BLACK SWAN

白鳥のブログ - 日々の世界を徒然と

デカダンス 第7話『driveshaft』感想: あれ、カブさんのほうがナツメにほだされて反乱を起こすの?

2020-08-20 01:30:17 | Weblog
番組が始まる前では、てっきりナツメが主人公だと思っていたのだけど、今回の感じだと、実はカブラギのほうが主人公するんだ!って感じ。

しかも、カブラギのほうがナツメに刺激を与えられてのことで。

なので、次回は、いきなりカブラギが地下のバグたちを組織して、ガドル工場の襲撃から始まるのかね?


実は、カブラギのほうから、今回の姿のままでナツメに対してデカダンス世界の秘密を語るのだとばかり思っていたのだけど、それはどうやらもう少し先になりそう。

カブラギがガドル工場を襲撃するのはまだ簡単な方で、仮にそれを成功裏に終えた場合、カブラギは、サイボーグの姿をナツメたちに明かすのだろうか?

そのタイミングいかんで物語展開も大きく変わるはず。

そもそもカブラギたちがデカダンスの外側にあるサイボーグ世界の住人であることはナツメのこれまでの行動を変えるようなインパクトを与えるのか?

なんだか、そういう見合った関係をすっ飛ばして、カブラギとナツメは互いに相手を必要とするパートナーになってしまいそうな予感もするんだよね。

だって、もう二人とも相手のこと大好きじゃんw

ナツメの行動原理の中に、カブラギの姿勢はすっかり組み込まれてしまっているし、

カブラギの方は、ナツメの「諦めない」バグぶりに、もう心底、心を奪われてるじゃない?

となると、やっぱり気になるのは、その、もう恋愛関係に近いような信頼関係を、カブラギがサイボーグバレをして以降も保つことができるのかどうか?

で、その時を迎えたときのために用意されたのが、ナツメの右腕が義手である、という設定だと思うんだよね。

だって、形の上では、ナツメもまたサイボーグだからw

つまり、ナツメとカブラギが橋渡し役になって、人間とサイボーグとの間を埋めてみせる。

ともあれ、次回のカブラギによる蜂起がどんな反逆モノの展開になるのか、楽しみ。

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Re:ゼロから始まる異世界生活 2nd season 第32話『ユージン』 感想: 終わってみればまさかのオットー回w

2020-08-20 01:09:29 | リゼロ
いやまぁ、あの文脈で「友人」って言われたら、そりゃ「ユージン」と空耳するわな、スバルもw

そういえば、ウェブで原作を読んだ時も、4章ではオットーが意外な存在感を示してきて不思議に思ってたことを思い出した。

オットーって、商人なのに、スバルに関しては損得勘定を除いて、突然、距離を詰めてきたんだよなw

そりゃ、ボッチだったスバルからすれば、友人、と言われて即座に了解できなくても仕方がないw

このあたりは「死に戻り」という特性が、とにもかくにもゲーム攻略脳にスバルを誘導しがちで、ともすれば、全部、理詰めで相手の出方を予測しよう、あるいは、整合性のあるように相手の行動を理解しようとしすぎになるのもやむを得ないところ。

そう思うと、この4章からチーム・スバルを作っていくことで、盤上のコマが全てインセンティブで動くようにみなすスバルの思考方法が修正され始めたということか。

なんたって6章までいくと、今度は、チーム・スバルの司令塔がスバルになるしね。

その発端が4章にあって、なかんずく今回のオットーによる「友人」発言が出発点だったんだな、って。

はやく、ガーフがデレるところを見てみたいw


にしても、この4章、敵対者の位置づけが、白鯨のときのように絶対的ではないところが難しいよな。

屋敷を襲撃してくるエルザたちは「悪」としてわかりやすいけど、

スバルを救うことで、レムの救出と、スバルの死に戻りの両方を阻止したベティも今の時点では、敵対していることに近いし、

そうやって死に戻りを繰り返すと、魔女の残り香が強くなってしまって、今度は、リューズとガーフまでが敵に回ってしまう。

加えて「試練」がありエキドナたち魔女もいて、そのうえ、ロズワールにも腹に一物ある感じだから。

確かに、これ、どこから攻略していけばいいやら。

その一方で、徐々にラムがスバルの助っ人的立場を確立してきているのも、やっぱり面白い。

きっと、作者的には、レムが睡眠状態に入っても、ラムが活躍すればいいでしょ?くらいに思ってたのだろうけど、

でも、レムとラムでは性格が真逆だからなぁw

ともあれ、はやく、ラムとガーフとベティがデレるところを見たいぞ。

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