BLACK SWAN

白鳥のブログ - 日々の世界を徒然と

炎炎ノ消防隊 第231話 『出生』 感想

2020-08-19 14:50:01 | 炎炎ノ消防隊
また、処女懐胎とは、難儀な話を持ち出してきたなぁ。

しかも、シンラとシュウの二人とも父親不在で誕生、というのだから。

これって、要は、シンラとシュウの母親がアドラリンクのゲートのように扱われた、ってことだよね?

もしかしたら「柱」ってみんな、同じようにアドラから送られきた「向こう側」の発火人間何じゃないの?

文字通りの「人柱」として、2つの世界をつなぐ要となる存在。

それがいまのところ、最初の柱?である「天照」だけが人間に利用されるようになってしまったとか。

もっとも、そのあたりのことは、次回、シュウが直接、焔ビトの鬼となった実母から真相のヒントを得るのだろうけど。

ともあれ、この流れで行くと、しばらくの間は、なぜアドラからこちらの世界に焔ビトの侵攻がなされるのか、その理由を明らかにする方向に話は進むのかな?

秘密の開示自体は悪い話ではないけどね。

で、シュウは、それを知ってどうするのだろう?

シンラと合流するのか?

いや、むしろ実母から、シンラが「悪魔」になる理由を知って、極めて個人的な理由からシンラへの接触をまずは図るのかもしれない。

あるいは、シュウがシンラを救う側に変わる、という展開もありえるのかもしれない。

ちょっと混沌としてきたかな。

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彼女、お借りします 第152話 『嘘と彼女⑤』 感想: ちづるが「平気」なわけないじゃないか!

2020-08-19 14:39:15 | かのかり
うーん、ちょっと違う意味で想定外だなぁ。

さすがに、この和也はおかしすぎだろ?

いや、和也がおかしい、というよりは、こんな和也の反応を描く作者が、というほうが正しいのだけど。

だって、ちづるの祖母が死んだんだぜ?

映画製作の話になる前に、自分の無力さに打ちひしがれて、墨ちゃんとともに号泣した和也だぜ?

その和也が、祖母を亡くしたちづるが病室から出てきたところで、あんな話しかけ方はさすがにしないのではないの?

しかも、その場でちづるから告げられた「平気」という言葉を鵜呑みにするのも、今までの和也からしたらありえないでしょ。

一応、その点は、読者視点代表の八重森がちゃんと指摘はしているけどさ。

それにさ、小百合さんの死は、和也だけの問題ではないでしょ、もはや。

和婆さんにとっても友だちであり、少なくとも彼女目線からすれば、孫の恋人の祖母なわけで、それこそ、和婆さんが、ちづるを放っておくわけないじゃない?

まさか和也が和婆さんに伝えていない、なんてことはないよね?


なんていうか、小百合さんの死に対する初動としては、さすがに「???」と思うところが多く、作者って、もしかしてお葬式とか行ったことない?って思ってしまったよ。

だいたいさ、「平気」といったちづるは、誰と祖母の葬儀の手配をするんだよ?

当然、そこで手を貸すのが「隣人」でしょ?


いや、この状況で自分を「お隣さん」と読んでいる和也の「ヘタレ脳」にもムカつくけど、百歩譲ってそのヘタレ具合は認めるとしても、ナチュラルに隣人として手伝わせてくれ、といえばいいじゃないか。

なんだかなぁ、これはイライラさせられる。


もちろん、この「嘘と彼女」編の終盤で、こうしたイライラやモヤモヤは一定の解決を見るのだろうと信じてはいるけどさ。

でも、前回、前々回の「嘘」を巡る今際の際の祖母との対話のやりとりから、この展開になるとはね。。。

八重森じゃないけど、ちづるも和也もマジでこじらせ過ぎだろう?

てかさ、映画の上映とかどうするの?

で、次回、満を持して、ルカちゃんと墨ちゃんの登場かな?

加えて、きっと海くんも現れるんだろうなあ。。。

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