風のこたろう

'05年4月6日~'07年4月7日 ウランバートル生活日記
'09年8月~  詩吟三昧の徒然日記

SAVE  THE CHILDREN

2005年10月06日 | チンゲル亭裏日記

アシスタント兼ボディーガードのウツカが時間よりもずいぶん早く迎えに来てくれました。
楽しみにしてくれているようです。

SAVE THE CHILDRENの職員のモギーさんは、ほとんど日本語が出来ないのですが、とても感の鋭い人で、大体私の言わんとしているところが理解できるようで助かります。

今日は、協力隊員のNさんも様子を見たいといって一緒に来てくれたので、通訳を努めてくれて、助かりました。

先週も会った英国人のスタッフは10月で帰国してしまうようです。
Nさんのおかげで英国人の男性のグレアムさんともちょっと話が出来て、場が和みました。
言葉って、大事と思う瞬間です。
今まで、何でも笑顔で済ませてきた私ですから、退化しかけて頭脳に鞭打って言葉を何とかせねばと思うのです。

子供たちとは、初対面なのですが、なぜか初めてという感じがしなくて、和やかに授業もどきが始まりました。
11時から12時半は、授業だけで通すのはとても難しいので折り紙や歌を入れて、楽しくゆっくりと進めて生きたいと思います。

週一度ですから、次回までにねたを仕入れるのは何とかなるでしょう。

今日は、「私の名前は、○○です。貴方の名前は、ナンですか?」「私の名前は、○○です。」
というフレーズを、繰り返し形を変えて、練習をしました。
今日の出席は、14人。
よく分かる子と、隅っこで静かにしている子とさまざま。

残りの30分は、「うみ」を歌いました。
歌を歌うのは、ほんとに楽しそうで、一度歌っただけで、直ぐに後を付いて歌えるのは、大学生の時と同じです。

もう少し、勘が鈍くてもいいのになぁ、そしたらもっと時間が持たせられるのにと思うほどでした。
その感の鋭さに支えられて、モンゴル語なしで日本語の会話をしようとしているのだから、いい気なものです。

きょうの、出席は14人。
大体、12歳ぐらいときいています。

もっと暗い表情で,反応の無いと思っていたのですが、笑顔の元気な子供たちでした。

少しほっとして、来週も来られると思ったことでした。

ウツカも楽しんでいたようで、来週も着てくれるそうです。
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