福岡発 コリアフリークなBlog

韓国や韓国語に関するオタクの雑学メモ。韓国映画はネタバレあり。 Since 2005/9.14

リオス・ショック

2008年06月30日 |   〇芸能・スポーツ

この6月、ダニエル・リオス投手(元ヤクルト)がドーピング検査で
陽性反応を示していたことがわかり、所属球団のヤクルトは彼を
契約違反で解雇した。


△ダニエル・リオス(東亜日報)

「ヲタク」も応援していた選手であっただけに実に残念なニュース
だった。

日本でのこのリオス・ドーピング問題は、韓国球界に「激震」とも
呼べる大きなショックを与えている。

韓国メディアも、スポーツ紙、一般紙を問わず、連日、報道に
大きな紙面を割いている。

韓国でのリオスの「超人的」な大活躍にも疑惑の目が向けられて
おり、一角ではMVPのタイトル剥奪を求める声さえ上がっている
と言う。

さらに、球界でのドーピングテスト拡大を望む関係者の声なども
様々に紹介されている。

関連報道を一つ、翻訳練習してみた。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

‘리오스 약물쇼크’
…야구계 반응 “도핑테스트 전원 확대를”
「リオス・ドーピングショック」
...韓国球界の反応「全員にドーピングテストを」
(スポーツカーン 6月30日)

다니엘 리오스(전 야쿠르트)의 금지약물 복용 소식은 국내
프로야구계에도 큰 반향을 불러일으켰다. 지난해 한국프로야구
정규시즌 MVP, 투수 부문 골든글러브 수상자였던 리오스라서
그 파문은 매우 컸다.
日本で発覚したダニエル・リオス(元ヤクルト)のドーピング問題は、
韓国球界にも大きなショックを与えた。リオスは、昨年、韓国
プロ野球でMVPとゴールデングラブ賞(投手部門)を獲得している
選手であるだけに、その波紋は大きくならざるを得ない。

8개 구단 감독 등 많은 야구인이 이 참에 도핑테스트를 선수단
전원으로 확대하거나 외국인선수들이 전도사 역할을 하는
만큼 그들에 대해서 엄격하게 도핑테스트를 적용해야 한다는
의견을 보였다.
8球団の監督らを筆頭に多くの球界関係者が、この際、ドーピング
テストを選手全員に拡大するか、あるいは事実上、薬物拡散の
尖兵となっている外国人選手に対して厳しいドーピングテストを
実施しなければならないとの意見を口々に述べている。

한국야구위원회(KBO)도 지난 5월 중에 도핑테스트를
실시했다.
KBO(韓国野球委員会)も、5月にドーピングテストを実施した。

각 구단의 1군 선수 26명 중 3명을 무작위로 뽑아 전체 24명을
도핑테스트했다. KBO는 지난달 23일에 그 결과를 발표했는데
도핑테스트 대상 전원이 음성 판정이었다.
各球団の1軍選手26人中3人を無作為で抽出し、全体で24人に
対しドーピングテストを実施した。KBOは5月23日、検査結果を
発表したが、24人全員が陰性反応(不検出)の判定だった。

‘스포츠칸’ 취재 결과 대상자 24명 가운데 외국인선수는
1명도 없었던 것으로 밝혀졌다. 무작위 추첨의 결과다.
本紙による取材の結果、検査対象者24人の中に外国人選手は、
1人も含まれていなかったことがわかった。無作為抽出の結果だ。

-以下省略-

(終わり)


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月刊スッカラ

2008年06月30日 | 【日常の韓国】
韓国文化院の協力を得て編集・発行されているという月刊の韓国
情報誌「スッカラ」に初めて目を通した。



今年から職場の同僚となった1人の女性が、職場でも韓国オタクと
して通っている「ヲタク」に貸してくれたのだ。



巷の書店でも簡単に手に入るこうした雑誌が日韓交流の増進に
寄与するところは大きい。

これからも順調に発刊回数を重ねて行くことを願いながら、記念に
撮影してみた。

(終わり)


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