風のこたろう

'05年4月6日~'07年4月7日 ウランバートル生活日記
'09年8月~  詩吟三昧の徒然日記

通訳さん

2006年05月03日 | チンゲル亭裏日記

夫の通訳が、次の人が見つかり次第(あるいは見つからなくても)辞めることになったようです。
こころは、次の人に向かっていて、彼女が居なくなったら、夫が困るのだと言うことは、ちっとも頭になかったようです。
明日にでも、いけるかと思っていたようで、それは、あんまりな。。。

彼女の専門を生かした次の相手先が見つかったからです。
かねてから、自分の専門でスキルアップしたいと言っていましたから、とてもよいチャンスがめぐってきたと言うことです。

おめでとう!

前回の夫の任期中は、英語の出来る助手の先生が居たので、最後の半年足らずを専門の通訳を使っただけでした。

初めて使った通訳さんとのやりとり、最後の見切りを付けるタイミングを誤り、その上、最後の一番いそがしい時に突然セミナーが入ったりして、疲労困憊し体調を崩したりしました。
その轍を踏まないためにも、今回の派遣では、早いうちから通訳さんを使っていました。
何しろ、通訳さんを使いこなす作業が大変なのです。

彼女は、主婦であり一児の母でもありますから、学生さんでは知らないことや対応できないことにも、一緒になって対応してくれました。
夫の雇っている通訳さんなので、仕事の時間内に困ったことがあったら夫に電話をして、大きな顔で遠隔電話通訳で手助けをしてもらうことが出来ました。
すっかり夫の通訳ではなくお友達感覚で付き合いをしていました。
その彼女が居なくなると私にとっては、大きな痛手です。

早く夫の通訳さんが見つかって、安心して仕事に精出せるようになってもらいたいものです。

残すところ後半分のこの時期は、まとめのことを頭の隅に置きながらの仕事ですから、何かと大変なことでしょう。
8月には、一時帰国しますから、そのことも考えて、次の通訳さんを探さねば、さて。。。

彼女のスキルアップのためならと夫のほうからの提案でしたが、こんなに突然に仕事に区切りをつけることなるとは、夫の考えるペースを越えていて、気持ちを落ち着けるのに、困っている様子でした。
今日は、すっきり出勤しましたから、もう大丈夫でしょう。
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