福岡発 コリアフリークなBlog

韓国や韓国語に関するオタクの雑学メモ。韓国映画はネタバレあり。 Since 2005/9.14

韓国メディアと李の3ラン

2011年02月22日 |   〇芸能・スポーツ
2月22日行われたオリックスと巨人の練習試合で、韓国の
国民打者、イ・スンヨプが、古巣・巨人を相手に3ランホームランを
放った。

やはりと言うべきか。

この日の韓国のネット世界では、イ選手関連の記事が大きな
関心を集めてた。


△「野球の話題にはいい加減、
うんざりなんだッ!


ネイバーニュースでは、2月22日1日間のアクセスランキングで、
全体の10位以内に関連記事が2本(5、6位)もランクインしていた。

そして、ヤフー韓国ニュースの同ランキングでは、イ選手関連の
記事が1、2位を占めていた。


△ヤフー韓国ニュース・アクセスランキング(2月22日)

単なる練習試合にこれだけ大きな関心が集まるのだから、
韓国の野球ファンのイ選手復活にかける期待が、いかに
大きいかが実感できる。




△「って言うか、私、ヲタクさんの影響で、
最近、野灸に詳しくなってきました。うふ



(終わり)



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外交的動物と韓国語

2011年02月22日 |   〇日本を読む

2月21日夜、中国・四川省から移送されたオスメスつがいの
2頭のパンダが、東京の上野動物園に到着した。

パンダは絶滅が危惧される希少動物であると同時に、世界でも
類例を見ない「外交的動物」である。


△「オレを忘れるな


さて、この2頭のパンダが、今後、日本の冷え切った対中感情を
和らげ、再び、「日中友好の象徴」として、大きな人気を博すことが
できるのか。

今後の成り行きに注目して行きたいものである。

ところで、このパンダ。

韓国語では「팬더」と発音する。これを、しいてカタカナで表記
すれば、「ペンド」である。

日本語の「パンダ」とは微妙に違っている。

韓国語上級者を目指す読者なら、政治的・外交的動物としても
重要な存在であるパンダについて、正確な韓国語で発音できる
ようにしておいた方がいいだろう。

ここでは、中央日報の関連報道から、一部を翻訳練習させて
もらった。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

[글로벌 아이] 팬더 외교에 기대는 중·일 관계
[グローバル・アイ] パンダ外交に頼る日中関係
(中央日報 2月19日)

-略-

일본인들의 팬더 사랑은 각별하다. 중·일 수교를 기념해
중국이 일본에 팬더 한 쌍을 선물한 것은 1972년. '대륙으로
부터의 진기한 선물' 캉캉과 랑랑을 한번 보기 위해 모여든
사람들로 우에노 동물원 팬더 사육장 앞에는 하루 종일
장사진이 펼쳐졌다. 팬더가 새끼를 낳을 때는 TV 중계차가
출동해 생중계까지 할 지경이었다. 그러다 2008년 린린이
죽고 우에노 동물원에 팬더 사육장이 비자 그해 방문자는
289만 명을 기록, 60년 만에 처음으로 300만 명을 밑돌았다.
日本人のパンダに対する愛着は格別だ。日中国交正常化を
記念し中国が日本につがいのパンダ2頭をプレゼントしたのが
1972年
。中国大陸から来た珍しい動物のカンカンとランランを
一目見ようと上野動物園に詰めかけた見物客が、パンダの
飼育場の前に一日中、長蛇の列をなすほどの人気を集めた。
パンダが赤ちゃんを産むとなれば、テレビ中継車まで駆けつけ、
全国に生中継した。その後、2008年にリンリンが死んで上野
動物園のパンダ飼育場が空になるや、その年の動物園入場者は
60年ぶりに300万人を切り、289万人に減少
した。

팬더는 중·일 외교의 상징적인 존재다. 72년 중·일 수교에
맞춰 중국이 일본에 선물한 팬더 한 쌍은 서로 무관심했던 두
나라 중국과 일본을 순식간에 이웃 나라로 만들었다. 2000년대
들어 고이즈미 준이치로(小泉純一) 정권 시절 역사 문제
등으로 중국 각지에서 반일 시위가 벌어졌다. 2008년엔 중국산
농약 만두 파동으로 중국에 대한 일본인들의 부정적인 시각이
극에 달하자 그해 방일한 후진타오(胡錦濤·호금도) 중국
국가주석은 일본에 팬더를 대여하겠다고 발표했다.
パンダは、日中外交の象徴的な存在だ。1972年の国交回復を
記念し中国が日本に贈ったつがいのパンダは、お互いに疎遠
だった日本と中国を瞬時にして親しい隣国同士に変えた

2000年代に入り、小泉政権時代には、歴史問題などが原因と
なり、中国各地で反日デモが発生した。2008年、中国産の
農薬入りギョウザ問題が発生し、日本人の対中感情が極度に
悪化するや、同年、訪日した胡錦涛国家主席は、日本に
パンダを貸与したいと発表した。

하지만 이번엔 사정이 다르다. 그간 중국이 중·일 우호의
선물로 보냈던 것과는 달리 이번엔 도쿄도가 중국야생동물
보호협회에 매년 95만 달러(약 12억원)를 지불하는 '대여'다.
새끼가 태어나면 두 살이 되는 시점에 중국에 보내야 한다.
똑같은 조건으로 팬더를 대여했던 고베시의 오지(王子)
동물원은 지난해 9월 팬더 한 마리가 사고사하자 중국 측에
보상금 50만 달러를 지불해야만 했다.
しかし、今回は事情が少し異なっている。これまで、中国が
日本との友好の象徴としてパンダを贈ったのとは異なり、今回は
東京都が中国野生動物保護協会に毎年約8000万円の
リース料を支払う「貸与」
の形だ。赤ちゃんが生れれば、2歳に
なった時点で中国に送り返さなければならない。同じ条件で
パンダの貸与を受けた神戸市の王子動物園は、昨年9月に
1頭のパンダが事故死し、中国側に約4300万円の補償金を
支払わなければならなかった

-以下省略-






△「って言うか、なぜ、ヲタクさんは
私を飼育してくれないんですか?



(終わり)



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