ソウル大学の図書館で山岡荘八の「徳川家康」が、かなりの
人気を呼んでいるという。昨年6月から今年5月までの1年間、
貸し出し回数で「ダビンチ・コード」(3位)や「ハリーポッター」
(4位)を抑え、堂々(?)の2位にランクインしている。
--- ソウル大と徳川家康。ずいぶんと意外な取り合わせではないか。
また、それ以外にも、「ローマ人の物語」(1位)や「十二国記」
(9位)など、日本の作品の翻訳版が健闘(?)している。
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■ 서울대생 도서대출 1위 ‘로마인 이야기’
ソウル大図書館、貸し出し1位は「ローマ人の物語」
(国民日報 6月2日)
서울대학교 학생들이 지난 1년간 도서관에서 가장 많이
빌려본 책은 시오노 나나미의 ‘로마인 이야기’인 것으로
조사됐다.
ソウル大学図書館のまとめによれば、昨年1年間、ソウル大学の
学生がもっとも多く借りて読んだ本は塩野七生の「ローマ人の
物語」だった。
2일 서울대 중앙도서관 통계 서비스를 이용해 지난해
6월1일부터 올 5월31일까지 ‘도서관 대출 순위 상위 100권’을
조사한 결과 소설이 상위 10위 중 2∼8위를 휩쓸었다. 교양서적은
‘로마인 이야기’‘21세기 먼나라 이웃나라’밖에 이름을 올리지
못해 대조적이었다.
2日、ソウル大中央図書館の統計サービスを活用し、昨年6月1日
から今年の5月31日までの「貸し出し図書ベスト100冊」を調査
したところ、上位10冊のうち2位~8位を小説が占めた。
教養図書は「ローマ人の物語」「21世紀、遠い国隣の国」の2冊
しか10位以内に入っておらず対照的な結果となった。
외국 작품들이 인기를 누렸다. ‘로마인 이야기’는 대출횟수
742회로 1위를 차지했다. 이어 야마오카 소하치의 ‘도쿠가와
이에야스’,댄 브라운의 ‘다 빈치 코드’,조앤 롤링의 판타지
소설 ‘해리포터와 불사조 기사단’이 각각 606회,478회,
423회의 대출횟수를 기록했다.
総じて外国の作品が人気だ。「ローマ人の物語」は貸し出し回数
742回で1位を占めた。次いで山岡荘八の「徳川家康」、ダン・
ブラウンの「ダビンチ・コード」、J.K.ローリングのファンタジー
小説「ハリーポッターと不死鳥の騎士団」がそれぞれ606回、
478回、423回の貸し出し回数を記録した。
박경리의 ‘토지(410회)’는 5위를,조정래의 ‘한강(408회)’·
‘태백산맥(370회)’·‘아리랑(367회)’은 6∼8위를 차지해
대하소설에 대한 관심정도를 보여줬다. 오노 후유미의 일본
판타지 무협소설 ‘십이국기(318회)’와 이원복의 ‘21세기
먼나라 이웃나라(306회)’가 각각 9위,10위에 올랐다.
パク・キョンニの「土地」(410回)は5位に、チョ・ジョンネの
「漢江」(408回)、「太白山脈」(370回)、「アリラン」(367回)が
6~8位を占め、大河小説の人気の高さをうかがわせた。
小野不由美のファンタジー冒険小説「十二国記」(318回)と
イ・ウォンボクの「21世紀、遠い国隣の国」(306回)が9位、10位
に入った。
2004년에도 서울대 도서 대출 순위 상위권에는 친융의
‘영웅문’과 다나카 요시키의 ‘은하영웅전설’,J R R 톨킨의
‘반지의 제왕’ 등 판타지 소설이 다수 포함됐었다.
2004年にもソウル大図書貸し出しランキングの上位にはチン・ユン
(秦雄?)の「英雄・ヒーロー」や田中芳樹の「銀河英雄伝説」、
J.R.R.トールキンの「ロード・オブ・ザ・リング」などのファンタジー
小説がランクインしていた。
허남진 중앙도서관장은 “학생들이 소설을 많이 빌려 봤다고
해서 독서 습관이 가볍다고 단정지을 수는 없다”면서도
“국립대학교의 도서 대출 순위가 시중의 베스트 셀러 순위와
비슷한 것은 권장할만한 일이 아니다”라고 말했다.
ホ・ナムジン中央図書館長は「学生たちが小説をたくさん借りて
読んだからといって読書習慣が軽いと断定することはできない。
しかし、国立大学の図書館の貸し出しランキングが、一般の
ベストセラーのランキングと似ているのは、あまり薦められた
ことではない」と語った。
(終わり)
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