他人に言えないような原因で怪我をした顔に絆創膏とガーゼを
デカデカと貼り付けて、のこのこテレビ(公務)に出る政治家がいる。
おまけに無精ひげまでうっすら生やして。
そんな政治家に大臣を任せているマンガのような国に暮らしている
のが「ヲタク」だ。
そう思うと、国民の1人として実に情けない思いがする。これが
例の「美しい国」というヤツなのか。
それにしても、誰かまわりに「大人」はいないのだろうか?
もはや、政治理念や政治倫理以前の問題だ。
もともと理念的に自民党を支持していない「ヲタク」だが、自民党
政治家の中にもすばらしい政治的信念や気骨を持った政治家が
いる(いた)ことを知っている。
しかし、最近の日本でわが世の春を謳歌している2世3世の
マザコンっぽい世襲政治家たちを見ると、生理的な拒否感まで
感じてしまう。
18日付の韓国日報が、めずらしくイギリス発の日本関連外信
報道として、この実に情けないニュースを伝えていた。
脱力感を感じながらも翻訳練習してみた。
ちなみに絆創膏は韓国語でも漢字語で「반창고(絆創膏)」。
「オマエは妻になぐられたことあるだろ!
自慢じゃないがオレはないぜっ!」
(写真とは無関係)
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■ 日 농림수산장관의 굴욕?
日本、農林水産大臣の屈辱?
(韓国日報 7月18日)
얼굴에 3곳 반창고… "집안서…" 해명
顔面3か所に絆創膏(※)で釈明...「自宅で・・・」
※正確には傷は2か所。また、額には絆創膏を貼っているようだが、頬に
貼っているのはガーゼだ。
일본 아카기 노리히코(赤城彦ㆍ48) 농림수산장관이
17일 각료회의에 얼굴에 반창고를 붙이고 출석해 구설수에
올랐다고 영국 일간 더 타임스가 보도했다.
日本の赤城徳彦農林水産大臣(48)が17日開かれた閣僚会議に
顔に絆創膏を貼って出席し、様々な憶測を呼んでいるとイギリスの
タイムズ誌が伝えた。
이날 아카기 장관은 약간 부은 왼쪽 눈의 밑과 이마 등
3곳에 반창고를 붙이고 공개석상에 나타났다. 넘어졌는지,
업무수행을 하다가 다쳤는지를 묻는 언론에 그는 무대응으로
일관했다.
赤城大臣は少し腫らした左目の下と額など計3か所に絆創膏を
貼ったまま公開の席上に姿をあらわした。転倒したのか、あるいは
公務中の怪我なのかを問うマスコミに対し、彼は当初、ノーコメントを
決め込んでいた。
그러나 13일 유럽순방에서 돌아올 때까지 멀쩡했던 얼굴에
상처가 난 것을 놓고 의혹이 증폭되자 그는 “공식 업무를
하다가 부상하진 않았다”며 ‘집안에서 벌어진 일의 결과’란
사실을 인정했다.
しかし、欧州歴訪から帰国した13日までは何ともなかった顔の
怪我をめぐって疑念が拡大し始めるや、彼は「公務中の怪我では
ない」と述べ、自宅で起きたことの結果である事実を認めた。
그러자 상처를 낸 사람이 가족인지, 부부싸움을 했는지 등
온갖 추측이 다시 난무하고 있다. 아카기 장관은 앞서
사무실 비용처리를 둘러싼 정치자금 의혹으로 구설에
휩싸이기도 했다.
この発言を受け、怪我をさせた人物が家族なのか、あるいは
夫婦喧嘩の結果なのか、様々な憶測が飛び交っている。
赤城大臣は欧州歴訪前、事務所経費をめぐる疑惑の渦中にいた
人物だ。
(終わり)