「招き猫」
http://www31.ocn.ne.jp/~poohco/
と言うサイトを運営している「ゆみちゃん」に、久しぶりにメールをしました。
鼓太郎とであったのは、「あげ猫 たずね猫」と言う別のサイトです。
彼女が里親を募集しているところに行き会って、鼓太郎が我が家にやってきたのです。
母が老健に入所し、長女が中国へ行き、5人家族が3人になった隙間を鼓太郎が小さい体で埋めてくれました。
犬派を自認していた私が、こんなに猫にはまってしまうとは思いもよらず、
乳離れしたばかりの小さなあどけない鼓太郎の存在が、これほど慰めてくれるとは思っても見ませんでした。
UBに来て、縁あってワンちゃんや猫ちゃんを一時預かることになったのも、日本で鼓太郎を世話していたからです。
若し、鼓太郎との縁がなかったら、お預かりすることになったでしょうか。
もう、鼓太郎も5才になって、あの頃の頼りないくらいふわふわの毛並ではなくなりましたが、終生室内飼いのお約束どおりに暮らしていますから、猫世間を知らず、人間と思って穏やかに静かに育っています。
一度、妹猫をと思い、捨て猫を連れてきたのですが、浮ェってえさも食べず、おしっこもしなくなり、あわてて、クリニックの先生に里親探しをお願いしたことがありました。
玄関から一番遠いところのカーテンの陰に隠れてしまったときの後姿を、今も思い浮かべては、かわいそうなことをしてしまったと反省しています。
今は、長女と二人で穏やかに静かに暮らしています。
8月に帰国したら私たちのことを認知してくれるでしょうか。
今回は、母の所にも行く予定ですから、いままでで一番短期間の帰国同居になります。彼の私たちへの反応はどんなものになることでしょう。
そんなことを思い出しながら、しばらくゆみこさんに連絡を取って無いことに気づき、鼓太郎の写真入で近況をメールをしました。
今は、ご主人が上記のサイトを運営していらっしゃって、鼓太郎とであったサイトは無くなっていました。
寄り合い所帯のようだったサイトですから、それぞれが、独立して、それぞれのサイトを立ち上げたのでしょう。
鼓太郎はもう5才ですから、それ以上の期間猫が好きでボランティアで猫の里親探しを続けていることになります。
良縁を結ぶってことは、すごいことです。