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福岡発 コリアフリークなBlog

韓国や韓国語に関するオタクの雑学メモ。韓国映画はネタバレあり。 Since 2005/9.14

ノ・ムヒョン大統領のモノマネ

2005年10月04日 | 【情報通信関連】

僕は、ラジオでもテレビでもお笑い系の番組が好きです。特に
ものまね系が好きです。

韓国語ではものまねのことを「성대모사(声帯模写)」って言います。

今、日本のNHKでもドラマが放映されているイ・ヨンエのものまねや、
日本で活躍している野球選手、イ・スンヨップのものまねなど、
MBC系列のラジオでは最近、毎日出てきます。

芸能人やスポーツ選手のものまね。まあ、これは日本でもよくある
パターンですね。

ただ、いかにも韓国的なものまねのジャンルがあるんですね。
やっぱり・・・。

それは、政治家のものまねです。

韓国の政治家があまりにも個性的だから、笑いのネタになるのか、
国民が大の政治好きだからそうなっているのかは知りませんが、
ラジオでもテレビでも、とにかく政治家のものまねが多いのです。
(僕がそういう番組が好きで、そういうものばかり視聴している
せいもありますが・・・・)

よくまねされている政治家を紹介すると・・・

古い方から言えば、パク・チョンヒ元大統領から、チョン・ドゥファン
元大統領、それに国民の間では、それぞれの出身地域を中心に、
いまだに根強い人気を誇っている(?)三金(デジュン・ヨンサム・
ジョンピル)の各氏。

新しいところでは、ハンナラ党の党首でパク・チョンヒ元大統領の
娘であるパク・クネ女史。これは、イ・ヨンエのものまねをやって
いる同じ芸人が最近始めました。何かにつけて彼女の口癖(?)
である「민생경제(民生経済)」を連発し笑いを誘います。

それに、僕が一番好きなものまねである現大統領のノ・ムヒョン
氏もの。

ノ・ムヒョン大統領については、実は就任直後に、若手お笑い芸人の
ものまねが若者の間で爆発的な人気を呼び一世を風靡したことが
ありました。

맞습니다.맞고요~
(そうです。そうですよね。)

というフレーズが流行語にもなりました。しかし、その流行もすぐ
下火となり、しばらくノ・ムヒョン大統領のものまねを目にしたり
耳にしたりすることが、ほとんどなくなりました。

しかし、最近、ある中堅のものまね専門(?)のお笑い芸人が、
また、ノ・ムヒョン大統領のものまねをよくやってくれるように
なりました。

僕がノ・ムヒョン大統領のものまねが好きなのは、まず、彼の
独特のプサン方言(のものまね)にあります。

いや、正確に言うと、彼の言葉は、僕の親戚が話しているような
正しいプサン言葉ではありません。プサン出身者が無理して(?)
話す標準語とでも言うのでしょうか・・・。プサンに愛着を感じている
僕のような日本人が聞いても、妙に親近感がわいてくるような独特の
語調なのです。

そして芸人も、そういう大統領の語調のくせをつかんで、上手に
誇張しています。

ただ残念ながら、ものまねの世界とは別に、ノ・ムヒョン大統領
本人の人気は、このところ、ずっと超低空飛行を続けています。


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