惑星ダルの日常(goo版)

(森下一仁の近況です。タイトルをはじめ、ほとんどの写真は交差法で立体視できます)

ヴァーミリオンスカイ

2009-08-31 20:53:19 | 日記・エッセイ・コラム
 前線が通過したせいか、朝から涼しい――というか、寒いぐらい。長ズボンに長袖のポロシャツ(中にTシャツ)、おまけに綿のソックスまで穿いていたら息子にあきれられました。寒がりになってしまったのだろうか。歳のせい?

 台風は、我が家のある多摩地域にはさほど影響ありませんでした。
 たぶん午後5時半ぐらいにはおさまるだろうなと思って、それより1時間前に家を出てつつじヶ丘の書原へ。その頃、まだ風雨は激しく、空が唸っていましたが、読みは正しく、帰宅時には少し雨が残るだけでした。

 帰り道、雲が薄くなった夕空は全体がスミレ色に染まり、不思議な雰囲気。
 台風が遠ざかってゆく時って、好きだなあ。


総選挙

2009-08-30 20:26:51 | 日記・エッセイ・コラム
 投票してきました。

 夕方、最寄りの投票所に出かけました。そこでの投票率は午後5時現在で「52.6パーセント」。
 「あれ?」と思いました。もっといってるだろうと予想していましたから。50パーセント台後半ぐらいか、と。
 これでも東京都全体の数字よりは良いようですが、伸び悩んでいますねえ。心なしか、投票所に足を運んでくる人も少ないようです。

 今回は70パーセントはゆくかと思っていたのですが、さて、どうなりますやら。

 その後、野川の畔を散歩。
 カワセミが夕食をとろうとしていました。しばし見ていると、見事に小魚を咥えて戻ってきました。足元の岩にその小魚を打ちつけて、呑み込む準備――のはずが、数回打ちつけたところで小魚を取り落としてしまったのです。
 「拾うかな」と思って見ていたのですが、まったくそんな素振りを見せません。魚はもう死んでいるようだったのですが。

 落とした食べ物は拾わないと決めているのでしょうか。私なら「3秒ルール」を適用するところだったのにな。


違うようです

2009-08-28 20:42:46 | 健康・病気
 ちょっと風邪気味。
 でも、熱はないし、咳も出ない。喉に少し違和感があって、集中力に欠け、ややだるい感じがするぐらい。

 家族に同様の(もう少し重い)症状の人がいるので、感染力があることは間違いないと思います。これが新型インフルで重い症状が出るようだったら嫌だけど、逆にこのまま治って免疫ができるのだったら、それはそれで嬉しい。

 厚生労働省の「インフルエンザかな?」症状がある方々へというページを見てみると、健康な大人でも次のような症状が出たら医療機関にかかりなさいと書いてあります――

  • 呼吸困難または息切れがある
  • 胸の痛みがつづいている
  • 嘔吐や下痢がつづいている
  • 3日以上、発熱が続いている
  • 症状が長引いていて悪化してきた
 どれにも該当しないし、今日の午後にはほぼ良くなった。軽い夏風邪というところだったのでしょうね。

 〈小説推理〉10月号が発売になりました。担当のSFレビュー欄で次の諸作品を取り上げています――

  • ジョン・スコルジー『最後の星戦』(内田昌之訳、ハヤカワ文庫SF)
  • 佐藤哲也『下りの船』(早川書房〈想像力の文学〉)
  • 平野啓一郎『ドーン』(講談社)
  • 大森望・日下三蔵編『年刊日本SF傑作選 超弦領域』(創元SF文庫)
 佐藤哲也さんの『下りの船』は好きな作品。今のところ、今年の国内SFの中でもっとも印象が強い。

野川にて

2009-08-26 20:28:46 | 野鳥
 野川沿いのサイクリングロードを自転車で走っていたら、カワセミが岩の上にいました。

Kawasemi0908 遠いところの立体視はむずかしいのですが、とにかく挑戦。
 草の葉は風で揺れるし、鳥はじっとしていないし、ましてや水面は変化のしっぱなし。おまけに2枚の写真を撮る位置をどれだけ離せばいいのか、見当もつきません。

 この取り合わせはまずまずかな。2枚撮る間、動いていないのは岩だけなのですが……。
 いつものように、クリックして大きくした画像を交差法でご覧下さい。


今日も朝顔

2009-08-25 20:34:07 | 草花
Asagao0908e 今朝は少しクローズアップにして、立体感を強調してみました。自己満足のステレオグラムですみません。

 アサガオの花は半日しか開いていませんが、毎日、咲き方が変わってくるので「明日はどんなふうかな」という楽しみがあります。
 期待して起きるので、寝起きが良いのです。

 日本列島は移動性高気圧に覆われたようで、空気が変わりました。秋の気配。
 涼しくて過ごしやすいのですが、湿度が低いので水遣りはまだまだ気が抜けません。午後にもたっぷり如雨露で水を撒きました。