惑星ダルの日常(goo版)

(森下一仁の近況です。タイトルをはじめ、ほとんどの写真は交差法で立体視できます)

サイクルポンチョ

2007-09-30 20:05:07 | 通販・買い物
 終日、雨。
 どうしても酒屋さんに行きたかったので、午後、自転車で出かけました。レインスーツは脱ぎ着が面倒なのでレインポンチョで。
 頭から被るだけなので、脱ぎ着は簡単。店の自転車置き場でも手間取りません。蒸れないのも快適。

 でも、私のレインポンチョはホームセンターで買ったもので、たぶん犬の散歩とかに使うためのもの。ポンチョの前部を自転車のハンドルにかけられるのはいいのですが、ハンドルはその上から握ることになります。当然、手首から先が濡れる。
 どうせなら、手がポンチョの内側に収められればまったく濡れずに済むのになあ……と思って、ネットで探したらあるんですね。

 「コヤナギのチャリぽん」。よく出来てるなあ。ひとつ欲しくなりました。

 一昨日の日記「お遣い」で「タマネギ1個100円」のセールと書いたのは、「1個10円」の間違いでした。
 こりさんの書き込みのおかげで気がつきました。こりさん、ありがとう!


遠花火

2007-09-29 20:35:57 | 季節
 今夜は我が市の花火大会。あいにくの小雨で肌寒い天気でしたが、無事、決行できたようです。

Hanabi0709  例年はこんな秋ではなく、7月下旬にやるのですが、おそらく今年は参院選とぶつかったために時期をずらしたのでしょう。
 まあ、虫の鳴き声と花火の音が交じり合うのも風流といっていいかもしれません。

 我が家ではいつものように2階のベランダから鑑賞。2キロあまり南の遠花火を見ることになりますが、十分楽しい。町並みの向こうから湧き上がっては弾ける火の花を、飽きることなく眺めておりました。


お遣い

2007-09-28 20:41:38 | 日記・エッセイ・コラム

 散歩の帰り道、卵を買って来てくれと頼まれていたのでスーパーに寄ったところ、入り口で「特別企画・タマネギ1個10円」というセールをやっていました。

 ちょうど昨日、我が家ではカレーを作ったばかり。タマネギをたくさん使ったので、これを買って帰れば喜ばれるにちがいない。
 10個ばかり袋に詰めて買って帰ったところ、予想どおり家人からお褒めの言葉を賜りました。

 今日は上手なお遣いが出来てうれしかったです。

 〈小説推理〉11月号が発売になりました。担当のSF紹介欄で、次の6冊を取り上げています――アレステア・レナルズ『レヴェレーション・スペース① 火星の長城』(中原尚哉訳、ハヤカワ文庫SF)、ケリー・リンク『マジック・フォー・ビギナーズ』(柴田元幸訳、早川書房)、浅暮三文『異人類白書』(ポプラ社)、北野勇作『ウニバーサル・スタジオ』(ハヤカワ文庫JA)、M・M・バックナー『ウォー・サーフ〈上・下〉』(冬川亘訳、ハヤカワ文庫SF)、北原尚彦『SF奇書天外』(東京創元社)。
 6冊は欲張り過ぎですが、これでも漏れがあります。このところSF関係の新刊が多くなっているんですよ。


雲の上下

2007-09-27 20:13:14 | 自然

 ほぼ一日涼しい曇天でしたが、夕方、散歩に出る頃には青い空が見えてきました。

Cloud0709  その空には真綿をちぎったような雲が一面に浮かんでいます。かなり高いところにある高積雲でしょう。どの雲も見た目にはほとんど位置を変えません。

 その下、感覚的には「すぐ手が触れそうなところ」を灰色の小さな雲が南から北へ動いてゆきます。こちらはかなりの速さ。
 まるで特殊撮影の効果を見ているかのようで、しばらくじっと見上げておりました。 


武部本一郎展

2007-09-26 20:15:06 | アート・文化
 午後、文京区の東大裏にある弥生美術館へ。「武部本一郎展」が今月いっぱい開かれています。

 大多数の方と同じく、私が武部さんの名前を知ったのは創元文庫の〈火星シリーズ〉以来。E・R・バローズ作品は武部さんの絵柄でしかイメージできなくなってしまいました。

 でも今回、それ以前の児童書の仕事を拝見して、もしかしたら〈火星シリーズ〉より前にも武部さんの絵とは出合っていたかもしれないと思いました。『シートン動物記』をはじめとする動物ものや各種偉人伝など、図書館で借りた可能性がありそうです。しっかり描きこまれた挿絵は、物語に細部のリアリティと奥行きとを与えてくれたはずです。

 武部さんのご家族は動物好きで多くの生きものを飼育なさっていたとか。それと、GHQで肖像画を描いたりしたことが、さまざまな動物や怪物、多様な人々を描き分ける基礎となったのでしょうね。見ていてわくわくしました。