福岡発 コリアフリークなBlog

韓国や韓国語に関するオタクの雑学メモ。韓国映画はネタバレあり。 Since 2005/9.14

平壌、釜山、福岡と映画

2019年12月20日 |  〇映画・映画音楽

악의 제국  「13日の金曜日2」  2019年 〇---- 
(903)



2019年12月に公開されたインディーズ系のサスペンス。
前作「13日の金曜日」に続く第2作目だ。

ソウルで発生した謎の連続自殺事件には、旧日本軍
731部隊の開発した生物兵器が関係していることが
わかってくる。


△北朝鮮のピョンヤン(映画より)

そして、その生物兵器を北朝鮮の組織や日本の公安
関係者も追っている。


△プサン(映画より)

物語は、この第2作で完結していないので、おそらく
第3作へと続くのだろう。


△日本の福岡(映画より)

「ヲタク」の趣向には、全く合わない映画たが、
物語の舞台として、ピョンヤンやプサン、福岡が
登場した点については、単純に面白かった。


△赤いイルミは民主公園(映画より)

特にプサンについては、「ヲタク」のよく見知った
中区ヨンジュ(瀛州)洞が登場し、「ヲタク」の目を
喜ばせた。


△ライトアップされた釜山タワーが見える(映画より)

民主公園やプサンタワーの見え方から、ロケ地が
歴史のジオラマ展望台」付近であったことが推測
できる。

映画の本筋とは全く無関係のところで、個人的に
盛り上がることのできた映画であった。



(終わり)


大きなテールは格別

2019年12月20日 |  〇我家の韓国料理



昨日に続き、「ヲタク」は大好きなテールスープを食べた。



大きなテールについたホロホロ肉は、また格別である。

食べる前に撮影しておいた。


(終わり)


韓映画とヒラメの刺身

2019年12月20日 |  〇映画・映画音楽

블랙머니 「ブラックマネー」 2019年 〇〇〇--
(902)



2019年11月に公開され、240万を超える観客を動員した
金融系の犯罪ドラマ。

1990年代末に起きた通貨危機を背景に、政府系の銀行を
破格の安値で買収した後、高値で売りさばき、巨額の
利益を手にしたアメリカ系の投資ファンドがあった。

この映画では、その実話を題材に、ファンドを実質的に
運営した韓国人の大物投資家の犯罪を、プサン方言を
話す工学部出身の変わり種検事が追い詰めていく。

なかなか見ごたえのある映画だった。


△刺身を肴に飲む主人公検事と女性弁護士(映画より)

ちなみに、映画の本筋とは無関係ながら、この映画に
登場した광어(ヒラメ)の刺身には、痛く、食欲を
そそられた。


△ヒラメの刺身(映画より)

この冬のプサン訪問で、刺身を肴に一杯やって
みるのも悪くはないだろう。




(終わり)