風のこたろう

'05年4月6日~'07年4月7日 ウランバートル生活日記
'09年8月~  詩吟三昧の徒然日記

予防注射

2005年10月29日 | チンゲル亭
モンゴルでは、呼吸器系のと生活習慣病が多いと健康管理講習会で、医師から話がありました。
肉が多く、野菜の少ないモンゴルでは、年配者に限らず若い人たちにも高脂血症が少なからずあるのです。
寒さに対抗するには、脂肪を取りあるときは酒の力を借りなければならないこともあります。

エネルギーを炭水化物や脂肪に頼ることなく上質のたんぱく質でとるように。「上質の蛋白とは魚です。モンゴルでは難しいでしょうが。。。」
とのお話。
魚もなくはないUBですが、なかなか手が出ません。
川魚の大きいのが時々生で市場に出るようですが、まだ、料理して食べたことがありません。

そして、肉が食べたくないときは、ご飯と味噌汁を食べます。
すると、炭水化物と塩分の取りすぎに片寄ります。

なかなか、思うような健康的な食事になりませんが、主婦として来ているのですから、なるべく医師のおっしゃる理想的な食事に心がけたいと。。。

しかし、昨日は、突然お手伝いを頼んで家に来てくれた知人に、納豆と味噌汁の夕飯を出しました。
そして、納豆を食べない私が、ありあわせの材料でつくったおかずが、カレー味のキャベツとベーコンの炒め物でした。
納豆には、カレー味はあわないのでした。
ほんとに、ごめん。
私は、白いご飯にカレー味の野菜炒めは、おいしかったのですが。。。

何年主婦をやってるんでしょうねぇ。
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馬頭琴の伴奏

2005年10月29日 | チンゲル亭裏日記

オルティンドーの練習に、本格的に馬頭琴の伴奏が付きました。
ビャンバジャルガル先生は,ピアノを弾きながらではなく歌の指導にのみ集中できるので、とても効率がよいと言っていました。

確かに私も、後半には馬頭琴の音に乗ることが出来て、おもったより声が出せたような気がしました。
途中で、モンゴル語の「ブス」を先生が楽屋から持ってきてウエストにきつく巻いてくれました。
ブスとは帯のことで、民族衣装のデールを着るときしっかりと巻くのです。
ちょうど兵児帯のような絹の布で3メートルくらいあります。

その帯を巻いたその下に、息を吸い込み、ハラではなくて丹田と腰に力を入れるのです。
帯を巻くと今までやっていた腹式呼吸で息をためていた位置を、帯できつくおさえられていますから、より、先生の言う下のほうに(ドシャ)息がたまり力を入れることができます。
すると、喉に負担がかからないオルティンドーの正しい発声が出来るのでした。
日本の歌謡曲の歌手がしっかりと帯を巻いた上で、ちゃんと声が出せるものかと常々疑問を持っていたのですが、きっと、オルティンドーと同じような複式呼吸をしていたのでしょう。
今まで、私の出していた腹式呼吸の声って何だったの?とおもいます。

そして、先生の馬頭琴の伴奏で練習すると上手になるというのも分かりました。

そのことがわかった上で、馬頭琴の伴奏に1時間10ドルというのはいかにも高い、と提案しました。

休憩のとき馬頭琴奏者は、私に、仕事は何かとたずねました。夫がTISで働いているが、私は主婦ですと答えました。
モンゴルの国家公務員の給料は、80ドルから100ドル、教授で300ドル位ということですから、夫がその立場に居る人と同じ条件だとおもったのでしょう。授業料を5,000トグに下げられたことを彼なりに、納得したようでした。

一流の技術者に対して支払う対価は、これで、正しいのかどうか分かりません。
チメグバータル先生は、高いと言いました。
一時は、バータル先生がビャンバ先生に会って話してあげるということになりかけましたが、それでは、ちゃんと通訳のいる私が情けなくおもったので、ソレは止めました。

誇り高いモンゴル人ですから、間にモンゴル人を入れて物申した形にしなかったこと。そして、私の言葉で単純に「高い」といったのが今になって、良かったのかもしれないと思うのです。
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