BLACK SWAN

白鳥のブログ - 日々の世界を徒然と

デカダンス 第8話『turbine』感想: なんか定番の反抗劇っぽくなってきたけどもう一捻りサプライズがあるよね?ね?

2020-08-27 00:50:09 | Weblog
カブラギがシステムに反抗する!って決断したところで終わった前回だったけど、その作戦のための第一歩が、カブラギの素体の奪取、というのは、素朴にへぇ?って思ったよ。

しかも、それも、ミナトが違法行為としてカブラギの素体を隠し持っていた、ということなのだから。

どれだけ、鏑木のことが好きなんだよ、ミナトは!

ここは、一応、ミナトとカブラギの間にブロマンスを想像しないといけないのかな?

でもまぁ、途中、フギンの邪魔ははいったけど、なんとか、カブラギの素体の確保に成功。

にしても、あれ、誰かチクった?と思っていたら、やっぱりキャラ的にターキーで笑った。

キャラ配置がコテコテすぎるよ、デカダンスは!w

ともあれ、カブラギの素体でナツメと再会した後、工場の破壊のために、カブラギとナツメの二人で潜入することが決定。

どちらも、チップなしのバグだから観測されない、という、システムの盲点をつく方法で。

といっても、バグだから当然なんだけどね。

ただ、ちょっと気になったのは、バグ認定された奴らがシステムに反抗する、というのも定番なら、仲間に裏切りものがいるのも定番。

で、多分、サルコジはさらにターキーを裏切ってカブラギについていくのだろうけど、それもまた定番。

さらには、最終的には、カブラギ・ラブ?のミナトは、カブラギの計画にのって協力する、というのも定番。

・・・てな具合に、物語の進展があまりに定番すぎるように思えていて、はたしてどこかで、度肝を抜かれるようなサプライズがあるのかどうか、がとても気になる。

なんか今回の感じだと、ジルが、システム内のカーディナル的存在で、フギンが暴走しないか監視する役割のようにも見えるのだけど、どうだろう。

多分、ジルって、内部監査の潜入官じゃないのかなぁ、と思ったり。

でもまあ、それもまた定番だよね。

ということで、サプライズがほしいぞ!

でないと、このままでいくと、カブラギたちの正体はサイボーグだった!という、第2話のバレが一番のサプライズだった!で終わってしまうぞ。

でもそれだとただの凡作になってしまうのは必然。

ということで、次回あたり、なんかサプライズが欲しい!

まぁ、どう考えても、今のデカダンスシステムを生み出した創立者の意志や計画、といったところにまで遡るのだろうけど。

とはいえ、それも定番なんだよねぇ。。。

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Re:ゼロから始まる異世界生活 2nd season 第33話『命の価値』 感想: あれ、これだとエキドナ、魔女ではなく聖女じゃん!

2020-08-27 00:01:49 | リゼロ
なんか、最後に、エキドナが聖女になって、全部もっていったぞ!

確かに「死に戻り」という言葉を口にできただけで、どれだけスバルの気持ちが楽になるのか。

誰にも言えないまま、一人で何度も死んでは生き返って、最善の道を掴んできた。

今回の「うさぎ」がそうだけど、初めてわけもわからず死ぬときの苦しさといったらないわけで。

しかも、それだけでなく、たいていの場合、スバルだけでなく、スバルにとって大事な存在も死ぬ、ないしは殺されてしまう。

今回のオットーやパトラッシュのように。

前回、オットーが「ユージン=友人」になったのも、このガーフからスバルを守るための壁の役のためだった、なんて思うと、もう絶望するしかない。ひどいよ。

さらにいえば、そうした殺害を行うものもまた、スバルのよく知る存在だったりする。

今回だったらガーフだし、前にはパックの場合もあった。

・・・という、もう溜め込むには悲惨すぎる断片的なエピソードを数え切れないほど内面に抱え込んできたのがスバル。

その気持ちを初めて告白できる相手が登場したのだから、そりゃ、スバルが大泣きしてもおかしくはないよね。


それにしても、エキドナ、おいしい役だなぁ。

死に戻りの話をできる相手、というだけで、もうそれだけで、スバルにとって特別の存在になってしまうではないか。

まぁ、すでにエキドナ本人は死んでしまっているわけだけどね。。。

でもまぁ、そうか、こんな鮮烈的な出会いがあったから、後日も、ニセドナのかたちで、エキドナはスバルの周辺をうろつくようになるわけか。

ちょっと納得してしまった。

6章については、もうウェブの更新はないんだろうなぁ、書籍版のほうが内容、追いつきそうだから。


で、4章だけど、これ、やっぱり構成がちょっと複雑で、どこから攻略していいか、わかりにくいよね。

聖域の話と、ロズワール邸の話を、並行して、両方とも攻略しないといけないから。

その上で、今回、とうとう「うさぎ」という第3の要素まで登場してしまったし。

これらの不確定要素を確実に潰していくためにも、どうしもてベティの力が必要になる、ということなんだよなぁ。

なのだが、それにしても、4章、見通しが悪いよな。

読んでいるときは、それほど気にならなかったけど、絵にすると場面転換が多すぎてわかりにくい。

話のパートパートのつながりも見えにくいし。

まぁ、4章は、そのバラバラのピースをつなげる鍵を見つけることで一気に話が進むことになるわけだけど。。。


ともあれ、今回、エキドナとの魂の交流を持ってしまったスバルだけど、そろそろ、他の魔女たちも登場するんだっけ?

ぼちぼち、あのユニークな魔女たちが動く姿を見てみたいかな。

で、問題解決に向かって邁進してほしいところだけど。

でもなぁ、「君たちは私の味方だよ」といっても、「私は君たちの味方だよ」とはいってないよ、という展開が待っているんだよなぁ。

これ、やっぱり、まとめてみないと話の筋が追えないな。

そこがリゼロの難しいところだよね。

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