惑星ダルの日常(goo版)

(森下一仁の近況です。タイトルをはじめ、ほとんどの写真は交差法で立体視できます)

見納め紅葉

2021-11-30 21:21:25 | 季節

 昨日のブログで都のモニタリング検査の件数と陽性率について書いた部分がありましたが、正しい数値ではないようなので(検査全体だったみたい)、削除しました。

 全国の都道府県別モニタリング検査の結果はこちらからCSVファイルでダウンロードできます。
 それによると11月8~14日に東京都で1525件の検査を実施し、陽性疑い者数が3(約 0.2パーセント)。同じく東京都で11月15~21日に実施した検査は1205件で陽性疑い者数は0だったということです。
 やはり8~9月あたりの陽性者数が多かったみたいですね。第39週(11月15~21日)のモニタリング検査全国総計では 0.01パーセントという数字が出ています。

 今日はお昼過ぎに都心方面へバイクで。
 代々木の西端あたりを散歩していて見かけた紅葉。

 今夜からの雨の後、さらに寒くなるようですから、そろそろ秋の景色も見納めかもしれません。


モニタリング検査

2021-11-29 20:56:14 | 新型コロナウイルス

 夕方、駅前広場を通ると、緑色のテントが建ち、都の新型コロナウイルス・モニタリング検査が行われていました。

 係の人が通りかかる人たちに協力を呼びかけていました。唾液採取によるPCR検査で、10~15分程度かかるらしい。

 この検査は予告なしの抜き打ち方式で行なわれるので、わざわざ受けにゆくことは出来ないんですよね。
 以下は国分寺駅前で行なわれた検査の注意事項ですが、今回も同様だと思われます――

  • 37度5分以上の発熱症状があるなど、体調のすぐれないかたは受けられません
  • 検査実施日に新型コロナウイルス感染症と診断されているかたや濃厚接触者に認定されているかたは受けられません
  • ご自身のスマートフォンまたはタブレットで個人情報を登録し、その場でメール確認いただけるかたに限ります
  • 陰性証明の発行は行っていません

 つまり、無症状の市民を対象に、どれだけの潜在感染者がいるかを判定するための検査。
 この検査で陽性が判明した人には、保健所から感染防止の指示があるそうです。

 私は、今回は受けませんでした。急いでいたし、スマホも持っていなかった。

 〈小説推理〉1月号が発売になました。担当しているSFレビューで次の3作を取り上げています――

  • 小田雅久仁『残月記』(双葉社)
  • 樋口恭介編『異常論文』(ハヤカワ文庫JA)
  • マーサ・ウェルズ『ネットワーク・エフェクト』(中原尚哉訳、創元SF文庫)

 『残月記』は見本を送っていただき、その面白さに驚愕しました。『本にだって雄と雌があります』にもびっくりでしたが、ますます凄い。


2021-11-28 20:21:30 | 天気

 昨日の北風のせいでしょうか、今朝はひどく冷え込みました。最低気温 -0.1℃(隣町アメダス)。

 畑には霜が降りていました。
 日陰の道は白く、野菜の上にも粉をまぶしたような霜が。

 キャベツの葉っぱはこんな具合――

 細かい結晶ではなく、ザラメ状のわりと大きな粒の霜。霜の降りる条件としては、比較的、気温が高かったということでしょうか。

 午後は3じから「北九州アニメソングピアノライブ 2021」のストリーミング配信を視聴。
 出演者は登場順に、みやけん、森下唯(ピアニート公爵)、松井咲子、Animenz。
 4人、それぞれ個性の異なる演奏を楽しませていいだきました。


寒風

2021-11-27 21:26:37 | 市民農園

 寒い北風が吹く一日。

 朝はやっぱり市民農園へ。
 先週木曜に小カブ、小松菜、ホウレン草を種蒔きし、ビニルトンネルをかけてあるのですが、日中、陽が当たると温度が上がり過ぎるのではないかと心配して、裾を上げ、風通しをはかるようにしています。で、今日はどうするか?
 悩んだ末に、やはり風を通すことにしてビニルの裾を上げました。

 午後4時ぐらいにまた畑へ行って、ビニルを下ろしました。今日の気温(最高気温13.2℃)だったら、閉じたままでもよかったかも。

 それから急いで帰宅し、オンラインで古典SF研究会例会。昨日、YОUCHAN個展で買った本のことなど。あっという間に一日が過ぎてゆきます。


「本を巡る冒険 2」

2021-11-26 21:24:08 | お出かけ

 今日もよい天気。

 午後、昨日につづき自転車にまたがって吉祥寺へ。
 吉祥寺駅から井の頭通りを南東に700メートルほど行ったところにあるgallery shell 102で、今日から「YОUCHAN個展 本を巡る冒険 2 古本タワー再び」が開かれているので見に出かけたのでした。

 我が家からの順路はハケの坂を上って中央自動車道をまたぐ陸橋を渡り、北へ。東八道路から人見街道に入って三鷹台駅近くまで。そこから神田川ぞいの道をさかのぼって井の頭公園の南端付近で川を渡り、住宅街を北へ。井の頭通りにぶつかると目的地のすぐそばでした。片道30分あまり。

 YОUCHANさんの個展は、数年前から手がけているセルビアの作家ゾラン・ジヴコヴィチさんの「全集英訳版」(新作が出れば追加されるので完結は未定らしい)の装幀と日本の探偵小説を題材にした作品をまとめたもの。
 ゾランさんの装幀は、具象と抽象的デザインが融合した夢幻的な絵があしらわれていてとても面白い。
 日本の探偵小説は、夢野久作、渡辺温、久生十蘭らの作品の場面をモチーフにしたもの。YОUCHANさんの探偵小説への愛が溢れています。
 あと、最近、手がけた本の装幀――岡本かの子『美少年 岡本かの子アムール幻想傑作集』(彩流社)や高井信『見知らぬ知人 単行本未収録作品集』(書肆盛林堂)なども。

 ギャラリーの床の中央には木箱が積み上げられていて古書が展示即売されています。タイトルの「古本タワー」とはこれのこと。
 盛林堂さんの提供ですが、興味深い本がいっぱいで、私が到着したのは展示開始3時間後ぐらいですが、すでに三分の一ぐらいは空っぽ。ちょうど外出から戻ってきたYОUCHANさんがせっせと本の補充を始めていました。その中に欲しい本があったので私も1冊購入してしまいました。

 帰宅後、ギャラリーで入手した今回の個展の図録を開くと、作品を図案化する作業の大変さと面白さをYОUCHANさんが書いておられて思わず読みふけってしまいました。
 個展は12月7日まで(11月30日と12月1日はお休み)。