのイメージダウンに、ディーゼル車人気
(ハイブリッドカー不人気)も加わり、今後しばらくは、韓国の
輸入車市場で日本車は苦しい戦いを強いられることに
なりそうだ。
ここでは、京郷新聞の関連報道を一部、翻訳練習させて
もらった。
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■일본 수입차의 굴욕… 시장 점유율 하락
日本車の屈辱...止まらないシェア下落
(京郷新聞 2月11日)
・전년보다 7.4%P 떨어진 18.8%
・前年同月比7.4%下落、1月のシェア18.8%に
일본 수입차 판매가 부진의 늪을 벗어나지 못하고 하다.
국내 수입차 시장이 매년 성장하고 있지만 일본차 시장
점유율은 계속 낮아지고 있다. 야심차게 내놓은 신차
들도 인기가 없기는 마찬가지다.
韓国市場で日本車が出口の見えない不振に苦しんでいる。
輸入車市場は毎年拡大を続けているが、日本車のシェア
下落が止まらない。新たに投入した期待のニューモデルも
人気は低調だ。
11일 수입차업계에 따르면 지난달 도요타·혼다·닛산 등
일본 수입차의 시장점유율은 18.8%로 지난해 같은
기간 26.2%보다 7.4%포인트 떨어졌다. 반면 벤츠·
BMW 등 독일 수입차는 지난해 같은 기간(3683대)보다
48.1% 증가한 5456대가 팔렸다. 시장점유율도
63.0%로 지난해 57.8%보다 5.2%포인트 증가했다.
11日、韓国輸入車業界のまとめによれば、1月のトヨタ、
ホンダ、日産など日本車の輸入車市場におけるシェアは
18.8%で昨年同月の26.6%から7.4%も下落した。
一方、ベンツ、BMWなどのドイツ車は、1月の1ヶ月間に
昨年同月(3683台)から48.1%増加した5456台を
売り上げた。シェアも63.0%に達し、昨年同月の
57.8%から5.2%伸ばした。
일본차 가운데 수입차 판매 3위권을 꾸준히 유지하던
도요타 캠리는 지난달 222대가 팔려 8위로 급락했다.
전달 427대를 팔아 2위를 차지한 것에 비하면 저조한
성적이다.
日本車の中で輸入車ビッグ3の一角を占めてきたトヨタの
人気モデル「カムリ」も、1月の販売は222台にとどまり、
車種別ランクで8位に順位を落とし、前月の2位(427台)から
大きく後退した。
일본 수입차업체가 판매량을 늘리기 위해 투입한 신차
들도 ‘찬밥 신세’를 면치 못하고 있다.
日本メーカーが販売拡大を期待して投入したニューモデルも、
市場からはそっぽを向かれた。
혼다코리아가 지난해 내놓은 하이브리드카 ‘인사이트’의
판매량도 계속 줄어들고 있다. 판매 첫 달인 지난해
11월 인사이트는 83대가 팔렸지만 12월 57대, 지난
1월 31대까지 떨어졌다.
ホンダコリアが昨年発売したハイブリッドカー「インサイト」の
販売台数も落ち込んでいる。販売1ヶ月目の昨年11月、
83台の販売を記録して以降、12月は57台、今年の
1月には31台にまで落ち込んだ。
업계 관계자는 “인사이트 등 일본제 하이브리드차량들이
성능은 좋지만 값이 다소 비싸고 아직 한국인들이
하이브리드차량을 덜 선호하기 때문에 판매가 부진하다”
면서 “기름값이 자꾸 오를 경우 하이브리드차량 인기도
올라갈 가능성이 있다”고 말했다.
業界関係者は、「インサイトなど日本のハイブリッドカーは、
性能はいいが価格が多少高い。韓国では、まだハイブリッド
カーの人気が高くないので、そんなに売れない。今後、
ガソリン価格が上がり続ければ、ハイブリッドカーに人気が
集まる可能性はある」と語った。
-以下省略-
△「オレは、数年後、ハイブリッドカーの
中型or小型ミニバンに乗っているはずだ」
(終わり)