風のこたろう

'05年4月6日~'07年4月7日 ウランバートル生活日記
'09年8月~  詩吟三昧の徒然日記

訃報

2006年05月17日 | 出会った人

            日本のご自宅での花 
            鮮明な写真がなくてごめんなさい


 彼女は、お父さんお母さんに娘のように可愛がられ、私たち夫婦にとっても、まさしく知り合った人と言えるような存在です。
日本からモンゴルに一緒に来て、若返ったように元気になって10ヶ月を過ごしたのです。
お父さんお母さんと一緒に、モンゴルの西と北の一帯を3週間の車での旅をしたりもました。
同じ敷地内のアパートに住み、娘たちと鼓太郎を日本に残してきた私たち夫婦をほんとに慰めてくれました。

先週末からなぜか思い出し、お母さんにメールをしたところでした。
今日、届いたメールに先週の火曜日、旅立ったとありました。
13歳の大往生でした。

奇しくも、今日は、友人の息子さんの早すぎる旅立ちの5回目の命日です。彼女と二人で、献杯いたしました。

花、安らかに眠ってください。
お母さんの、寂しさを思うと、どのように慰めてよいやら分かりません。

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モンゴル語訳の絵本

2006年05月17日 | UBから


絵本図書館からやってきたモンゴル語訳の付いた絵本。
(土曜日、遊びに行っていた私に代わって、Eさんが借りてきてくれました。ほんとにありがとう!)
明日のSAVE THE CHILDRENで、子どもたちに読んでもらいます。

今週土曜日には、絵本図書館にいけそうも無いので、このうちのどれか1冊か2冊を選びます。

この中で、「ぞうくんのさんぽ」は、日本で活躍中のオルティンドー歌手三枝 彩子さんが末オたと記入があります。

日本語の下の行に、手書きでキリル文字で記入されていました。
別の絵本には、ワープロで打たれた紙を貼り付けてあります。本当の手作り手弁当の末{です。
ボランティアで、細々と続けられています。

週に一度読んでもらうだけでも、おそらく、今ある絵本は直ぐになくなってしまうでしょう。

後は、子どもの能力に合わせた内容の絵本を、選んで、日本語で読んであげることをするしか有りません。
それは、それで、意味のあることですから、絵本があること事態がほんとにありがたいのです。
絵本を見せたときの、子どもたちの目の輝きをどなたにでも見せたい。





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ゆみこさん

2006年05月17日 | チンゲル亭裏日記

「招き猫」 http://www31.ocn.ne.jp/~poohco/
と言うサイトを運営している「ゆみちゃん」に、久しぶりにメールをしました。

鼓太郎とであったのは、「あげ猫 たずね猫」と言う別のサイトです。
彼女が里親を募集しているところに行き会って、鼓太郎が我が家にやってきたのです。

母が老健に入所し、長女が中国へ行き、5人家族が3人になった隙間を鼓太郎が小さい体で埋めてくれました。

犬派を自認していた私が、こんなに猫にはまってしまうとは思いもよらず、
乳離れしたばかりの小さなあどけない鼓太郎の存在が、これほど慰めてくれるとは思っても見ませんでした。

UBに来て、縁あってワンちゃんや猫ちゃんを一時預かることになったのも、日本で鼓太郎を世話していたからです。
若し、鼓太郎との縁がなかったら、お預かりすることになったでしょうか。

もう、鼓太郎も5才になって、あの頃の頼りないくらいふわふわの毛並ではなくなりましたが、終生室内飼いのお約束どおりに暮らしていますから、猫世間を知らず、人間と思って穏やかに静かに育っています。

一度、妹猫をと思い、捨て猫を連れてきたのですが、浮ェってえさも食べず、おしっこもしなくなり、あわてて、クリニックの先生に里親探しをお願いしたことがありました。
玄関から一番遠いところのカーテンの陰に隠れてしまったときの後姿を、今も思い浮かべては、かわいそうなことをしてしまったと反省しています。

今は、長女と二人で穏やかに静かに暮らしています。
8月に帰国したら私たちのことを認知してくれるでしょうか。
今回は、母の所にも行く予定ですから、いままでで一番短期間の帰国同居になります。彼の私たちへの反応はどんなものになることでしょう。

そんなことを思い出しながら、しばらくゆみこさんに連絡を取って無いことに気づき、鼓太郎の写真入で近況をメールをしました。
今は、ご主人が上記のサイトを運営していらっしゃって、鼓太郎とであったサイトは無くなっていました。

寄り合い所帯のようだったサイトですから、それぞれが、独立して、それぞれのサイトを立ち上げたのでしょう。

鼓太郎はもう5才ですから、それ以上の期間猫が好きでボランティアで猫の里親探しを続けていることになります。
良縁を結ぶってことは、すごいことです。
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