風のこたろう

'05年4月6日~'07年4月7日 ウランバートル生活日記
'09年8月~  詩吟三昧の徒然日記

町でみつけたもの

2006年05月07日 | チンゲル亭裏日記

引越し後、始めてのんびりと町を散策しました。
まず、夫の靴のかかとの修理を、街頭の修理屋さんに出しました。
後でとりに行って、なんと9,500トグルクも取られた。

次に、モンゴル語の「野菜」の看板を見て入ってみたら、中国の野菜の種屋さん、ピーマン、白菜、青梗菜、ミニトマトなどの色鮮やかな野菜の写真の種の袋がずらりと並んでいた。

その向かい側には、アクセサリーの細工屋さん。
指にあわせて丸くした真鍮らしき金属を目の前で金メッキして磨いていた。
その後、目方を計っていたから、メッキの金の重さでお金を払うらしい。
そこに、銀細工のペンダントヘッドが並んでいた。
涙型の細かい細工のもので、良く出来ていました。それが、3,500トグルク。

次に、行った新しいスーパーマーケットでは、モンゴル製の蜂蜜が 8,500トグルク(600グラム)

私の生活観とモンゴルでの値段のつけ方が、まるで合わない。
こちらでは、これが妥当な値段なのだろうか。

先日シープスキンのコートを作った時のこと。
モンゴル語ぺらぺらの友人は、膝下丈の物を作り、20万トグルク。
私のは膝丈で、24万トグルク請求された。
普通は、丈で値段が決まるのですが、これは、彼女は学生だからか、それとも私は満足な通訳を連れて行かなかったせいか、その両方が加味された値段だったらしい。

先日行ったトメン エヘ(常設民族券\舞踊団)の入場料が、演奏時間1時間で 7,200トグルク(6ドル) 
ビャンバジャルガルの演奏会は、大きな文化センターの会場で、馬頭琴のオーケストラまで付いていて、2時間の演奏時間で、8,000トグルク

隣のオペラ座で、バレーやオペラの演奏が約2時間で、昨年まで5,000トグルクだったのが、7,000トグルクに上がったらしい。

ただオペラ座は、全員公務員、トメン エヘは、会社組織であるという違いが有ります。
さらに、美術館博物館の入場料は2,500トグルクです。
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犬も歩けば

2006年05月07日 | UBから




            犬も歩けば棒にあたる

季節感が無いですねぇ。
それでは、我が家の中では。。。。。



日曜日の、午後、市内を歩きました。
銀細工の店で見つけたペンダントヘッド 縦2.5センチ 3,500トグルク
モンゴル製の蜂蜜  600グラム 8,500トグルク
野良犬(^^♪  と 建設放棄?の建物(何を作るつもりだったのだろう)

空は青く、日差しはどんどんきつくなっていますが、町の木々はまだ春を歌い始めていません。
暖房の部屋の中は、緑が日差しを浴びて、のびのびしています。



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NHK TR

2006年05月07日 | チンゲル亭裏日記


昨夜のテレビの画面に出ている青年の母親が、夫のいとこでした!

音楽でがんばっているとは聞いていましたが、「Top Runner」に出演するほどにすばらしい演奏家になっているとは、露知らず、大変失礼しましたって感じです。

始めて東京で、ライブ出演をすると聞いたとき、娘も私もはずせない用事で聞きに行くことができなかったことから、ご両親は興味ないと思われたようでした。
次は?とお尋ねするのは、悪いかなぁと言う遠慮から、そのあたりの情報が途絶えていました。
数年たって突然テレビの画面で、確認するなんてね。驚きました。

そういえば、年賀状でBBC受賞について、それらしきことが書いてあったけれど、控えめな一言だったので、親ばか(ごめんなさい)と思っていました。(^_^;)

情報通であったら、とっくにわかったはずなんですが。
娘は、それと知らずに、CDを買って聞いていたようでした。
すごいねぇ、親族に有名人がいるなんてね。変な気分です。

下積みのとき、東京のおじさんを頼ることなく独立独歩で行けるくらいの覇気のある青年だから、ここまで来たんでしょうねぇ。

語り口が、お母さんに似て、顔はお父さんに似て、ちっとも偉そうではなく、淡々としているけど、情熱的に音楽を愛しトランペットを愛している様子に、とても好感が持てました。
何よりも、演奏を聴いているファンたちが、心から楽しんでいる様子に、すごい人たちなんだと、わかりました。
何にかわからないけれど「よかった」と、思ったことでした。

帰国したら、娘にCDを借りて聞いてみましょう。
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