△6月13日ソウル広場(CBSノーカットニュース)
ワールドカップになると社会の機能が「麻痺」してしまうほど、
多くの国民がサッカーに熱中し楽しむ中南米に比べると、
韓国はまだまだ序の口(?)なのかもしれない。
しかし、「ヲタク」の住む日本などとは比較にならない「熱さ」である。
それは、テレビの視聴率を見ても容易に想像できる。
この書き込みの題名には昨夜、生中継された韓国・トーゴ戦の
「占有率」(同時間帯にテレビを見ていた家庭に限っての視聴率)
である89.1%を使ったが、新聞などで一般的によく引き合いに
出される瞬間最高視聴率でも85.0%、平均視聴率でも73.7%と
いう驚異的な数字が記録されている。
初戦でこうなのだから、今後の展開次第では、さらなる高視聴率が
記録されるかもしれない。
つまり、韓国社会がサッカーでもっともっと熱くなる可能性も十分に
ある、ということだ。
--- 正直、「ヲタク」はこの種の「熱さ」が大の苦手である。記事を
読むだけで何とも知れない息苦しさを感じてしまう。
ワールドカップに付き纏う、国家主義とまでは言えないにしても
集団主義的な熱狂が、本来、嫌いなのだ。
誤解を恐れずに書けば、「ヲタク」は、サッカーを応援する熱い
大群衆よりも、例えば、そこに紛れ込んで、ズボンのチャックを
下げ「は~は~」やっているような間抜けで悲しい変態オヤジの
「熱さ」により深い関心を抱いてしまうタイプの人間だ。
以前、「悲しい街頭応援」(1)と(2)でも紹介したが、是非、
こうした記事の続報が読みたくてたまらないのだ。
--- 脱線しすぎたようだ。以下、記事を一つまじめに翻訳し
紹介しておく。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
■ 한국-토고전, 순간 최고 시청률 85.0%
韓国・トーゴ戦、瞬間最高85.0%、視聴率
(OSEN 6月14日)
종합 시청률 73.7%, 순간 최고 시청률 85.0%. 뜨거웠던
6월 13일 밤의 월드컵 축제는 우리 나라 지상파 방송의
시청률 역사도 새로 썼다.
平均視聴率73.7%、瞬間最高視聴率85.0%。国民が熱狂した
6月13日深夜の「ワールドカップ祭り」は、韓国の地上波放送の
視聴率の歴史も書き変えた。
시청률 조사기관인 TNS미디어코리아가 집계, 분석한 자료에
의하면 KBS 1TV, MBC, SBS가 동시에 중계한 2006 독일
월드컵 G조 한국-토고전은 순간 최고 시청률 85.0%라는
경이로운 기록을 세웠다. 세 방송사의 시청률 합은 73.7%로
MBC가 31.4%, KBS 1TV가 26.2%, SBS가 16.1%로 집계됐다.
視聴率調査機関のTNSメディアコリアの発表によれば、KBS1、MBC、
SBSが同時中継した「2006年サッカーワールドカップ・ドイツ大会
予選G組、韓国・トーゴ戦」が、瞬間最高視聴率85.0%という
驚異的な高視聴率を記録した。3社の平均視聴率の合計は
73.7%で、内訳はMBCが31.4%、KBS1が26.2%、SBSが
16.1%の順。
후반 종료 휘슬이 울릴 시점에 기록된 순간 시청률 85.0%는
지난 2000년 TNS미디어코리아가 시청률 집계를 시작한
이후 최고 기록이다.
試合終了のホイッスルが鳴らされた時点で記録した瞬間視聴率
85.0%は、TNSメディアコリアが同種の視聴率調査を開始した
2000年以降の最高記録だ。
종합 시청률 73.7%는 최근 4주간의 동시간대 평균 종합
시청률 39.9%에 비해 무려 33.8%포인트가 상승한 수치이다.
또한 2002년 한일 월드컵의 한국 경기 중 가장 높은 종합
시청률을 기록했던 한국-이탈리아전의 66.7%보다도
7.0%포인트 높다.
3社合計視聴率73.7%は、最近4週間の同時間帯平均の合計
視聴率39.9%に比べ、実に33.8%も高い。また、2002年の
日韓ワールドカップ開催時、韓国の試合のなかで最高視聴率を
記録した韓国・イタリア戦の66.7%を7.0%上回った。
TV를 켜 놓은 표본 가정에서 해당 프로그램을 시청한
가구 비율을 집계하는 점유율은 무려 89.1%를 기록해
독일 월드컵 16강 진출을 고대하는 국민들의 염원이 어느
정도인지를 알게 했다. 점유율 89.1%는 밤 10시부터 2시간
동안 TV를 켜 놓은 가구 중 90%이상이 축구를 시청했다는
것을 의미한다.
また、実際にテレビをつけていた家庭で該当番組を視聴した
家庭の割合を示す占有率は、実に89.1%に達しており、
韓国チームの決勝トーナメント進出にかける国民の期待感の
大きさを示している。占有率89.1%は、夜10時から2時間の間、
テレビを見た家庭の約90%がサッカーを見たことを意味する。
세부적인 순간 시청률을 보면 전반 30분 토고의 선제골이
터진 시점이 81.1%, 후반 9분 이천수의 동점골이 나왔을 때가
78.9%, 후반 26분 안정환의 역전골이 터졌을 때는 82.5%를
기록했다. 또한 전반전 3개 채널의 시청률 합은 73.1%,
후반전은 81.1%로 집계돼 후반전 시청률이 전반전보다 더
높았던 것으로 드러났다.
試合中の瞬間視聴率の推移では、前半30分、トーゴの先制
ゴールが決まった時点で81.1%、後半9分、イ・チョンスが同点
ゴールを決めた時点で78.9%、後半26分、アン・ジョンファンが
逆転ゴールを決めた時点で82.5%を記録した。また、3社合計
平均視聴率は前半で73.1%、後半で81.1%を記録し、後半戦の
視聴率が前半戦より高かった。
(終わり) ← 応援のクリックをお願いします。