福岡発 コリアフリークなBlog

韓国や韓国語に関するオタクの雑学メモ。韓国映画はネタバレあり。 Since 2005/9.14

草梁でまたポルシェ

2019年12月28日 |  〇乗り物の話

2019年冬、プサン草梁洞の街角で、またポルシェを
目にした。



前回と同じ場所だ。

ごく一部とは言え、釜山には「ヲタク」の
想像を超えた金持ちが住んでいる。


(終わり)


釜山の正常と非正常

2019年12月28日 |   ┣釜山駅・草梁駅

2019年冬のプサン訪問は3泊4日(フェリーでの1泊除き)の
非常に短いものだった。

しかし、その短い間にも、人間存在の非正常な在り方を
何度か目にした。

人通りの多い歩道にわざとのように寝転んでいる人。

地下の商店街に2人で座り込み、大声で怒鳴り合う
ように談笑しているホームレス風の男性2人。

明らかに非正常な世界が、私たちの住む正常な世界の
裂け目から視界に飛び込んでくる瞬間だ。

迷惑と言えば迷惑な行為だが、「ヲタク」も含め、
皆、見て見ぬふりをして通り過ぎていくだけ。

関わりたくないのである。


△誰も近づかない非正常なベンチ

この写真は、釜山駅前のバス停のベンチ。

ワザとのようにベンチにタンを吐きタバコを
もみ消し、ガムをこすり付けた上にタバコの
吸殻を2本押し付けている。

さらにベンチの上にジュースをこぼし、空き缶は、
置き捨てたまま。

一体、心にどういう闇を抱えれば、こういう
行為が平気でできるのか?

しばらく、考え込んでしまった「ヲタク」である。


(終わり)


草梁洞とオスマン帝国

2019年12月28日 |  ┣ロシア料理


△釜山駅前のロシアタウン(中華街)

2019年冬のプサン訪問では、草梁洞のロシアタウン
(中華街)で、初めてロシア式ケバブを賞味した。



ロシア語では「шаурма」(シャウルマ)と言い、
オスマン帝国発祥の由緒ある(?)人気料理だ。


△ロシア料理店

これがけっこうおいしかった。


△オスマン帝国発祥のロシア式ケバブ

クセになりそうなくらい、「ヲタク」の口に合っていた。


△パリパリに焼かれた生地の中にはジューシーな具材たち

1本5000ウォン(約500円)。


△ロシア(ウズベク)式サラダは3000ウォン

その日は、いっしょにロシア式サラダも注文。



チーズ入りのシャキシャキ野菜たちにサルサソース風の
ドレッシングをかける。

一口食べると、気分はもう中央アジア。

なお、この時の食事のお伴が、ベラルーシのビールだった。


(終わり)


久しぶりの草梁名物

2019年12月28日 |   ┣豚肉



2019年冬のプサン訪問では、久しぶりに草梁洞
名物の「불백(豚焼定食)」を食べた。



場所はプサン高校下に軒を並べる運転手食堂。


△軒を並べる運転手食堂

ホテルのあるプサン駅前からなら、歩いて5分ほどの距離。


△副食の数々

朝から開いている店が多いので、朝からガッツリ
食べたい時は、実に便利な一角だ。


△メインの豚焼

野菜もしっかり取れる。



この日も「ヲタク」は、汁物やごはん以外、口に
入れる全てのものを野菜やワカメ、漬物に包んで
食べた。



豚焼自体が甘辛い濃い目の味付けなので、包んで
食べるくらいがちょうどいい。



長時間、釜山の街を歩いて回る「ヲタク」である。



栄養は、バランスよく十分に取っておく必要がある。

それにしても、物価高の韓国で、これだけ食べて
8000ウォン(約800円)はありがたい。


(終わり)


釜山草梁の張家界

2019年12月28日 |  ┣韓国式中華



「ヲタク」に限らず、釜山には中華料理が好きな人が
多い。

「ヲタク」が知っている限り、釜山市東区の草梁洞に
限ってみても、同じ「張家界」の店名を持つ中華料理店が
2軒ある。



2019年冬のプサン訪問では、そのうちの1軒で
食事した。

食事時ではなかったので、店内で待機していた
3、4人の配達要員の男たちが、テレビを見ながら
中国語で雑談を楽しんでいた。


△「ヲタク」が食べたのは「雑湯パプ」

店舗自体は小さいながらも出前用の電話番号は
2つ、配達用スクーターは数台(写真には5台!?)。

けっこうな繁盛ぶりである。



その日、食べたチャプタン(雑湯)パプからも、店の
勢いが伝わって来るような気がした。

野菜にしろ海産物にしろ、食材が新鮮だった。

ただし、一皿15000ウォン(約1500円)は、「ヲタク」の
金銭感覚では高すぎる。


(終わり)


非華商系の炒肉飯

2019年12月28日 |   ┣炒肉飯

2019年冬のプサン訪問では、華商(華僑)系
ではない、街の中華料理店でも炒肉飯を賞味した。

ミニ酢豚を食べた件の店だ。



目玉焼きがのっかっていたのは新鮮だったが、
中華街の炒肉飯とは、見た目も味も大きく
異なっていた。


△黒味噌は別の皿に

やっぱり、「ヲタク」の口には、華商系の中華
料理の方が、合っている。

(終わり)


釜山草梁のミニ酢豚

2019年12月28日 |   ┣酢豚


△店名を漢字で書けば「炒福」

2019年冬のプサン訪問では、草梁の中華料理店で
「ミニ酢豚」を注文した。



わざわざ「ミニ」とあるので、お一人様でも
大丈夫だろうと思ったのだ。


△「ヲタク」の感覚では「中」か「大」

しかし、「ヲタク」の考えは甘かった。


△酢豚にかける甘酢あん

この量のどこが「ミニ」なのか?

韓国で酢豚と言えば、大皿に盛られた大量の酢豚の
イメージが強力な固定観念と化している、と見るしか
ないだろう。

これからは、たとえ「ミニ」とか「小」と書いて
あったとしても、1人で酢豚を注文するのはやめよう。


(終わり)


予定外のカルビタン

2019年12月28日 |  ┣麺/鍋/湯/丼

2019年冬のプサン訪問では、草梁商店街で予定外の
カルビタンを食べた。



とある韓国牛専門の焼肉屋さんでランチ限定の
焼肉定食を食べる予定にしていたのだが、残念な
ことに入店できなかった。

1人客だからなのか?理由はよくわからない。



「できない」と言われるものをゴチャゴチャ言うのも
好きではないので、その店をそそくさと立ち去り、
急きょ、食事する店を変えたというわけだ。



実は、この店での食事は、今回、2度目。



前日には焼肉を食べた、1人客にも優しい贔屓
(ひいき)の店である。



ただし、この店でカルビタンを食べるのは初めて。



肉の量も多く、味もよし。



ついつい、焼肉と同じように、お肉を野菜に包んで
食べたりもした。


(終わり)


久しぶりの韓国酢豚

2019年12月28日 |   ┣酢豚

2019年冬の華僑大飯店では、炒肉飯に加え、酢豚も注文。



大中小とあったので、当然、「小」を注文。



それでも、量は多かった。



「ヲタク」がイメージしていた「小」の2倍はあった。

さいわい、非常に美味だったので、時間をかけ、ゆっくりと完食した。



食事のお伴は、青島ビール。


(終わり)


19年冬の華僑飯店

2019年12月28日 |   ┣炒肉飯



2019年冬のプサン訪問でも、プサン上陸後、最初の
食事を中華街の華僑大飯店で取った。



注文したのは、まず炒肉飯。


△炒肉飯(普通)

誤解している人も多いが、韓国中華の炒肉飯は、
韓国料理のチャプチェをご飯にかけた料理では
決してない。



韓国料理のチャプチェとは全くの別物なのだ。

独特の香ばしさがある具材に甘みのある黒味噌。

その取り合わせが、実によい。


(終わり)


韓国語で言うビデの件

2019年12月28日 |   ┣ニューかめりあ

2019年冬のプサン訪問で使った日韓フェリーのカメリア号。



男子便所の個室に面白いステッカーが貼ってあった。



韓国語では、温水洗浄便座のことを一般に「비데」と
称しているので、これはこれでいいのだが、日本語的な
感覚からは、少々違和感を感じてしまう。



韓国内で使われている温水便座も、機械的には日本と
同じく「おしり」と「ビデ」の区別はあるのだが、
「ビデ」が温水便座を指す一般名詞として定着して
いるのだ。

もっとも、英語でも温水便座のことを「Bidet toilet seat」
と言ったりするようなので、何も韓国語だけが特殊な
発想をしているわけではない。


(終わり)


釜山市中区の砂箱

2019年12月28日 |   ┣山腹道路

2019年冬のプサン訪問では、中区ヨンジュ(瀛州)洞の
山腹道路を歩いていて、見慣れない黄色いボックスを
目にした。



「제설함」(除雪函)はわかるとしても、「적사함」とは
いったい何なのか?

調べてみると、「적사함」は漢字で「積沙函」。



滑り止めの砂(=沙)が入っているのだ。

北海道でいう「砂箱」と同じだ。


(終わり)


釜山草梁の「華語」

2019年12月28日 |   ┣中華・ロシア街



2019年冬のプサン訪問でも、中華街近くの住宅街を
歩いている途中、中国語の個人授業を宣伝する看板が
目に入った。



今回は、看板の見える細道を通ることにした。

すると、看板を通り過ぎてすぐのところに、おそらく、
先生が住んでいる家(兼教室)があった。



漢字(繁体字)でわざわざ「華語」と強調している
ところから、先生は、台湾やシンガポールなど、中国
大陸以外の出身者に違いない。

「南部教育庁申告第1275号」とあるのは、先生が、
中国語教育に関し、申告に値する資格や経歴の持ち主で
あることを物語っている。

余計なお世話にはなるが、釜山市草梁洞における
先生の華語教育が、うまく行くことを祈りたい。

(終わり)


日韓フェリーのトリビア

2019年12月28日 |   ┣ニューかめりあ

2019年冬の訪韓では、行き返りとも日韓フェリーの
カメリア号を利用した。


△日韓フェリー、カメリア号の喫煙室に置かれたタバコ自販機

これまで通りなら、カメリア号のデッキや喫煙室で
タバコをスパスパ吸っていたはずの「ヲタク」。


△ボーヘム(韓国)は1箱250円

ところが今回は違った。


△エッセ(韓国)は250円と280円

禁煙中ということもあり、カメリア号の中は
もちろん、プサンにおいても1本のタバコも
吸っていない。


△パーラメント(米フィリップモリス)300円

そこで、今回は、カメリア号の喫煙室には、タバコを
吸うためにではなく、喫煙室が禁煙中の人間の心理に
どういう影響を与えるのか、自分自身で試してみる
ために2,3回立ち寄った。


△マールボロ(米フィリップモリス)は280円

結論を書けば、「ヲタク」の中に特段の反応は
起きなかった。

その代わり、日韓フェリーの自販機で売られて
いるタバコ(免税)の中で、一番、安いタバコが
日本のメビウス(旧マイルドセブン)である、
という、どうでもいいトリビアを発見した。


△写真はないがセブンスターも同額の230円で売られていた

画像にある通り、日本のメビウスは、1箱230円で
韓国のタバコよりも安いのだ。



(終わり)