福岡発 コリアフリークなBlog

韓国や韓国語に関するオタクの雑学メモ。韓国映画はネタバレあり。 Since 2005/9.14

韓国映画と囲碁バトル

2019年12月11日 |  〇映画・映画音楽

신의 한수 : 귀수편  「神の一手 2 鬼手編」 2019年  〇〇〇--
(890)



2019年11月に公開され、210万を超える観客を
動員した異色の囲碁バトル映画。

山奥の寺院で厳しい修行を積み、囲碁と格闘技の鬼才と
なった青年が、命がけの賭け囲碁の世界で、姉と師匠の
仇(かたき)を討つ物語。

囲碁の知識がなくても、鑑賞に大きな支障はない。


△命を懸けた鉄橋上の囲碁で「釜山の雑草」を破り、協力者にする(映画より)

「ヲタク」の趣向には合わない映画だったが、主役を
はじめ、存在感のある個性的な俳優たちが次から次へと
登場し、目をあきさせなかった。

特に、プサン(慶尚道)方言を話していた師匠の
「許先生」と、先生の仇ではあるが、後に主人公の
協力者となる別名「釜山の雑草」の男の2人は、プサン
方言好きの「ヲタク」を喜ばせてくれた。

ネットで調べてみると、「許先生」を演じた俳優
慶尚北道大邱の出身。「釜山の雑草」を演じた俳優は、
プサン出身で釜山大露語露文学科卒の経歴を持つ
人物だった。


(終わり)