ツェギーに、今夜電話をしました。
仕事は、どんな様子なのだろうと心配になったからです。
そして、余りに突然だったので、夫も唖然として、新しい通訳さんに、ツェギーから直接引継ぎをして欲しいことが一つ有ったのを思い出したのでした。
もう雇い主ではないのですから、夜になっての電話は、夫からかけるわけには行かないと言うので、渡りに船とわたしから電話をさせてもらいました。
10時、まだイデレーちゃんは眠っていないようです。
新しい雇い主さんは、出張中なので、仕事は月曜日から始まるそうです。
それで、今日と明日は奥様と行動を共になさっているとか。
仕事は、始まってなくて、職場に挨拶に行ったとのこと。
明日、奥様との用事が早く終わるようだったら、帰りに学校に立ち寄ってくれると約束が出来ました。
もう、自分の通訳ではないのですから、申し訳ないのですが、重要なセミナーの通訳は、彼女がとても苦心して、やり遂げたものです。
夫から指導するより、彼女からしてもらったほうが良いとの判断です。
そして、不安感を持っている新しい通訳さんに、何とか、その気になって働いてもらいたいと思うのです。
彼の名は、アルタイ(アルタイ山脈のアルタイです。アルタンだと金という意味になります)そのまま居ついてくれると良いのですが。
そして、ツェギーとはもう今までのようになれなれしくは出来ないなぁ、新しい雇い主さんとの仕事に期待し燃えているらしい彼女の様子を電話で感じて、これもまた一つの別れなのだと寂しく感じたことでした。
明日、よろしくね。
そして、ひとまず、さようなら。