最近は、日本の記事を韓国語に翻訳するという形で韓国語の
勉強を続けている。家族で旅行に行ったり、出張が入ったり、
あるいは仕事が激務モードに入ったりしない限り、ほぼ毎日、
翻訳の練習に取り組んでいる。
カフェに掲載すれば、韓国人会員のアドバイスも受けることが
できるし、本当にいい学習方法だと思っている。
まさにインターネットさまさまだ。
課題は、全く僕の好みで選んでいる。自分が興味深く読んだ記事を
練習の課題に選ぶのが、一番気楽でいい。唯一、少しだけ
ブレーキをかけているのは、あまり政治的な記事ばかりを連続して
選ばないことと、いくらおもしろいと思っても、あまりに過激(エッチ)
なものはさけるということぐらいか・・・。
今日、僕が選んだ課題は、
「夫のヘソクリ偽札だった 妻が使って発覚 長崎 」(朝日新聞)
(남편의 비자금은 위조지폐였다/아내가 사용해서
발각-나가사키)
という記事だった。
この記事の中で、一つ「韓国語オタク」を喜ばせてくれる単語に
出会った。
それは、お札の「透かし」!
韓国語では、「숨은 그림」、あるいは「은화(隠画)」と
表現していることを初めて知った。ちなみに、和英-英韓でも
確認したが、英語では「watermark」。
関連部分の翻訳を紹介しておこう。
韓国語の文章が異常に長いのは、僕の未熟さの証拠だ。
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偽札は透かしもない稚拙な作り。調べに対し男は「申し訳ない」と
話しているが、無断で使った妻には「いつか自分で使うはず
だったのに」と無反省の恨み言も。
이 위조지폐는 은화도 없는 치졸한 복사물이었다.남자는
조사 과정에서 "내가 잘못했다"며 혐의를 시인했으나
위조지폐를 무단으로 사용한 아내에 대해서는 "언젠가 내가
쓸 생각이었던 돈을 괜히 써 버렸다"며 반성도 없이 원망하는
소리를 했다.
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(終わり)