BLACK SWAN

白鳥のブログ - 日々の世界を徒然と

炎炎ノ消防隊 第230話 『災害進行』 感想

2020-08-05 12:36:37 | 炎炎ノ消防隊
なんか、月がへんなかたちになった。

てか、あれを認めていいわけ?

いつのまにか、なんでもありの世界になってしまった。

で、人のイメージが行きつく先が白装束の目的なら死だ、という火華のセリフはまったく意味がわからなかった。

アドラと人のイメージの繋がりもよくわからない。

てか、月がへんてこな顔になったことを踏まえれば、アドラって単に、人間の妄想が蓄積された世界ってことなのかね?

でも、だったら、どうして、発火能力とか焔ビトとか、アドラの側の人間がやってくると生じるのか、それも不明。

わからないことだらけ。

でもまぁ、いくつかフラグは立っていて、

きっと、紅丸のドッペルゲンガーは現れるのだろうなぁ、とか、

シュウとシンラの父親がいないのは、多分、その父親がアドラから来た存在だから、ということなのだろうな、とか。

つまり、柱、って、こちらの世界のアドラの世界の人間の間で生まれた混血児、ってことなんじゃないの?とかね。

そうすると、シンラの性格が突然、ドッペルゲンガーの方と入れ替わってもおかしくはない。

だって、混血児とは、要するに、こちらの世界の人間とドッペルゲンガーが最初から融合した個体になるから。

その意味で「柱」というのは言い得て妙。

要は、2つの世界をつなぐ人柱の意味でしょ。

とまれ、このお話は、一体、どこに向かっているのだろう?

ちょっと不安になってきた。

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彼女、お借りします 第151話 『嘘と彼女④』 感想: 結局、嘘を嘘とはいえないままに…

2020-08-05 12:10:14 | かのかり
今回、これは、小百合おばあさんとちづるの最後の会話だった、ってことでいいんだよね?

多分、本誌自体も次週はお盆休みで休みだから、

2週あけた巻頭カラーの次回は、小百合おばあちゃんの葬儀が終わった後から始まるのかな?

あるいは、お墓にお参りしている場面から。

勝人おじいさんのお墓もあるだろうから。


で、結局、最後まで、ちづるは、小百合おばあさんに、和也との関係が「嘘」だとはいえずじまいだった。

構図的には、海くんに和也のことが好きなのかどうかと聞かれた時と同じ。

なので、多分、ちづるとしては、まだそもそも「好き」という気持ちが何なのか、わからないんだろうね、きっと。

正直、ここまでの流れをみれば、読者からすれば(そして読者代表としての八重森からすれば)、ちづるが和也に惹かれている、もっといえば「好き」なことは、もうほぼ自明なことだと思うのだけれど、問題は、当の本人が、これが「好き」ということであるのに、気がつけない、あるいは、わからない、ということ。

うーん、これ、マジで、ちづるはちづるでこじらせすぎだと思うのだけど。。。

八重森じゃないけど、「物理攻撃が通じないラスボス」だよなぁ。。。

なので、そうなると、この先は、ちづるが「恋心」にどうしたらきづくのか?

それが主題になっていくことは間違いないのだろうけど。

にしても、どうするんだろう。

一つ、ここにきて、いやーな感じで気になってきたことは、あれ、もしかして、男の人を好きになることの「抵抗」感って、ちづるの実父の失踪と関係がある? ということ。

ちづるが、おばあちゃんっ子である以上に、おじいちゃんっ子であったことは、彼女の過去話をみれば一目瞭然だけど、それももしかしたら、実父が不在であったことの裏返しなのかもしれない。

となると、和也としては、マジメに実父と対決するしか手がなくなるのかもしれない。

つまり、実父の亡霊を取り除かない限り、ちづるが自分に素直になれることはないってこと。

いや、わからないけれど。


でもさぁ、そもそもちづるって、自然体の自分を示す機会がほとんどない。

大学では、冴えないメガネっ娘で通している一方で、レンカノのバイトをしながら、アクターズスクールに通っている。

そういう意味では、海くんが知っている、演劇オタクのちづる、というのが最も素の彼女に近いのかもしれないけれど、それですら、「演じる」ことが目的になってしまっている。

つまりは、ルカちゃんとは完全に真逆の存在。


うーん、ほんと、どうするんだろう。。。

少なくとも、ちづるからしたら、和也とつきあっている「ことにしていた」のは、あくまでも小百合の意向を汲んでのものだった。

おばあちゃんが喜んでいるからいいじゃない、というのが、彼女が和也と一緒にいる理由になっていた。

まぁ、読者からすれば、それ和也への「恋心」を隠すための、ちづるの「言い訳」であることはわかっているけど。

でも、そうすると、その「言い訳」がなくなった後、ちづるは和也との関係をどうしようとするのか?

そもそも女優になる、という夢を、小百合おばあさんが亡くなった後、今までと同じように追い求めることができるのか?

当然、この「女優業」のところでは、海くんの介入は予想できるし、

そうなると、真面目な話、和也が海くんと対峙する場面も、そう遠くない将来で起こりそう。

あー、ほんと、どうなるのだろう?

個人的には、映画館でちづるの映画を小百合に観てほしかったんだけどなぁ。

そういう意味では、映画上映初日での、舞台挨拶を、ちづると和也がそれぞれどうこなすのかも大きそう。

あ、そうか、お盆明けの次回は、そこから始まる可能性もあるね。

むしろ、その舞台挨拶の中で、小百合のことがしのばれるということで。

でも、とにかくちづるに恋心に気づいてもらうしかないのだけど。

その役目って、やっぱり妖精さんの墨ちゃんなのかなぁ。

「愛が芽生えた」ところまでは、ちづるは小百合に指摘してもらえたのだけど。。。

次に来るのはその芽生えた愛を育むことで。

でもそれは、ちづるが自分で探すしかなくなっちゃったんだよなぁ。

本当に、このさき、どうなっちゃうんだろう……???

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