BLACK SWAN

白鳥のブログ - 日々の世界を徒然と

彼女、お借りします 第4話 『友達と彼女』 感想: 原作期読者としてはこれじゃない感が半端ない。。。

2020-08-01 02:45:35 | かのかり
やっぱり、最初の方って、イライラするなぁ。

まぁ、和也が相変わらずクズなんだけど。

そして木部のパートが必要以上に尺をとっていて。

なんかこれじゃない、って感じが拭えないなぁ。

なんなんだろうなぁ、これ。


えーと、原作はかなり気に入っている方だと思う。

特に『五等分の花嫁』に最後に超・裏切られた感があるのに比べれば、かのかり、は、主人公とヒロインの成長のプロセスをちゃんと描いているから。

要は、この当初、最低・クズ野郎の和也が、少しずつその良さを見せながら前進していく話になっていくのだけど。

なので、実は、今回の木部の話は、思いきり和也の本質を伝える話になっているのだけど。

ただ、アニメの1話の枠であそこまで尺をとると、あれ、なんか違う、という感じになってしまう。

ということで、やっぱり、これ、アニメ化、失敗していると思うよ。

原作のほうが、このあたりでもまだ全然マシ。

まぁ、そういう意味では、次回が一つの山場になるのだけど。

あー、でも、それにしても、今回の木部同様、原作のもっと進んだところで、後から振り返れば、あそこがターニングポイントだった、という感じなので。

だから、今、それを見せられただけじゃ、ちょっと意味がわからないままで終わると思う。。。

ということで、やっぱり、このアニメ化は失敗だと思う。

作画がよければそれでよし、というわけではないんだよ。

やっぱり、それなりに手を入れて、和也と千鶴の場面を増やさないことには絵にならないだよね、お話として。

マンガって、中心人物に思い切り寄せて表現できるのが強みなんだな、ってものすごく思い知らされた感じ。

ともあれ、次回は最初の山場だからね。

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とある科学の超電磁砲T 第17話 『予知』感想: 黒子の大活躍回!ってことでいいんだよね?

2020-08-01 00:00:02 | 超電磁砲/禁書目録
ちょっと想像していたのとは違ったけれど、とにかく黒子の大活躍回!

というか、黒子と初春の頑張りに、固法先輩ほかジャッジメントががんばりました! って回w

で、その黒子を焚き付けたのが、前回登場のショタの美山くん!w

美山の希望に応えるためとはいえ、終始、黒子が本気マジメモードだったのはご愛嬌。

いやー、黒子、やればできる子w

美琴がいないとこんなにマトモとはw

前回、初春がしれっと「変態のジャッジメントさん!」と黒子を読んでいただけに、ギャップがすごくて笑うしかない。

とはいえ、美山の予知は3次元演算なのに対して、(黒子の)テレポートの演算は11次元だから美山のした予知に干渉可能!、というトンデモ理論にはちょっと唸ったw

いやー、こじつけるなぁ。。。

でも、もっともらしいのも確かで。

いろいろと作者も考えてるな。

にしても、今回のエピソードは完全に、黒子と美山の間に閉じた話だったわけだけど、これ、肝心の「ドリームランカー」とどう絡むのだろう?

一応、あの広域火災を引き起こした植物用アンプルの開発に例のインディアンポーカーが絡んでいた、という情報は仕込まれていたけど。

それが無印1期のときの「レベルアッパー」のように、学園都市に広まって同時多発的に悪さをしていくということなのかな?

次回は美琴も登場するようだから、少しずつ新たな事件に美琴や黒子たちが巻き込まれていくということなのだろう。

とりあえず、今回は、準備回的な日常回だったとして、次回からは、美琴や、できれば食蜂も活躍してほしいところ。

でもまぁ、レールガンは、やっぱり、こうベースがほのぼのとしていていいな。

禁書本編のような無駄なイキリやグロさがないので、安心して見られる。

もっとも、その分、心理的に嫌らしい展開は多いのが玉に瑕だけどね!

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