△ロシア料理店「マヤック」。店名はロシア語で「灯台」の意味。
2019年冬のプサン訪問では、釜山駅前のロシア
タウン(中華街)で、思いがけずも、中央アジアで
広く食されているという「ラグマン(лагман)」なる
麺料理を賞味した。
△こちらはボルシチ(6000ウォン)。赤色はテーブルビート(甘ニンジン)の赤。
店の名前は「マヤック(灯台)」。
△ボルシチも大満足の味
初めて入るレストランだった。
△黒パン、ニンジンの浅漬け、キムチは無料の副食
ラグマンは、たまたまメニューの写真を見て、試しに
頼んでみた。
△これがラグマン(7000ウォン)
出てきた実物がメニューの写真とずいぶん違って
いたので、まず、見てびっくり。
△具だくさんの甘酸っぱいスープもさることながら、腰の強い麺も印象的だった。
そして、食べて感動。意外性もあったので、その
おいしさは、「ヲタク」にとって一つの事件となった。
恐るべし、ロシアうどん!その名もラグマン。
ぜひ、また食べてみたいものである。
△この店ではビリヤードも楽しめる。
なお、この店では、水タバコも吸える(関連記事)。
△水タバコの吸引器具(上記画像の一部を拡大)
こちらの方については、禁煙した「ヲタク」には、
一生、縁のない嗜好品だと信じたいものだ。
(終わり)
2019年冬のプサン訪問でも、草梁商店街で韓国牛の
焼肉を堪能するハズだった。
△1階の精肉屋でお肉を購入し、2階で食べる例の焼肉屋さん
いや、正確に書けば、途中までは確かに、とても
気分良く韓国牛に舌鼓を打っていた。
△今回は約3万ウォン(3000円)分のお肉を購入
ところが、好事魔多し、とはこのこと。
抜歯し入れ歯を入れるかどうかの瀬戸際にある
左奥下のデリケートな奥歯に突然、激痛が走った。
気が付くと、歯にかぶせていた樹脂状の大きな
かぶせ物が取れていた。
おいしいお肉にがっつきすぎて、常に慎重に
配慮すべき左奥歯のことを、完全に忘れて
しまっていた。
一体、左奥歯で何を強く噛んでしまったのかは、
自分でもわからない。
とにかく、その瞬間から、おいしい食事が台無しに
なってしまった。
天国から奈落への転落である。
へたをすると草梁で歯医者に?保険もないし、一体、
どうすればよいのか?
奥歯の痛みと頭を駆け巡る様々な想念と不安。
それでも、何とか、お肉だけは残さず食べた。
根っからの貧乏性である。
ところが、ところが。
実にさいわいな事には、翌日には完全に痛みが
引いてくれた。
後日談にはなるが、帰国後、「ヲタク」は家に
帰る前に、まず、行きつけの歯医者さんに行って、
また新しいかぶせ物をしてもらった。
「ヲタク」の左奥歯の寿命は、もう少し延びた
ようである。
(終わり)
2019年冬のプサン訪問では、釜山港のランドマークの
一つ、忠魂塔の東西を散歩した。
△コネスト地図より
方向としては西から東へ(地図上では左から右へ)と
中央公園を横切る形で歩いた。
△釜山港のランドマークでもある中央公園の忠魂塔
まずは釜山駅前からバスに乗り、忠魂塔の西側にある
西区東大新洞まで行った。
△東大新洞(西側)から忠魂塔を見上げる
そして、東大新洞でバスを降りてからが徒歩での
散歩だ。
いろいろと道草をしながら、ゆっくり忠魂塔を
目指して中央公園(大庁公園)まで階段を登り、
その後、公園から東側の中区ヨンジュ(瀛州)
洞へと下って行った。
△ヨンジュ洞(東側)から忠魂塔を見上げる
東大新洞とヨンジュ洞は、高台にある中央公園を挟み、
いわば背中合わせの関係にある。
△ヨンジュ洞から釜山港を見る
なお、ヨンジュ洞の高台からは、釜山港や影島が
一望できる。
バスをからめての、こういうコースでの散歩は、
「ヲタク」にとって初めての経験だった。
さいわい、当日は天候に恵まれ、非常に快適な
散歩となった。
(終わり)