韓国メディアの報道によれば、福島第1原発事故の放射能
漏れに対する恐怖から、東京を脱出し帰国する韓国人
留学生が増えているとのこと。
そのため、韓国料理店や韓国系スーパーなどが密集する
新大久保(新宿区)では、アルバイト生が激減し、人手
不足に悩む店も増えているらしい。
ここでは、後学のため、東亜日報の記事を翻訳練習させて
もらった。
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■[일본發 방사능 공포]
한국인 유학생 대거 귀국… 도쿄 코리아타운 구인난
[日本発放射能の恐怖]
韓国人留学生、大挙帰国...東京コリアタウンで求人難
(東亜日報 4月1日)
대지진과 지진해일(쓰나미), 원전사고 여파로 도쿄
코리아타운이 휘청거리고 있다. 아르바이트를 하던
한국인 유학생이 대거 귀국한 후 돌아오지 않아 일할 사람을
못 구하고 있는 것. 신오쿠보(新大久保)에 있는 150여 한국
음식점 가운데 30여 곳이 종업원 부족으로 영업을 제대로
하지 못하는 실정이다.
大地震と大津波、原発事故などの影響で東京コリアタウンが
揺れている。アルバイトをしていた韓国人留学生が、大挙、
帰国したまま戻って来ず、人手不足に陥っているのだ。
新大久保にある150店あまりの韓国料理店の中で30店
ほどの店が、人手不足により営業に支障をきたしている状況だ。
대형 음식점 ‘대사관’의 홍성엽 사장은 “본점과 분점을
합쳐 아르바이트를 하던 유학생 50여 명 가운데 절반
이상이 대지진 후 한국으로 돌아갔다”며 “영업시간을
줄이고 1, 2층 가운데 2층을 운영하지 않는 등의 축소
영업으로 대응하고 있다”고 말했다. 음식점도 보유하고
있는 H슈퍼마켓은 아르바이트생 250명 가운데 180여 명이
무더기로 도쿄를 떠났다. 매장 운영이 어려워진 업주가
복귀 지시를 내렸지만 30∼40명이 돌아왔을 뿐이다.
大手韓国料理店「大使館」のホン・ソンヨプ社長は、「本店と
支店あわせて、アルバイトの留学生が50人ほどいたが、
大地震後、半数以上が韓国に帰国した。現在、営業時間を
短縮したり、2階フロアーの営業を停止し1階フロアーだけで
営業するなど、全体的に営業を縮小する形で対応している」と
語った。料理店も保有するHスーパーマーケットは、アルバイト
250人のうち、実に180人あまりが大挙、東京を離れた。
売り場の営業を維持することが難しくなり、社長が戻って
来るよう指示を出したが、現在まで、戻ってきたのは
30~40人にすぎないとのこと。
유학생 의존도가 절대적인 일본어 학원도 직격탄을
맞았다. 일부는 폐원 위기에 처한 것으로 알려졌다.
한국인이 운영하는 소규모 가게와 호텔, 가라오케 등도
대부분 인력난에 허덕이고 있다. 일손이 달리자 평소
900엔(약 1만2000원) 정도였던 시급이 1000엔 이상으로
뛴 곳도 있다.
留学生への依存度が高い日本語学校も、大きな打撃を
受け、一部の学校は閉校の危機に直面している。また、
韓国人が経営する小規模店舗やホテル、カラオケ店なども、
ほとんどが人手不足に悩んでいる。こうした求人難の中、
大地震前は900円ほどだった時給を、1000円以上に
上げる店も出ている。
(終わり)