福岡発 コリアフリークなBlog

韓国や韓国語に関するオタクの雑学メモ。韓国映画はネタバレあり。 Since 2005/9.14

「軍紀」確立

2008年06月29日 |  〇語彙と表現

韓国は周知のとおり徴兵制が敷かれている国だ。

健康な男児は、原則として皆、一定期間を軍人として過ごさ
なければならない。

政治が民主化された現代の韓国社会ではあっても、軍隊の
存在感や影響力の大きさは、日本人「ヲタク」の想像力を超える
ものがある。

例えば、元来、軍隊の規律や風紀を意味する「군기(軍紀)」という
表現が、会社や学校をはじめとする様々な団体や組織でも、
「上下関係をきちっとさせる」「規律」や「風紀」の同義語として
慣用的に広く使用されている。

今日、10日ほど前に配信された関連記事の翻訳練習に挑戦して
みたが、今一つしっくりこない日本語訳になってしまっている。

文化的な差異が背景にあるだけに翻訳が難しいのも事実だ。

あるいは、発想の転換が必要なのかもしれない。

今後の課題としよう。

・・・・・・・・・・・・・・・

■직장인 63% “후배 군기는 잡아야”
会社員の63%、「後輩の『軍紀』(以下、規律)は正さねば」
(京郷新聞 6月18日)

직장인 10명 중 6명은 직장 생활에서 후배의 군기를 잡아야
한다고 생각하는 것으로 조사됐다.
会社員の10人中6人が、職場生活で後輩社員の「規律」を正さねば
ならないと考えていることがわかった。

온라인 취업사이트 사람인(대표 이정근)이 자사회원인 직장인
1,372명을 대상으로 “직장 생활에서 후배의 군기를 잡는 것이
필요하다고 생각하십니까?”라는 설문을 한 결과, 62.5%가
‘필요하다’라고 답했다.
インターネット上で求職・求人を支援するサラムイン(イ・ジョングン
代表)が、会員登録をした会社員1372人を対象に「職場生活で
後輩たちの『規律を正す』ことが必要だと思いますか?」という
質問をしたところ、62.5%が「必要だ」と答えた。

필요하다고 생각하는 이유로는 45.5%가 ‘조직 생활의 기본을
모르는 경우가 많아서’를 꼽았다. 다음으로 ‘효율적인 업무
진행을 위해서’(26.5%), ‘원만한 업무 분위기를 형성하기 위해서’
(21.1%), ‘부하직원 관리가 편해져서’(3.6%) 등이 있었다.
「必要だ」と思う理由としては、45.5%が「組織生活の基本を
知らない場合が多いから」を選んだ。次いで、「効率的な業務遂行の
ため」(26.5%)、「職場の円満な雰囲気づくりのため」
(21.1%)、「部下職員の管理がしやすくなるから」(3.6%)などの
理由が続いた。

반면, 필요 없다고 생각하는 응답자(514명)는 그 이유로
‘군기 잡는다고 일을 잘하는 것이 아니라서’(41.1%)를 가장
많이 선택했다.
一方、「必要ない」と答えた人(514人)が、その理由として最も
多く上げたのが、「上から形式的に『規律を正す』ことで仕事の
成果が上がるわけではないから」(41.1%)だった。

뒤이어 ‘후배 스스로 잘하는 것이 더 좋아서’(15.6%), ‘스트레스
만 쌓이기 때문에’(13.4%), ‘성인이기 때문에’(7.6%), ‘오래된
관습일 뿐이기 때문에’(7.4%), ‘오히려 분위기가 안 좋아질 것
같아서’(7.4%) 등의 순이었다.
続いて、「後輩自らが努力することの方が大切だから」(15.6%)、
「ストレスが増えるだけだから」(13.4%)、「相手が成人だから」
(7.6%)、「古い慣習としての意味しかないから」(7.4%)、
「職場の雰囲気が逆に悪くなりそうだから」(7.4%)などの理由が
上げられた。

실제로 직장에서 후배 군기를 잡으려고 한 경험이 있는지를
묻는 질문에 37.3%가 ‘있다’라고 답했다. 이들 중 63.9%는 군기
잡기에 성공을 한 것으로 나타났다.
実際に職場で後輩の「規律」を正そうとした経験があるか否かを問う
質問には、37.3%が「ある」と答えた。また、そのうち63.9%が
「規律確立」に成功したと答えた。

후배 군기를 잡기 위해 한 행동으로는(복수응답) ‘참다가 한번
크게 화를 낸다’(40%)가 가장 많았다.
後輩の「規律を正す」ために行った行為(複数回答)として最も
多かったのは、「しばらくがまんした後、大声で怒鳴りつける
(40%)だった。

이외에도 ‘업무평가를 깐깐하게 한다’(31.4%), ‘정신교육을
시킨다(설교 등)’(23.4%), ‘솔선수범해서 먼저 상사에게 잘한다’
(15.4%), ‘일일이 보고하게 한다’(12.9%), ‘작은 일에 꼬투리를
잡는다’(12.5%) 등이 뒤를 이었다.
次いで「業務評価を厳しく行う」(31.4%)、「精神教育(説教等)を
行う
」(23.4%)、「率先垂範して自らがまず上司によく使える
(15.4%)、「ささいなことまで一々報告させる」(12.9%)、
ささいなことでも言葉尻を捉え問い詰める」(12.5%)などが
続いた。

(終わり)


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